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2011年4月22日 (金)

原発事故避難者からの被曝             放射能は移るの?

保健医療経営大学学長
 橋爪 章
2011 年 4 月 22 日 原発事故避難者からの被曝

福島県から避難してきた転入者に放射能汚染検査の証明書を提示するよう求めていた自治体があり、その自治体の対応は問題ありとされ、検査証明を求めないこととされました。

微量の放射線で避難者が「放射能」を帯びることはありませんし、微量の放射性物質が避難者に付着していたとしても、接した人に健康影響を与えるようなことはありません。

なお、広島・長崎の被爆者については、以前、「救護被曝」の記事を書きました。

http://www.healthcare-m.ac.jp/app/gm/archives/2791(被爆者と放射線被曝 入市被曝と救護被曝)

http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-ee25.html(同上、かささぎの旗版)
http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-4db1.html(被爆者と放射線被曝 直接被曝)

被爆者の救護・看護・運搬・死体処理等の作業を行った人も被爆者とみなして被爆者健康手帳が交付されている制度についてです。

制度が設けられた当時は、被爆者や被爆死体が「放射能」を帯びるか否かの科学的知見が不明確でしたが、現在の知見では、爆心直下で被爆して直後に運び出されたような場合でない限り、人体や衣類が「放射能」を帯び、接した人を被曝させるようなことはないということが明らかになっています。

人体や衣類が放射能を帯びるほどの線量の被曝をしていれば、即死は免れません。

従って、生存被爆者の「救護被曝」は、後から付着した放射性物質による場合のみということになりますが、当時の放射性降下物の量は、プルトニウムの放射性降下物が多かった長崎原爆においても、多い地点でもプルトニウムで1500ベクレル/平米を超えないくらいの量でしたので、この程度であれば救護被曝は考え難いということになります。

しかし、被爆者健康手帳の交付をめぐる訴訟(平成21年3月25日広島地方裁判所判決)において、広島地裁判決は「身体に放射線の影響を受けたことが否定できなければ救護被爆者と認定するべきだ」とし、判決が確定していますので、法的には、ごく微量の放射性物質の付着であっても、「救護被曝」はあり得ることになっています。

法的解釈がそういうことである限り、冒頭の自治体の対応をあながち否定することはできませんが、科学的にはおかしい対応です。

法理と科学との対立はいたるところにありますが、危機管理の局面では、科学的判断を優先すべきと考えます(あくまで私の考えであり、異論はあるかもしれません)。

保健医療経営大学「学長のひとりごと」転載

▼かささぎの独り言

きのうは仕事が休みで終日家にこもっていました。
原発と放射能がやっぱり気になります。
パソコン動画ではっとするものをみました。

1再臨界か、チェレンコフの青い光

http://freeride7.blog82.fc2.com/blog-entry-1614.html

2 1999年のJCO事故で青い光をみた唯一の生存者の話。

http://yomi.mobi/read.cgi/news19/news19_newsplus_1135481036

▼「東京原発」コメント

コメント

いい映画を紹介いただきありがとうございました。
この映画は2002年に製作されて賞も獲ったにかかわらず、大手配給会社がつかずにいくつかの劇場で2004年に公開されただけという代物。
裏の力ってすごい。
監督もこの作品が最後みたいです。豪華キャストを揃えたのに興行成績が散々だったのでしょうね。
裏の力は有望な才能も抹殺してしまったようです。

そうでしたか。
そういう背景はなにも知りませんでした。
たまたま拾いました。
今ならよくわかる映画ですよね。

きょうは、あべしげさんところで、佐藤えいさく前福島知事の動画もみせてもらってきました。
大災害がブログ文化を変えましたね。
まさか、映画までアップできようとは、かささぎは思ってもいませんでした。しかも、簡単です。

仕事から帰宅したのが3時半、今まで一気に見てしまいました。
これできまりですね。迷うことなく。

その前に、良いことが良いと認められない事がなんとかしなければなりませんね。
教育が歪むのもそのせいだと思います。

さくらさん。映画面白かったですね。

チェルノブイリでの実際の被曝者はどれくらいかを考察したサイトをみつけました。ぜひ、ごらんください。百万人、だそうで、おそろしい。
でも本当のことを知りたいです↓。
※学長ブログ、橋爪章先生は、前に四千人と書かれています。
これ。
四千人と百万人ではあまりといえばあんまりじゃござんせんか。
んが、ネット情報ではこれこの二つが大勢なのも事実です。

さがしてみたら、こんなのをみつけました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1060202995

朝日原発問題取材班編集発行の『地球被曝』(1987)、調べてみたら中古本でも3,000円以上します。よく調べている力作です。
当時は「まだ始まったばかり」だったので、被害の実際まではみえていませんでした。

映画の内容、CG使ったSFものではない、
ものすごくリアル、笑える場面も実際はああなんだろうなぁと思えます。
プルトニウムを運ぶダンプの運転手役がうまい!
すべて芸達者な俳優をそろえているところがすごいし。

あのくらいダイナミックで大胆な発想をする政治家が必要です。
究極は一人ひとりの命を優先する政治家が。
とは言え、時には全人類のために命をささげる人も必要な場面もあり得る。

5、6年前によく作ったなぁと感心するばかりです。
こういう映画を地道に作る人、これこそアカデミー賞に値します。
それが配給なしだなんてこれこそ笑えるよ!
すべてうそで世界が回ってる。

上映した勇気ある映画館は以下の通りです。

東京/新宿武蔵野館
東京/シブヤ・シネマ・ソサエティ
北海道/シアターキノ
北海道/ディノスシネマズ旭川
青森/八戸フォーラム
仙台/セントラル劇場
山形/山形フォーラム
福島/福島フォーラム
新潟/ユナイテッド・シネマ新潟
新潟/長岡シネマチャオ
長野/上田でんき館
群馬/太田コロナワールド
東京/三軒茶屋中央劇場
神奈川/小田原コロナワールド
愛知/中川コロナワールド
愛知/AMCホリディ・スクエア18豊橋
静岡/静岡東映劇場
静岡/浜松東映劇場
岐阜/AMCリバーサイドモール16シンセイ
大阪/第七藝術劇場
大阪/シネフェスタ
大阪/トビタ東映
京都/京都みなみ会館
石川/ワーナー・マイカル・シネマズ金沢
福井/福井コロナワールド
広島/シネ・ツイン
愛媛/シネマルナティック
福岡/ユナイテッドシネマ福岡
福岡/AMCなかま16
長崎/佐世保エクラン東宝

今東京大揺れにゆれています。

なんで今日のこの寒さ!
妙な寒さはなに?

間違いの指摘まであるんだ。きっちりしとるねえ。
さくらさん、プルトニウムを運ぶ方法、じっさいもあんな感じだったんでしょうよね。放射性、近づくべからず、でも近づかねば見えないったら。笑。

ところで。
竹橋乙四郎先生、ちょうどよかった。
お聞きしたいことがあります。
おしえてください。
経済問題はちいともわかりません。
経済問題も、だけど。
ファクタ記事、

http://facta.co.jp/blog/archives/20110420000999.html


復興資金、二十兆円は最低でも必要、そのお金を大至急調達する方法。
増税では消費が冷え込み、最低。
国債ではなんたらでかんたら。
で、この文章の山本議員が白川日銀総裁にこれはどうよとぐいぐいと迫っている、「今やらずにいつやるっていうのか」って方法、これは具体的に何のことじゃろうのう。
ちょっとよんで、かささぎあたまがおもいついたのは、二十兆円のお札をさっさかさっさか、印刷するのだろうかってことでした。うっわーそげなこつしたらいかんやろー!!まさかそういうこととはちがうよね。日銀直接引き受け、っていう意味がわかりません。
でも。国がしっかりしていて、国際的にも信用があれば、どんな非常手段でもいけるのだろうか。
いまの日本はそこまでの信用はないんじゃない。
かんさんはうそばかりついてるし、せこいし。小心者であられますよね。人に責任をおしつけてばかりで。

連句的におもうのは、明治四年の改暦で大隈重信は巨額の財政赤字を埋めたこと。あれはグッドアイデアでしたなあ。

さくらさん、東京が揺れている、って、また地震ですか。地震が地震を呼ぶのですね。大丈夫なんだろうか。

ことしのこの妙なぞくぞくするような寒さは、いったいなに。また暖房つけていますです。

何年も前のことですが、妙にリアルな富士山大噴火の夢を見たことがあります。
前回の噴火は大地震の49日後でした。
嫌な予感がします。

寒さには強くてね、それが今年は気持ちの悪ーい寒気を感じる日が多くて、かんしゃくを起こしたくなるような寒気を背中に感じるのよ。
年をとったからかなあと思ってたけどどうも違うみたいね。

今日もそういう日、暖房つけないでダウンコート着てパソコン打っています。

乙四郎先生の夢で背中のぞくぞくが最高潮です。

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コメント

>日銀直接引き受け

とは

>二十兆円のお札をさっさかさっさか、印刷する

ことです。

>うっわーそげなこつしたらいかんやろー!!
>まさかそういうこととはちがうよね。

その、まさかの発想しか浮かばない人たちです。
国債を大量発行しても、原口さんの思いつき指導で郵便局は消化してくれないし、日銀に買わせるしかないところまで追い込まれています。
・・・にもかかわらず、「復興構想会議」とやらには作家とか脚本家とか哲学者は入ってても、金融の専門家がいないんだよね。
日銀に大技を使っていただくしかないのであれば、そのための智恵を出せる人を入れるべきです。

こんな回文を拾いました。

保安員全員あほ

訂正

保安院全員あほ

復興構想会議の議長前からすかん人でした。

会議で最初に出た回答が復興税をとるだったのでなーんだ、それかい、それなら誰にでんできるやんと思いました。

一日あたり、100兆べクレル。

さくらさん、この寒さは。

    ↑
「セシウムに換算すると40倍して・・・」というような計算の仕方は変です。1円玉は1円玉だし、500円玉は500円玉。
原子の数はすごく多いので、原子レベルの数を数えるベクレル単位だと、放出源では兆や京の桁のカウントになっても不思議ではないと思います。
原子炉内の物質が外へ飛び出してたら、100兆ベクレルくらいはあって当然。
でも、大爆発による拡散ではないので、大半は原発敷地内に降り注いでいます。
要は、遠くまで飛んで行った放射能がどのくらいあり、人が生活しているところで何ミリシーベルトになっているか、という点を冷静に見極めることです。
それは、既に各地で観測されているので、そのモノサシでリスクを判断すればいいと思います。
シーベルト単位で評価できるところに、わざわざ、ほかのモノサシをあてても意味はないのでは。
発生源の放射能が100兆ベクレルだから健康影響がある、と危機感を煽るのは、「太陽は熱いから、地球人は焼け死ぬぞ」と言ってるようなものです。
ちなみに、昔の腕時計の文字盤の夜光塗料に含まれていた放射性物質(トリチウム)なんか、300万ベクレルはありました。そんなものを四六時中身に付けていても、被曝線量はマイクロシーベルト以下でした。

被爆者と生活しているとうつる?

検索三位

原発被爆は移るもの

検索で第一位。

ここさんきとらっしゃっとです。どなたかぞんじまっせんが、おおきに。

ここ、読まれていた

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