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2011年4月15日 (金)

洋画家杉山洋・ 繊細な蒼~甕のぞきの色の下にある被爆体験

http://ameblo.jp/yameyobanashi/entry-10853471930.html

杉山洋先生のブログに朝うかがいました。
この記事をみつけ、そうだったのか、よかったなあ。と思いました。
わたしが石橋秀野・山本健吉を調べていたころの杉山先生は、この日本の俳壇にとって欠かすことのできない夫婦の前に立ちはだかる、石の盾みたいでありました。
けれども、それには、理由があったのですね。

ここで、先生が名前をあげておられる、一人については、かささぎは連句を通じて、この方のご一家全員に、お世話になりました。決して、先生の批判されるようなだけの人物ではないと今でも信じています。ただただ、意思の疎通がうまくいかなかったのです。それだけのことだと思いますし、しいて言えば時期がいたっていなかったのでしょう。まわりにいて感じた、これは感慨です。

「杉山洋個展」にも、とうとう行けずじまいで、不義理をいたしました。
しかし、ブログで先生の絵のいくつかを拝見いたしました。
うつくしい蒼。蒼というより青をかくした微妙な色づかい。
純粋で、まっすぐな反骨、を感受する絵です。
下の絵をごらんください。
まるで、モネの睡蓮の池を連想する、いえ、その甘さは抑えてある。
坂本繁二郎の能面の絵のあの色に通じる色です。




広島第一陸軍病院大田分院(島根県立大田中学校)にて


『蠅を追う 小指おちけり 備前ゴザ』

『蛆とりて 耳に復讐ちかいけり』

『蝉時雨 野焼の兵は無名なり

『カナカナの 鳴き絶えしとき兵は逝き』

善知鳥吉左(うとう・きちざ)こと杉山洋・絵と句

善知鳥吉左の八女夜話

※絵がご覧になれない場合、クリックされますと、拡大されたものが見られます。

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コメント

先先週のにちようび。
ふくぎんにいってる途中、あるいて散歩なさっている(あはは、このいいかた、へん!)すぎやまひろし先生を車窓からみかけました。おげんきそうでした。
つい、うれしくなって、あたまさげつつ、手までふったら、先生もにこっとして、手をふられたのですが、こいつはいったいだれだ?と、おもわれたにちがいありませぬ。ずっとごぶさた。

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