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2011年4月 7日 (木)

平成24年度診療報酬・介護報酬改定(5)  復興財源確保のために削られるものは

保健医療経営大学学長
 橋爪 章
2011 年 4 月 7 日 平成24年度診療報酬・介護報酬改定(5)

震災復旧・復興のため、大型連休明けをめどに第1次補正予算が編成される方針です。
阪神大震災時の補正予算を参考にガレキ撤去や仮設住宅建設、道路・港湾・下水道などのインフラ復旧、学校・社会福祉施設などの整備などを使途として4兆円超の財政支出が検討されています。
4兆円超の財政支出のためには4兆円超の財源が必要ですが、「震災国債」や復興「税」の創設には検討にかなりの時間を要します。
従って、4兆円は、支出予定の平成23年度予算を「節約」することで確保されることになります。

「節約」の候補としては、子ども手当や高速道路「休日上限千円」割引の見直しなどが考えられますが、マニフェスト政策の見直しには曲折が予想されます。

最も有力な財源案は、「聖域」とされていた年金予算への切り込みです。
政府原案には、基礎年金国庫負担割合(現行は2分の1)を3分の1とすることによる2兆5千億円の財源確保が盛り込まれています。
国庫負担割合が減った分だけ将来に備えてキープされている年金保険料財源が目減りすることになりますが、減少分は将来の税制抜本改革で穴埋めするという案です。
数年以内の税制改革(増税)を前提とした財源確保策ということになりますが、社会保障と税制の一体改革が先延ばしにされて増税が遠のいてしまえば、年金保険料の大幅アップか年金支給額の引き下げが必然となります。
補正予算が原案通りに成立するか否かは別として、このような政府原案が検討されているということは、震災復旧・復興の財源確保のためには「社会保障」を聖域としないという、政府の意思表示だといえるでしょう。
高齢者への年金か子どもへの手当か、という財源配分争いが繰り広げられている渦中に、医療・介護の充実のための財源がどれくらい確保できるかが、診療報酬・介護報酬改定の方向性を決定づけます

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎの独り言

きのう、仕事が休みでした。
かたづけものをしたり、所用を済ませたり。
娘が結婚するんです。
婚姻届には戸籍謄本がいるので、役場でもらってきました。
わずか一枚の紙に父祖のこと、自分たちのこと、原点が記されている。
こんど娘たちが作る家庭が記されるであろう博多での戸籍を思う。
こどもがうまれたら、かわいいだろうな。
こどもがうまれたら、産休とれるかな。
こどもがうまれたら、あずけて働くのかな。
そんなことをとりとめもなくおもいます。
まだこどものこの字もありませんけれど。
どうか国が地球が安泰でありますように。
たとえなにがあっても。

▼きのうよんだ、心配のためのではなく、安心のための被曝資料。
以前、金をばらまいた東電に対し、毅然と金を突き返し、大学の自由を守ると言明したのは、長崎大学であった、とありました。その長崎大学の教授たちによる、福島原発被曝者支援の一環であります。
よかった。これを読んでよかった。

講演会     http://ameblo.jp/kaiken-matome/entry-10839525483.html

質疑応答   http://ameblo.jp/kaiken-matome/entry-10839534940.html


おや、今きづきました。このしらべさんとおっしゃる方は、もしや調来助博士のご親戚ではないでしょうか?しらべ一族といえば、かささぎの旗ではおなじみでありまして、とっても有名でございます。一昨年、その嫡流の方が星野までみえて、ルーツ探しをなさいましたので。
調うたまるさん。お元気でしょうか。連句的にちょこっと書かせていただきました。

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コメント

今日の報道で補正予算の規模が4兆円にぽぽぽぽ~んと膨らみましたので、学長ブログでは3兆5千億円が4兆円に修正されています。
また、今月末までに成立させる予定が5月連休明けまで先延ばしということですので、そこにも修正が入っています。

ぽぽぽぽ~ん
    ↓

今朝はなぜか地球儀をながめておりました・・。
そろそろ原爆忌俳句募集の時期ですね・・今年も参加しようと思います。

はや。もう。そんなじきですか。
うわ。まだかいてなかった。原稿。
もうだめかも。げんぱつにあしをすくわれました。

記事、訂正いたしました。

ところで、かささぎは何故毎朝毎朝(時には真夜中)学長ブログ転載作業をやっているんだろうねえ。いつまでやるつもりなんだろう。とふと我に返って思うときがあります。
ふかくものを考えず、突き進むタイプなのでね。
なぜかはわからんのですよ。そうしなければいかんようにおもった。としかいいようがない。
しいていうなら、のりで始めたことでありました。
それが途中でやめられなくなった。
ごくろうさんなことだけど、世の中のしくみ、ことに政治の、それがとっても身近におもえるようにはなりました。
三兆円とか四兆円とかざざっとかかれているけどさ。どんぐらい大きなおかねか。
たとえていえばよ、おっかさんが暮れに餅つきをして、まだ熱い餅をちぎる役をします。そのおっかさんの役みたいなのが、予算編成ってことかも。
神様が雲のなかで水をちぎってみなに等しくこまかな雨にしてくれるのとおなじかも。

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