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2011年4月29日 (金)

帰敬式

帰敬式は、おかみそり、おこうぞり、とも呼ばれる。
髪を下すことを象徴する儀式です。
ほとけの弟子になる、という意味があります。

仏法をきく者は、

名聞みょうもん・・・自分をよく見せかけようとする(名誉)
利養りよう・・・自分だけのことをはからう(所有)
勝他しょうた・・・他人に自分を誇る(比較)

この「みっつのもとどりをそりすてよ」(法然上人の『口伝鈔』より)という意味合いをもつ儀式です。

このとき、法名をいただきます。
法名とは、釈○○という戒名のことです。

死ななくとも生きているうちにいただくことができます。
帰敬式を受式することで、仏弟子になれます。

という有難いおはなしを昨日、御寺で拝聴しました。

法名はいただくもの、であります。
かささぎ、いただいてしまいます。
では、釈超喰のむこうをはって、。

帰敬式

  釈恭鵲

明日よりみほとけの妻(みめ)にまかる身のはや鞘走るわがこころかな
真南に飛形の山はべらせて野をひらきつゝ矢部の川はつ
すみすみてむかしをとめは春の月あゆむ若草あゆむあらくさ
硝子扉にぶつかりて死ぬ鳥のあり卯月卯の花白き翳りに
夕光(ゆふかげ)の石神の背をそれとのみ太き禱りぞ御統(みすまる)の玉
みつかひはまだはつかにもをんななる匂ひをさせて史(ふみ)をほどきぬ
果無(はてなし)のいんたあねつとに誘(おび)かれて帰敬式いまさつと済ましぬ
凌雲のこころざしわく和泉なる空を出できしあをきかささぎ

  

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コメント

かささぎ、今朝の朝刊文化面をよみ、夢中忌の記事の下にあった風車「竹若丸」さんの卯月考に目が行った。
わたしがずっと思っていること、ずっとこころにひっかかっていることと重なります。
卯月考で何かどこかに書いていなかったかと調べていて、ここへ出ました。さいごに戯れのように書いている歌におどろいた。自分がかいたんだけど、なんだか心打たれてしまった。これ、できているような気がする。。。。そんなことってあるんだなあ。
卯月、という名前。暦論を書いた時から囚われた。

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