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2011年3月26日 (土)

震災復興祈念歌仙 『子らが元気であればよい』

震災復興祈念歌仙 『雪を桜を』
 
 時・平成23年3月26日(土曜)9時半~16時半
 処・八女郡広川町民研修センター

  捌・姫野恭子

廃墟には雪を桜を春の月     姫野恭子
  また尋ね来し汐干潟まで   竹橋乙四郎
頬白はメゾソプラノで囀りて    山下整子
  毎日めくる格言ごよみ     青翠えめ
世界地図次から次へ塗り替はり 八山呆夢
  葭簀の間を抜ける熱風    東妙寺らん
裏 

焼酎の香りを乗せて新幹線    澄たから
  老いたる父はゆっくり歩く   乙四郎
神宿る壱岐は島なり壱州なり   整子
  枡に山盛り手作りの塩     呆夢
コンビニのおでんを買うて箸二膳 乙四郎
  跪(ひざまづ)き待つ冬萌の月  整子
サランヘヨ苦しい恋の似合ふ女  たから
  漢字が出ない文字が読めない 乙四郎
ごろごろと野を揺すりゆく猫車   らん
  ツナギの服で街を闊歩す    呆夢
はららぐは花か霞かまぼろしか   恭子
  黒生(くろふ)の薄芽吹き確かに  整子

名残表 

煉切の滑らかにして蝌蚪の紐   たから
  片丘めだつ君のおっぱい    恭子
恋情はひもじさに似てあらまほし  整子
  半減期過ぎそれも気づかず   乙四郎
歳晩に奥歯いっぽん取れました   らん
  旗振り集ふ一般参賀       えめ
成り行きに任せて生きることも知恵  整子
  異常現象日常となり        たから
心太ノストラダムスは忘れられ  乙四郎
  講義室名“マクロコスモス”     恭子
千万の嫦娥耀ふ秋の浪        乙四郎
  豚汁ふるまふやや寒の朝     らん

名残裏 

実紫しみじみ澄みて藍深し    整子
  五十路の友と夢を語らひ  らん
復興は子らが元気であればよい  乙四郎
  油絵の具を棚に戻せり     たから
寄せ書きにしるす約束花大樹   えめ
  舫を解けばかひやぐら立つ    中山宙虫

▼ことば抄
季語;
汐干潟・・・春の大潮のひいたあとの干潟。晩春の季語。

黒生(くろふ)・・・末黒野。春の野を焼いたあとに生え出た草。
蝌蚪の紐(かとのひも)・・・おたまじゃくしのたまご。晩春。
http://toki-sado.jp/blog/2008/03/post_476.html
実紫・・・ムラサキシキブ。晩秋。
http://www.hana300.com/murasi.html

あらまほし・・・古語。かくあってほしい。
http://yslibrary.cool.ne.jp/haroajapa009024.htm

その他;
サランヘヨ・・・韓国語で、愛していますの意味。
(かささぎは、去らないで、の意味となぜか勝手に思っていた。)
五十路(いそじ)・・・五十。かささぎは五十代全般だと勝手に思っていた。
なお、ここは午後と打越の朝が時分の差し合い。

連衆

澄たから(すみ・たから)
青翠えめ(せいすい・えめ)
竹橋乙四郎(たけばし・おつしろう)
東妙寺らん(とうみょうじ・らん)
中山宙虫(なかやま・そらん) 挙句のみ。
八山呆夢(はちやま・ぼん)
姫野恭子(ひめの・きょうこ)
山下整子(やました・せいこ)


発句案の記録

山下整子

1春月や あるべきものがなにもない 
2海に舌があることを知る月のどか

3なにもかも失ふてなほ月に東風(こち)
4波が街を喰らひしのちの春の月 
5いく千の御魂うばひて月おぼろ

祈ろうとして祈れない月おぼろ

中山宙虫

春の月いずれ海に帰る風

八山呆夢

1被災地の水溜りにも朧月
2北の辺を見上げて潤む春の月
3忘れ雪忘れられない忘れ雪

青翠えめ

1海怒り凪て哀しき春の月
安全の神話崩れて朧月

姫野恭子

1露のつぶこぼれて幾つ春の月
2生きてゐる電線に泛く春の月
3廃墟には雪を桜を春の月
4匍ひまはり探すちちはは春の月
5少年はたれとはぐるる春の月

朧月まだ揺れやまぬ地震(なゐ)のなか
7千年に一度ひく波春の月
8繁縷(はこべら)やガイガーカウンター振り切れる
9生き残る躯がかなし春の月
10だごじるのだごの歯ごたへ春の月

竹橋乙四郎

春の月あの日に戻りて潮を引け

東妙寺らん

宝物こぼさぬやうに春三日月

澄 たから

名を叫ぶ瓦礫の街に朧月
待つはただ無事との報せ朧月



 
           
  
  

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コメント

お疲れ様でした。急いで帰ったので、いろいろお礼を言うのを忘れました。皆さん、ご馳走様でした。
恭子さんのおにぎりも食べたかった。
今度は元気な体で出席します。ありがとうございました。

ぼん、どうも体調のわるいときに、ちゃんと駆けつけてくれてありがとう。ありがたかった。いい句がでた。みょうな偶然があったよ。手作りの皿の句をあらかじめ出して帰ってくれてたよね。使おうとして読んだとき、なぜか皿が塩に見えた。手作りの塩。。。おおそれは面白い、といったのはせいこさん。で、ちょうど壱岐の句の後、化粧塩して使わせてもらいました。生きている付だね。あと、ツナギ服もきまりましたよ。らんさんのねこぐるまの句をあわせると、なぜかつっぱり猫(なんていってたっけ?ねこに学ラン着せてたの)がツナギの作業服きて労働している図がうかびましたよ。あと、管さん一味の作業服姿とか。
どうかお大事に。
ぼんちゃんちの葵くん。せいこさんちの陽葵ちゃん。
にほんをまもって。ちきゅうをまもって。

尾骶骨にあをい蛍火核の冬  かささぎ

▼捌留書

これからさわっている箇所をなおします。
それはたいしたことでないのですが、いくつかまだきになっていることがある。
ひとつ。
春の月で始めたので、歌仙でみっつ上がる月のうち、二つもが秋以外の月になりました。正統派にはこれはまがごとに映るだろう。秋の月二つ、他季の月は一つ、というのがオーソドクスで。
この点について、もう少し、そう決まっているからそうなんだよ。っていう原則論ではなく、なにか自分なりの問答、解答がほしい。もしどうしてもまずいのなら、それをあらためるのにやぶさかではありませんが、もう少し詰めたい。
慣習だから。と、たったひとことですましたくはありません。
もっと先人にまなびたい。

ひとつ。
やはり、月について。
ナオにあがる月はもっとも重要な月です。そこの打越に月がくるって位置で、乙四郎の
「七の月ノストラダムスは忘れられ」
をとってしまいました。つけすじの流れからです。
月がむかいにくるって知っていながら、そういうことをしたくなるのは、さばきのわるい癖でもある。もしこれを知らぬ顔で取ったらどうなるだろう。どうやってのがれるだろう。ってのを見届けたい思いがあって。
つきなみの月(用語の説明はなまえに張り付けた)というのは、1月2月などの月の呼び名のことです。そのような句が出ていたら、月の定座での月は、異名の月をだして、さわらぬようにする。ってのがありましたので。
それで、月句に月の異名である、嫦娥をだしてくれたのです。

千万の嫦娥耀(かがよ)ふ秋の浪  乙四郎

いずれにしろ、この月句にはほかに数字のさわりも気になり、「七の月」は捨て別の夏の季語をいれました。
で、それはそれでいいんですが、この偶然によって生まれた嫦娥の句。
この字面をしげしげとみているうちに、ジョウガって伝説のあるじが、すごく気の強い我をいっつも張っている女であるような気がしてきた。つねにわれよし。そんなんがジョウガかい。なんかいたいな。でも、それだから句が生きるんだろう。
この時代性を風刺するのになぜかびたっと合致してる。
そこで、月の異名とする理由はなにもなくなったにもかかわらず、わざわざ目をむくような嫦娥をここに使おうか捨てようか、迷っているっていうわけです。
みなさんのご意見をどうぞ。

しばし待たれい。運転中なので。

「片方」より「片丘」のほうがイメージが膨らむけど。
「半減」の打越だから、「片方」だとベタ障りかも。

「嫦娥」は女偏なので、無機質な「月」より人の気配がします。
浪で無数に輝く月の光は、そのひとつひとつが、波に消えた無数の命を想起します。

片岡に日の差す蜜柑畑かな

こんな句があった、蜜柑畑ではなかったかもしれないが。それを読んで、へえカタオカって、苗字以外にも使い方があったんだな。と思った。丘の片側だけに日がさしている、その日のさしているほうの斜面に蜜柑が植えらえているんだろうなあ。
双丘に対しての片丘でした。きれいでしょう。
私が調べた限りでは、こうありました。ネット辞書。
片丘はなくて、片岡だけあった。
▼片岡
一方が切り立ち、他方がなだらかになっている丘。また、一つだけの孤立した丘。

いま、こんな歌をおもいだした。片を使ったどちらかというと珍しい部類の日本語が使われている歌謡曲。
都はるみ、アンコ椿は恋の花
あんこ便りはあんこ便りはああんああんあああ片便り。
笑。あんこって餡子でしょうか。

昨日題名を間違えた歌謡曲を確認しました。
八代亜紀のは『雨の慕情』
ちあきなおみは『雨に濡れた慕情』
渚ゆうこは『京都慕情』
なつかしい。昭和四十四年とかでました。
やれやれ。つかれた。むかし聞いて覚えてた曲はいつまでも消えないものですね。
わたしにとってはどうでもよくなかった。

片岡>>友人の苗字です☆
京都慕情>>懐かしい~
関係ないけど片のつく言葉を辞典で拾ってみました。
片息 (苦しそうな息)
片意地 (がんこに自分の考えを通そうとすること。またそういう性質)
片一方 (二つあるもののうちの一方。片方。)
片糸 (よりあわせる前の糸。)
片田舎 (都会から遠く離れたいなか。へんぴないなか。)
片歌 (和歌の歌体の一つ。 上代の歌謡に見え五、七、七の三句からなるもの。)
片腕 (片方の腕。もっとも頼りになる人。)
片恨み (一方的に恨むこと)
片男波・かたおなみ (かた(潟)を無みの音をもじっておなみ)
片思い (一方だけが恋いしたい、相手はなんとも思ってないこと。かた恋。)
片陰 (一方に片よったかげの所)
片仮名 (かなの一種。おもに漢字の一部分を取って作った直線的な形の表音文字。)
片鎌槍・かたかまやり (やりの穂の片側に枝の出ているやり)
片側 (一方のがわ。道の一方のがわにだけ家並みのある町。片町。)
片食・かたき・かたけ (一回の食事の量)
片口 (言い争っている一方だけの言いぶん。 一方にだけ注ぎ口のある鉢や長柄のちょうし。)
片栗 (ユリ科の多年生植物。)
片恋 (片思いの恋)
片言・かたこと (言葉の一部分。幼児や外国人の不完全にしかしゃべれない言葉。)
片敷く (自分の衣の片そでだけを下に敷いて寝る。ひとり寝のようす。
片隅 (一方のすみ)
片そぎ (一方をそぎおとすこと)
片そで (片方のそで。机で片がわだけに下までの引き出しがついていること。)
片便り (手紙を出したのに返事がこないこと)
片流れ (屋根の傾斜が一方にだけついていること)
片びさし (粗末なさしかけの屋根)
片ほとり (かたいなか)
片前 (背広服で前の合わせが浅くボタンが一列のもの)
片や (すもうの取り組みで力士の名を呼ぶときなどに用いる言葉)
片山里 (へんぴな山里)
片端・かたわ (組になっている道具などが欠けているようす。考え方などが偏っているようす。)
片手間、片っ端、片付け、片時、片刃、片棒、片貿易、片身、片道、片目、片面、片脇などなど・・)


舫い綱解いて海市のたつ漁港

えめさん、たくさんに又ありがとうござんす。
かたかた。かささぎ家の靴下はみんなといっていいくらいかたかたです。どうしてばらばらなのだろう。

そらんさん、付けく、ありがとうござんす。
これでいきます。短句にしました。
海市と貝櫓は同じかな。蜃気楼、おなじだろう。
ありがとう。いい塩梅の句です。ともづな、もやひ。そこから放たれたこどもたちは、それぞれの道をあゆんでいく。しっかりと。

かたかた>>わが家もよ。これって方言かな?
今日は一日、柄いっしょで色違いの靴下でいました。
あと作業用グリップが右ばかりあったりする・・
あと、今日は調さんお元気かな?と思いました。

そうだ。しらべさん。連絡してみましょうかね。
今年は連句を頑張りたい。とおっしゃっていたのに、お声かけもしておりませんでした。
調一族の伝説のことは、八女市がおおきくなってから、ホームページにちゃんと記載されてるようですね。

子らが元気であればよい
        ↑
        い

祝満尾。
挙句が短句なのをつい忘れた。
まあ許して。

タイトルの『あればよい』
乙四郎句では『いればよい』
句の感覚では『あれば』のほうがひろがりがあっていいように思う。
『いれば』はやはり限定的な表現のように感じる。
子供たちを固体でとらえている感じかな。
『あれば』はさらに子供たちがいる空気まで含んでいる感覚。
さすがかささぎ、鋭いと感心した。

この度は参加できずにすんません。
いろいろ忙しい日々。
また次の機会に。

乙四郎、うつし間違いのご指摘ありがとう。
ぜんぜんきづいていませんでした。
あらためてかんがえてみた。そげなんはどっちでんよかやん。ち、おもうとばってんが。
そらんさんが分析してくれらしゃったけん、そういうことにしとこうよね。
無意識に、旧かなをつかうのをさけたのかもしれません。
ゐればよい←なんか、やだよね、こんなとこで旧かなは。構えてるかんじ。

震災復興祈念歌仙『雪を桜を』(平成23年3月26日)で「ノストラダムスは忘れられ」というのを詠みました。
1999年が過ぎた途端に忘れられてしまった大予言です。
「1999年7か月、空から恐怖の大王が来るだろう、アンゴルモアの大王を蘇らせ、マルスの前後に首尾よく支配するために」(『予言集』(百詩篇)の第10巻72番)
この予言集が出版されたのは1555年で、3797年までの予言が収められています。
散文+四行詩×百詩で構成された短詩作品集です。
1555年といえば、日本では天文24年。
やはり百詩の短詩作品集である八女戦国百首が出ています。
ノストラダムスの大予言には12年程度の誤差があるとも。
戦国百首にも暦表示に12年の誤差があります。
1999年が12年の誤差なら、恐怖の大王が来るのは2011年、今年です。

恐怖の大王=放射能
アンゴルモアの大王=怒りっぽい(アンガー モア)大王=菅さん???
マルス=3月(の神)

さて、気になって、戦国百首の72番を見てみました。

七十二  不逢恋   鑑冨
今は我見る目も隠す言ふ甲斐も
なく/\袖のうらなみぞたつ

津波災害を暗示していると言えなくもない。
この歌に続く73番は、

七十三  来不逢恋  嵐竹
とひきてもねぬときなれやくやしくて
おもひわすれじ庚申かな

今年は7庚申の年(旧暦で庚申の日が年に7日ある年)なので、庚申信仰では不吉なことが起きる年なのだそうです。

沖つ波 来寄する荒磯(ありそ)を 敷袴(しきたへ)の 枕とまきて 寝(な)せる君かも  (柿本人麻呂)

「津」波は、港を襲う波
「浦」波は、海岸に打ち寄せる波

・・・だそうです。

   ↑
名前、入れ忘れました。

「津波(浪)」の最古用例は『駿府記』で、1611年に発生した慶長三陸地震についての記述「政宗領所海涯人屋、波濤大漲来、悉流失す。溺死者五千人。世曰津浪云々」だそうです。

従って、万葉集にも戦国百首にも「津波」は出てきませんが、人麻呂の歌は津波被害を詠んだものかもということです。

歴史上の大災害を調べていたら、またもや天文24年(1555年)が出てきました。
中国史上最大の地震記録だそうです。
~~~~~~~~~~~~~~~~
明朝嘉靖三十四年(1555年1月23日)夜间,在陕西渭南一带和山西蒲州等地发生了强烈地震,死亡83万多人。这次地震是我国历史上有明确文字记载的最大的一次地震。
~~~~~~~~~~~~~~~~
戦国百首の武将たちに、この隣国での大事件のニュースは届いていたでしょうか?

天文24年(1555年)の世界の出来事。
またまた見つけました。
1555年の7月12日、ローマ法王パオロ四世が法王教書でゲットー(ユダヤ人居住区)設置を宣言しました。
・ユダヤ人はキリスト教徒の居住区から離れ、入口と出口がひとつずつある居住区の中で暮らすこと
・ユダヤ人であることを表すために、男性は黄色の帽子、女性は黄色のハンカチを携帯すること。
・キリスト教徒を奴隷化することを禁止する。
・キリスト教徒相手の高利貸し、および架空契約は厳禁。
・キリスト教徒と遊興にふけったり親しく食事をしたり会話をすることを禁じる。
・キリスト教徒との間に結ばれた商業上の契約書や勘定書はすべてイタリア語で記すこと。ヘブライ語で記されたものは法王領内では法的に無効とする。
・最低の生活の資を得る以外の商業活動を禁止する ( 古着商は認める ) 。
・ユダヤ人の医師はキリスト教徒の治療をしてはならない。
などが定められています。
ユダヤ人迫害の歴史の幕開けの年ともいえます。
かささぎの旗でのいろんなことが繋がってきます。

1555年。
パキスタンでもカシミール大地震。

1555年か1543年か
まだわかりませんね
だけどきになる
とてもきになる
こよみも
ゆだやもきになる

ひさびさの竹橋乙四郎スイッチがはいりました
八女戦国百首にであったことは
石橋秀野にであって三年後くらいでしたが
どっちも運命的なものをかんじます
百人一首よりなにより
すいこまれます

また何かあればおねがいします
文句なくおもしろい!

乙四郎。
これをよんでください。↓

「弔う(とむらう)」とは、「訪う(とむらう)」ことである。訪れて問うということ、訪問することが基本で、そのことにおいて、死者の魂の冥福を祈ることである。また、「悼む」とは、もともと、何らかの原因で自分の体や心が「痛む」こと、また「傷む」ことと同じであり、人の死に接して、それが自分に「いたく」感じられ、それを死者への思いとして嘆き悲しむことである。群馬の女性は、死者としての母を訪い再会し、弔い悼むことができたのであり、そうした営みにおいて、そこにある種の安堵と諦めがもたらされたことは、女性の言葉からもうかがい知ることができる。


以上、ここでさっき拾いました。
弔うことは訪ねることだ、と書かれています。

前田先生がこの発句をほめてくださったのです。私はいくらなんでも、思いやりの全然ない句だとはじていたのですが。
竹橋乙四郎の脇句がついたとき、
最初のかたちは、
君を尋ねて汐干潟まで
だったように記憶しています。
しかしそうすると恋句に思えたので、すこしかえたのです。
前田先生が、これはこれでいい脇ですね、とても素直です。とおっしゃったことをおもいだしました。

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