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2011年2月13日 (日)

一行の詩、月の句を乙四郎原句に。

1  ひそかな恋情で受けた月

  眞菰の馬が駆けるたまゆら    せいこ
にはかなる雲へ松風夜半の月    
乙四郎 

(かささぎの好みはこれだが、いじりすぎ。詠まれてることは品がいいが、やってることはいやらしい。)

2 たまゆら、わずかの間につけた(おそらく)月

やはらかく水に返ってくるこだま    そらん
  眞菰の馬が駆けるたまゆら    せいこ

にわか雲喰らひつきしが半の月    乙四郎
  TPPに勝つ籾莚            恭子

一晩考えて、後味の悪さがのこった。
うなされはしなかったけれど、作者に句をだしてもらう意味を反芻すれば、やはりその人の句に手を入れるのは最低限にしたい。
わかるのであれば、たとえ「半の月」って言い方はへんてこでも、いい。
捨てるにしのびないスピード感し、妙な鬼気迫るかんじ。
これ、竹橋乙四郎の今の立ち位置だろうから、それに敬意を払います。

みなさま、2の組み合わせではどうでありましょうか。

にわかスピードで片づけたらもともこもありません。ですかね。

それでは、名残の裏へ入ります。
風流なおとなしい秋の発句をおねがいいたします。
無常や述懐句もでておりませんですかね。

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コメント

名残裏  案

1  七輪のサンマ臭ふか昭和展

2  ゐのこづち深く入りて母の顔

寺町の柘榴は割れて鐘が鳴る

TPPの一句。名句。
見事な時事句。

なんか、かんどーした。

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