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2011年2月21日 (月)

医療経済=医療(人の命を救う)+経済(お金を動かす)という講義をします。

保健医療経営大学学長
 橋爪 章
2011 年 2 月 21 日 医療経済

本日の午後、大分大学医学部の学生へ医療経済の講義(90分×2)を行います。
医療経済=医療(人の命を救う)+経済(お金を動かす)
なので、命を救うためのコスト負担について、正面から向き合って考える時間です。
人の命を救うためにはお金を惜しむべきではない、という論理は、国家が経済的にゆとりがあるときのみに通じる論理であり、経済的制約の中では命も制約されるのが現実です。
ある1人の患者の命を救うのに1億円かかるが、1億円あれば1000人の患者の命が救えるとき、使えるお金が1億円しかなければ、1000人の命を救って1人の命を失う選択をせざるを得ないかもしれません。
1億円の診療報酬を、1人を診療するだけで得られるのか、1000人を診療しなければ得られないのか、という経営者のモノサシでは、1人の命を救って1000人の命を失う選択をしてしまうこともあり得ます。
お金は無尽蔵に天から降ってくるものではありません。
医療にかかるお金は誰が負担しているのか、について医師の卵たちは知っておく必要があります。
それを知ることで、そのお金の使い方のルール(保険診療のルール)を遵守することの重要性がわかります。

保健医療経営大学『学長のひとりごと』転載

▽無知なかささぎおっかあの「世の中のお勉強」日誌

今年からフルタイムの職につくに際して、ほかのなにより肝要なことは社会保障がついているかどうかでした。
仕事はハードでも、ちゃんとそれがついている職場であること。
これがなかなかついていない職場が多くて、困りました。
パートタイマーしかいない世の中。それは時流だから仕方ない。
が、何にもついてない時給のみというのは心もとない。
ましてや厚生年金、健康保険、雇用保険、これら三種の神器がついていること*は奇跡、砂漠で薔薇を見つけるに等しいことでした。

もう一つしみじみ実感したのが、フツーに「離婚の時代」であること。
子たちを扶養しているので、どうか彼らの分まで健康保健をつけてほしい旨、会社へ提出する書類の書き方のなかに書き方見本が入っていて、おおっ・・と思いました。
いわく、「離婚を前提として別居中なので、なんたらかんたら」。
なんと余計なおせっかい。
んが老婆心ともいうなあ。
それはあたかも、以前、交通違反の供述書で、一言も語らずともワープロ書記の警察官が全てを心得ているかのように、さっささっさと、「わたくし、○○の妻は、かくかくしかじかで夫の○○がどこそこの信号でどうしたこうしたをなんとかかんとかで、・・・」とまるで見てきたように打ち込み、「これでいいですか?」と読み上げていくのを、「そ、そうです。・・・」と呆然と見ていたときの状況と似ていた。

どんなことにも「型」があるんだなあ。
と連句的人間はのんきなことを感じていた。

つづく。

*これらの保険料掛け金は、別途支給されるわけではありません。
時給の中から差し引かれるのです。
でありますが、国保より安い掛け金であります。
入社日が加入日、国保には退出届が必要です。
         

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