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2011年1月15日 (土)

菊池剣の歌

菊池 剣  『芥火』 作品抄

久留米

直射光まぶしき苑をめぐり来て大き禅寺の板の間の冷え  梅林寺

物蔭に昼寝をぬすむ修行僧の剃りあと青き頭があはれ

石階の百二十八段急にしてをがたまの木を左右に斎く   高良山

草木のたぐひおほへる神籠石(かうごいし)地表を剥ぎてその貌を見す

高良山(かうらさん)と何のかかはり贖ひしアロエの鉢を抱へて下さる

見るものと妻の育つるアロエの葉われは薬として食はむとす

鉢植のアロエの生のただ一葉にがしともにがしもぎ来て食ふに

    短歌誌「やまなみ」1月号より転載

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