無料ブログはココログ

« reflection | トップページ | 雪の朝 »

2011年1月16日 (日)

「一行の詩」裏2句目、恋前

一行の詩をしたたむる淑気かな    月野ぽぽな
  あをく薫れるあらまたの墨      姫野恭子
せせらぎに薄氷融けて流れゐて    竹橋乙四郎
  卒業写真の笑顔はれやか      山下整子
春の月延びる線路を照らしをり     青翠えめ
  駅長室はいつも満員         八山呆夢

圏足と獣耳持つ土器出づる       せいこ
  アナウンサーの黒髪に風       ぽぽな

▽ぽぽなさんから

かささぎさま みなさま
進んでますね、わくわくします。
八句目トライです。

アナウンサーの黒髪に風
シャッターを切る青年の指

いかがでしょうか。

>>インディアンでは。なーんてこと思ったりしました。なぜでしょうか。健やかな野生をかんじます。>>
確かに、よく食べよく飲みよく寝ておりまーす。夫はピアニスト。わたしは昔音楽教師をしており、今はNYの子供達と歌をうたいながら日本語教授をしています。今日はお正月のイベントで夫の伴奏で2曲程歌ってきます。どちらかというとだいぶボヘミアンな生活ですね〜。それでは〜。

ぽぽなさん。

二句だしてくださってありがとう。とってもお忙しいのでしょう。
恋句はむずかしいけど、たのしいでしょう。

アナウンサー句は、よんですぐ、今夕方のニュース番組によく見かけるとても美しい国籍不明の美女を思い出しました。あの人どこの人かなあ。タイ?とてもきれいで話し方も美しい人です。これですと付け筋はわかりますが、ややもどるかもしれません。
うちこし句をご覧ください。うちこしとは二つ前の句です。
はちやまぼんさんの駅長室があります、この句をうけて出土句がでて。
駅長室が込み合っているのは何かその土地であったから、ととって、もうこの二句の付けあいが意味をなしています、であれば、そこから離れなければならない。

(三つならぶ句の隣同士はついて、三つ目はうんと離れる。
これが連句のきまりで、そのためにいろんな式目があります。)
連句人はこんなとき、句にでてくる人を分類します。

駅長とアナウンサー、どっちもカテゴリーは人情他の句になる。
主語が自分以外はどんな職業の人もそうです。うちこしとおなじはよくないです。

前句のどこにつけるか。ということですが、

けもののみみとしっかりとした足をもった土器がでている。
そこにつけるべき。そこを前句を出した人はねらっている。
トスが上がった、そのトスをきれいにうけてあげること。

ぽぽなさん、それでも、わたしはアナウンサーをいただきます。

いろいろあっても、「黒髪に風」、がよかった。さわやかでした。
ぽぽなさんみたいよね。

ではつぎはそらんさん。おねがいします。

恋、季語なしで。


« reflection | トップページ | 雪の朝 »

コメント

じつは、ぽぽなさんにやりなおしてもらおうかとちらりとおもった。というのは、どうも気になって。駅長とアナウンサーが、似ているから。カテゴリーが同じでさわるようにかんじるの。なんどもかきますが。
かといって、青年の指は、ありふれている、よく見かけるたぐいの恋前。それに恋前を意識するなら、シャッターをきる君の指先。のほうが適切だろう。
。。。と今朝だいぶ考えて、時間切れで、つぎのそらんさんがなんとか丸く収めてくれるだろう。と期待して、アナウンサーの黒髪に賭けました。さわるさわる、言ってますが、要はおなじ轍をふむまい。というだけのことだから。常にあたらしいものへと駒をすすめる気迫。それが求められるわけで、カテゴリーだけではないから。

で、青年の指はありふれていたけど、「アナウンサーの黒髪に風」は、なんだか清新でありました。

その理由を考えてみました。
みな黒髪なのに、なぜわざわざ黒髪と?
ぽぽなさんだからだ!アメリカに暮らしているからだ!!(そうでがしょ?)

>駅長とアナウンサー、どっちもカテゴリーは人情他の句になる。
「駅長」はそうですが、「駅長室」もですか?

いえ、呆夢さん句の「駅長室」は、「車両」と対比した空間として捉えたものですから。

ぽぽなさんの日本語の授業を受ける生徒たちが羨ましいですね。
かつてアメリカ武者修行研修(まだ二十代でした・・・)していた頃、当地の日本語教室に招かれて短い授業をさせてもらったことがあります。
ちょうど、その日は、日にちの数え方を「ついたち、ふつか、みっか、よっか、いつか、むいか、なのか、ようか、ここのか、とおか」と先生が懸命に教えられていたところでしたが、乙先生が「いちにち、ににち、さんにち・・・でも通じますよ」とやったものですから先生に嫌われてしまいました。

そうか。良かった。まるくおさまりました。ありがとう。
松永先生の安楽病棟はAmazonの本についで2位 乙四郎さんの追悼 中島梓 は1位です あと ロシア兵でなくドイツ兵なんとかで見えてたので調べましたら 1箇所書き間違いが見つかった 指揮者の名前 今 思い出せません
だけど忘れないうちに送信しますね おやすみなさい。

摩天楼君が魚類でいる時間

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「一行の詩」裏2句目、恋前:

« reflection | トップページ | 雪の朝 »

最近のトラックバック

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31