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2011年1月20日 (木)

歌仙「一行の詩」

歌仙「一行の詩」  

行の詩をしたたむる淑気かな    月野ぽぽな
  あをく薫れる新玉の墨         姫野恭子
せせらぎに薄氷融けて流れゐて    竹橋乙四郎
  卒業写真の笑顔はれやか      山下整子
春の月延びる線路を照らしをり     青翠えめ
  駅長室はいつも満員         八山呆夢

圏足と獣耳持つ土器出づる        せいこ
  アナウンサーの黒髪に風       ぽぽな
摩天楼君が魚類でゐる時間       中山宙虫
  
ひんやりとした男恋しき         澄 たから  夏
登山口過ぐれば下山口となる              乙四郎  夏
    草の褥に荒神の使徒           整子


     

すみたから句、○○○に、原句は「肌の」が入ってました。
黒髪がうちこしにありましたので、男という字をいれておりますが。
なんと、アナウンサー、君、男、と人情他の名詞やら人称代名詞やらが三つも続いてます。

裏5句目案

吹流し未練女の愚痴を聞き

(えめさん、上記の理由で見送ります。面白いけれど。)

1 登山口過ぐれば下山口となる 
2 空元気サングラスの奥湿らせて (からげんきは、いいすぎです。) 
3 孑孑は案ずる未来なけれども   (未来と時間の差し合い)
4 マラリアに魘され落とす命かな  (笑えるが情感不足)
5 淡雪羹マダガスカルではクーデター  (あわゆきかんは初夏なんだね。なんでやろなあ。つくりがうちこしとおなじ。上五でぶつんときれてる)
6 携帯と溶けてしまったかき氷    (とける氷がでてます。携帯とか摩天楼とかアナウンサーとかおなじ出所のポケット。)
7 雨樋をずたずたにして雹が降る  (もうすぐ月、降りものは避ける)

玉の汗ぬぐう間もなしかけて行く   ぼん

炎天につるはし揮う人のいて      ぼん  天は摩天楼がある、それに月がくる。

紫蘇もんで声も聞けないひととなる    そらん

以上  乙四郎のそっけない一句をいただきました。
そっけなければそっけないほど、付け句としては優れている。
次の人へ余白を残す、ということですね。

雑を一つはさんで、秋の月いきます。

では雑をください。ああ、あれがあるんだ。
せいこのすごい神祇句があったので、それを使います。
次は月、秋、長句です。みんなだしてね。

ぽぽなさんもどうぞ。ああねむたかった。ねます。

あしたはやすみなのでよいっぱり。うれしいなあ。

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圏足と獣耳持つ土器出づる        せいこ
  アナウンサーの黒髪に風       ぽぽな
摩天楼君が魚類でゐる時間       中山宙虫
  ひんやりとした男恋しき        澄 たから
登山口過ぎれば下山口となり      乙四郎    草の褥に荒神の使徒          整子
きりぎりす明日のもの食ふ十三夜     恭子

だれも出してくださいません。
で、しようがなく、月。ひもじい。
明日のもの食ふ夫婦かな。という句が秀野さんにあります。健吉秀野のおもかげ句です。(上五、思い出せない。)


1切腹の順番決まる月の光ゲ(本庄星川をよみて)
2失職の飯噴きこぼれ十三夜
3きりぎりす明日のもの食ふ十三夜

前句の使徒を転じた3を。

つぎも秋、その次も秋。一句雑はさんで春花です。
それでは、秋の一句をおねがいします。

十三夜

いずれにせよ月はゆっくりと待つものです。

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