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2010年12月19日 (日)

歌仙「冬に入る」満尾しました。

歌仙「冬に入る」

素牛の育つスピード冬に入る   姫野恭子
  蜜柑明るい湾岸道路      中山宙虫
泥饅頭まるめならべてきりもなし  山下整子
  古地図片手に歩く楽しみ    青翠えめ
あなたには月虹見ゆと人の言ふ   竹橋乙四郎 
  厚岸草は枝を広げて       八山呆夢


俗縁のひっぱりこっぱり秀野の忌 東妙寺らん
  らふそくゆらり影もゆらめく    整子
風の日は貴方の視野のなかにゐる  宙虫
  愛を引き継ぐサファイアリング    えめ
真っ白いシャツとパンツのたたみ方 神崎さくら
   積木は崩れ夏燕飛ぶ        宙虫
いつのまに巣立ちて静かな午後なりき  澄たから
   足が攣りますあいたたたたた   恭子
黄海の島たからかに交戦し       整子
   伝言ダイヤル役にたちしか     ぼん
月までも誰が知らせた花便り          杉浦兼坊
   草の褥に春の露降り        えめ

ナオ

猫の仔のミャアと鳴きたる縁の下   ぼん
 大人を真似てシガレット菓子   乙四郎
だまし絵の階段影が駆けてゆく    宙虫
   遠き潮の匂ひかすかに      恭子
滲む血をなめて証とする一夜     ぼん
   つつましき思慕と冬の薔薇(さうび)と    整子
たきもんをくべるはしから舞ふ雪よ   さくら
   弁慶坊の睨み決まらず      えめ
医療事務緊急人材育成科        恭子
   錦市場に並ぶ笊あり        えめ
月碧く満ちて大河は蛇行する      宙虫
   澄んだ瞳に映るはしばみ        せいこ

ナウ
      
貼り替へし障子の隅に穴こさゆ     乙四郎 
  「聞いちゃだめです見てもだめです」  ぼん
織染の着尺と羽尺山積みに        らん
  安曇野にます抱合の神      恭子
どの顔も酒仙の血筋花の宴       たから
 車ですのでお茶と草餅         兼坊

ネット文音
起首・2010年11月9日
満尾・2010年12月21日   

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コメント

おめでとうございます。
時間がかかりましたね。
これから眠れるだろうか。

祝満尾。

煮凝りの句見直しました。
とりあえず。
 どてらで包み暖め直す
 
 炬燵のなかの脚と甘酒


もうデリ嬢とか二度と呼ばねぇっす!
だってこれなら本番ができてお金までもらえるしな!
まだ始めて3日なのに、もう10万も貯まっちゃったヨン!!(*‘∀‘)ノ

http://xgpuf7p.pr.teacap.net/

煮凝りの句、私はいいと思います。どろりと崩れていく様が日活ロマンポルノっぽくて。一度も見たことはありませんが。笑

ちがうちがう。エロスではなく、心情の恋が出ていません。だから一巻が妙にこころもとない。満たされない。
心のすなおな、まっすぐな恋情をうたってほしいのです。時間はどれだけかかってもいいから、出るまでまちます。
たとえば。へたな例句でもうしわけないが。
 あんたのために冬の陽を編む
恋は数あれど、混じりけのない、きよらかなきらきらした思いのろ過されたような一句。それも冬で。
あんたら、前句、よおくよんだや?これはやまぐちももえちゃんの歌にもあったような一句でありましょう。それにロマンポルノをつけてどうする。きれいにうけねばいけないところ、転じていいところ、いろいろありますが、ここは前句をうける。
せいこならよめるはずなんだ。まってるからね。

はいはい。これ以上のプレッシャーはないぜよ。笑
どたんばのくそ力ある齢かな

 アンチテーゼの冬の匕首
 真っ直ぐに刺せ冬の匕首

あいくち。上等、だけど「喧嘩上等」によめない?
目がからすまがりしているから。
時節柄でます、へんなのが。こないだも13人。
それにこれだとつぎのさくらさんの句まできっちりと恋句につくり替える必要がでてきます。

あの「しゅうせんいんらく」、のブログのあるじがおしえてくれた。岩井俊二監督の名作、すわろうている。まだみていないけど、こんどみるから。絶対。
今日知った、この岩井監督は、love letterとハルフウエイの監督。どっちもとっても名作。それはなぜか。ちいとも性的なものがでないから。
あいくちやねじ、そういったものは性的な暗喩とかささぎはすぐおもうからね。どーかそっから離れて。
いじわるかろ。いまに始まったことではない。
(ああ、だんだん名作がでそうな気がしてきた。)
ここ、しゅうせんいんらく。↓杜甫の漢詩にある。しゅうせんいんらく、よるちんちん。どういういみだ?

すわろう、白鳥、鵠の一字でも、これも冬ですせいこさん。これまでだれもみたことのない句をだしてね。

(ぐんぐん圧力かけすぎじゃろか。)

冬の匕首。
これ以上の恋句のフレーズはないと思ったとやけどねー。
自信作たい、自信作。
待っとけ。プレッシャーに負けるらるるかい!!!笑

まんびおめでとう。

22日の仕事のあとは、熊本駅までけっこう距離があるのでその普通列車に乗れない可能性大。
その時は特急で行くよ。
せいこさんはいぬづかで落ち合おう。

初めて歩く冬の夕焼け

ふたりで歩く冬の夕焼け

『せいこにささぐ』

いけない
呼び捨てになってる。

せいこ姉にささぐ

ていせいす

そらんさん。
助太刀ありがとう。笑

22日。了解です。
遅れてもだいじょうぶ。
オトヒコさんが送迎してくれるそうだから、彼らと駅で待ってます。新婚さんの熱気でやられそうだから、車の外で待つことにしよ。笑

恋句。

待っとけ!な~~んて、大口たたいたけど、
できんばい。

 耳の片方凍野に探す

 冬の夜更けのブラジルナンバー

 だれが落とした氷製の靴

 空に崩えゆく水鳥の雲
 
 

氷柱のやうなピアス光らせ

せいこ。そらんさん。いろいろ何度もありがとう。
思いの句は思いのほかむずかしいのね。

うるはしき思慕とことばと冬の陽と
パラフィンに抱かれしづかな冬の薔薇
一度捨てたせいこ句を探し出してきました。
膨大なコメント群のなかに埋もれていた。

つつましき思慕と冬の薔薇(さうび)と

これでいきます。お手数をおかけしました。
うるはしきがあまりにきれいすぎて、ほかのことばをさがした。まがなしき→ひそやかな→つつましき。三段活用みたいな。この、「思慕」ということば、すてがたく、うろうろしていたら、「one way heart」というMichael McDonaldの歌と、なぜか早乙女愛にぶつかった。彼女、なくなりましたね、今年。同年代でしたよね。愛と誠。慎んで哀悼の意をささげます。

おはようございます。
薔薇>>さうび・・初めて知りました。ありがとうございます。きれいな言葉ですね☆
祝・満尾

えめさん。きのうはえめおさん、ご来院ありがとうございました。診療台の上で脚をばたばたさせてらっしゃいました。とても痛かったのでしょうね。笑。
「はじめて一人できた。」
いつも妻に手をひかれて。だったのですもの、さぞ心細かったことでしょう。

ばらはふゆそうびとしてよまれるもののほうが、ひっそりとしてきびしく美しく、強い香を放つ気がします。

お世話になりました。
その「初めて一人で・・」を先生と話題にしたとかでお騒がせしました。
「前回の来院日まで記憶されてるので先生のほうが正しいんじゃないの?」と伝えましたら「ああそうか・・」と一件落着しました(笑)

冬薔薇(ふゆそうび)

大好きな季語のひとつです。
日本語っていいよね。
そう思わされる一語。

恋句。ありがとう。
ぼんの前の句のイメージ。
捌きは「山口百恵」の世界と受取tり、わたしは「夜桜お七」の世界から離れきれなかった。(笑)好きなのよ、夜桜お七のあの歌。どっちにしても阿木曜子さんの世界なわけだけど。

そうなの。しらなかったよ。夜桜押し地はすきです。
だいぶかんがえた、よじおきで。ごくろうやろ。笑

えめさん。そうです。先生の人並みはずれた記憶力。たった一回二回しか治療していない人の名前、いつのことだったかまで、きっちり入っているというおそろしさ。

夜桜お七>>林あまりさんの作詞でした。
ごめん。間違えた。

山口百恵さんには、阿木曜子さんが多くの歌詞を提供なさったと記憶。プレイバックⅡなどは、たしか阿木さんです。

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