無料ブログはココログ

« 旬刊アクセス解析 12月中旬、どす! | トップページ | 総合医療論講義(12) 医療不信 »

2010年12月24日 (金)

韓国の口蹄疫続報   日本の対処法と違う点

保健医療経営大学学長
 橋爪 章
2010 年 12 月 24 日 韓国の口蹄疫続報

韓国の口蹄疫が22日、韓牛トップブランド主要産地である江原道の平昌郡、華川郡、原州氏、春川市、横城郡に飛び火し、さらに太白山脈を越え、襄陽郡でも発生しました。
全国拡散の様相です。

昨日までに農家1462戸の牛、豚、シカ、ヤギなど27万8530頭が殺処分、埋却されました。
はや、宮崎県の惨禍と同規模の殺処分数となってしまいました
韓国政府は口蹄疫ワクチンの接種を25日ごろから始める方針です。
限定地域内の農家7016戸が飼育する13万3000頭余りの韓牛を対象とし、1カ月後に2次接種を行います。
限定地域外の口蹄疫発生地域では、これまで通り殺処分で対処し、状況に応じワクチン接種を検討する方針とのことです。
すでに予防接種を済ませた地域で口蹄疫が発生した場合は、感染農家の家畜に限り埋却処分し、ワクチン接種後の精密検査で口蹄疫に感染していないことが確認されれば、食肉処理場への出荷と取引が可能になると農林水産食品部が説明しています。

ワクチン接種牛をすべて殺処分したわが国とはずいぶんやり方が異なります。
ワクチンを接種すれば無差別的な殺処分を行わなくてもよい、という考え方です。

また、豚は牛に比べ感染速度が遅いからという理由で、ひとまず接種対象から除外されています
なお、韓国の口蹄疫は、今年始めの流行も今回も、農場主の海外旅行後に発生したことが判明しており、国会農林水産食品委員会は、家畜伝染病発生国を旅行した家畜所有者などが入国を申し出なかったり、防疫当局の検査を拒否したり、家畜伝染病を広がらせたりした場合、1年以下の懲役や500万ウォン(約36万円)以下の罰金を科すこともあるという「家畜伝染病予防法改定案」を議決しました。
日本の疫学調査チームの報告には農場主等の海外旅行に関する記載がほとんどありませんでしたが、韓国の例に倣い、感染ルートの有力な可能性として詳細な調査が必要でしょう。

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』転載)

▽かささぎの独り言

ちょいまって。
赤字抜きの部分をご覧下さいませな。
1、
学長、紛らわしい書き方は混乱をひきおこしませんか。
予防接種=ワクチン=死の約束手形じゃなかったのか。
日本ではそうでした。
だけど、韓国ではちがうというのですね。
時間と手間に温情をかける心の余裕がある。
それでこそ、本来の予防接種でありましょう。
と、かっこいいことをかいたあと。
ふと正気にかえる。もう宮崎でのさっ処分数とならんだ?
スピードを重視すればワクチン接種のものを無差別にあやめる必要があり、温情ある態度でのぞめば、結果的には温情ではなくなるということなんだろうか。

2、
つぎに、ええっ話がちがふやん!と思ったのが、
「豚は牛に比べ感染速度が遅いから」→これは逆ではありませんでしたか。
豚の感染力は牛の数百倍もあり、宮崎では豚に感染が拡大したからこそ、あんなにまたたくまに拡がったんじゃなかったですか。

国が違えば動物も韓国仕様にかわっちゃうのだろうか?
・・・さっぱり意味がわからん。

でも。
隣国の疫対処法は、わが国の騒動をかれらはどう見ていたか、その内なる声の表出みたいに思えますね。

▽きのうの天皇誕生日へのお祝いコメント集

陛下、お誕生日おめでとうございます。

コメント

天皇誕生日。
この1年を振り返っての陛下コメント。
日本人にとって何が重要か、が反省させられます。
(高齢者の所在不明問題)
元気に過ごしていると考えられていた高齢者の中に、その生死が分からない状況にある人々がいることが明らかになったことは非常に残念なことでした。高齢化の進む社会にあって高齢者がしっかり守られていくことは極めて大切なことと思います。医療や介護に携わる人々の不足など様々な困難もあることと察せられますが、高齢者のために力を尽くす人々が増え、人々の老後が安らかに送れるようになっていくことを切に願っています。
(災害)
梅雨期に各地に大雨が降り、死者を伴う災害が起こりました。また10月には鹿児島県の奄美大島を、この地域の人々がこれまで経験したことがないような激しい豪雨が襲い、死者を伴う大きな災害をもたらしました。亡くなった人々の家族の悲しみ、住む家を失った人々の苦しみに深く思いを致しています。
(猛暑)
夏は各地で猛暑が続き、多くの高齢者が熱中症で亡くなったことは痛ましいことでした。猛暑は農業にも大きな被害をもたらし、農業に携わる人々の苦労が察せられます。
(口蹄疫)
長年にわたって大切に育ててきた牛や豚をことごとく処分しなければならなかった人々の悲しみ、ワクチン接種や殺処分など危険を伴う作業に携わった獣医師始め多くの人々の労苦に深く思いを致すとともに、この被害を他県に及ぼすことなく食い止めた県民の協力を深く多としています。
(ノーベル化学賞)
授賞式において、お二人がメダルをスウェーデン国王陛下から受けられる様子をテレビのニュースで見て誠にうれしい気持ちを覚えました。年が明けてから、両夫妻にお話を聞くのを楽しみにしています。
(はやぶさ)
 小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」に着陸し、微粒子を持ち帰ったことは誠に喜ばしい今年の快挙でした。行方不明になっても決して諦めず、様々な工夫を重ね、ついに帰還を果たしたことに深い感動を覚えました。
(クニマス)
生物多様性条約第10回締約国会議が多くの国々の参加者を名古屋市に迎え、開催されました。この生物多様性年も終わりに近い頃、日本の淡水魚が1種増えました。クニマスについては、私には12歳の時の思い出があります。この年に、私は、大島正満博士の著書「少年科学物語」の中に、田沢湖のクニマスは酸性の水の流入により、やがて絶滅するであろうということが書かれてあるのを読みました。そして、そのことは私の心に深く残るものでした。それから65年、クニマス生存の朗報に接したわけです。このクニマス発見に大きく貢献され、近くクニマスについての論文を発表される京都大学中坊教授の業績に深く敬意を表するとともに、この度のクニマス発見に東京海洋大学客員准教授さかなクン始め多くの人々が関わり、協力したことをうれしく思います。
(尖閣問題)
近隣諸国との友好・交流については、これを増進することが極めて重要なことと思っています。尖閣諸島の問題に関しては、私の立場として、これに触れることは差し控えたく思います。

今回の陛下コメント、本来なら政治や行政が思い至らなければならないことにかなり踏み込んだコメントです。
この政権に日本を任せておけないという思いが背景にあるのでは。
口蹄疫の国と宮崎県との争いには、さりげなく宮崎県に軍配を上げられています。

今日仕事中に、電気椅子の上のお湯飲みを片付けるときテレビをのぞきこんだら、ちょうど陛下が愛子さまの不登校のことをご心配されているところでした。わかりやすいことばでその思いを伝えられたことはとてもよかった。ああ、陛下も孫を心配するごくごく普通のおじいちゃんなのだな。とかささぎには思えました。おかお、とってもやさしそうなおかおでしたね。今上陛下の一種独特の強いお声の張り、だんだんすきになってきました。

なお、かささぎがかつて恥も外聞もなく民間営業のかみさまにおすがりしたのは、やはり子の不登校の問題でしたので、お気持ちはよくわかります。

投稿: かさ | 2010年12月23日 (木) 23時40分

同じく、神様にすがった経験あり。
母に連れられてやむなく。と言ったほうがいいか。
長女の病気で。33年前のこと。
祈祷師さんとお呼びするのでしょうか、その方の仰ったあまりの非科学的な根拠がどうしても腑に落ちず、あれ以来、身体のほうが断固拒否してしまう。

きといん=祈祷院=身近な地名ですね。 
昔は祈祷所があったのでしょうかね~☆
我が家も色々多難が続いていた時人様から「一度みてもらったら」と言われました。まあ自己判断で何も行動しませんでしたが・・(困難にあうとパワーが出るタイプ@@?)
ちなみに母方の曾祖母は祈祷者だったみたい。母は子供時代、この人から足に出来たものを直してもらってました。

こどものころ、お宮のむこうに「ひがしのけ」とよんでた泳ぐための池(ほんとは農業用ため池)があって、そのそばに大草原の小さな家風の一家がすんでいました。母上は早くなくなりましたが、どこか魔女みたいなおかたでした。やいとをすえるのがじょうずでしたし、いろんな薬草にも詳しく、近所のとしよりはそのひとのところにいっては、ちょっとした病気はなおしてもらっていました。(ように記憶する。)
もう、その家はないのです。
なつかしい。

« 旬刊アクセス解析 12月中旬、どす! | トップページ | 総合医療論講義(12) 医療不信 »

コメント

おそらく日本が使ったのと同じワクチンです。
あれは、マーカーワクチンといって、抗体検査で陽性と出ても、さらに詳しく調べればワクチン由来の陽性がどうかが判別できるので無闇な殺生をしなくてすむということです。
あれが実はマーカーワクチンだったということが国民にバレたのはずっと後になってからのことです。
事情はいろいろあったのだと思いますが、後味の悪さは残ります。

>「豚は牛に比べ感染速度が遅いから」→これは逆ではありませんでしたか。

豚は増幅力が牛の数百倍あるが、豚に感染させるには何倍ものウィルス量が必要なので、新たな感染阻止という一点に着眼すれば、優先度は感受性の高い牛に、ということでしょうか。
この方針の違いは、ワクチンを殺処分を免れるための手段と位置づけることから生まれた違いでしょう。
経済動物として守るべき価値は、ブランド韓牛が最優先となるでしょう。・・・ということで、ワクチン優先度は韓牛からということになります。

ついに国際空港がある仁川市に拡散しました。
(詳しくは学長ブログ)

今日明日あたりで宮崎県の殺処分数を上回るのではないでしょうか。
韓国軍も動員しての急ピッチ殺処分ですが、その分、国境警備が手薄になるかもしれません。一部、テロ説が流れているのはそのあたりから。

当時からずっと流れている「噂」に、某牧場のオーナーが3月8日から13日にかけて中国の感染多発地域に旅行し、帰国後消毒せずに農場に入った、というのがありました。本当かどうかはわかりませんが、海外渡航歴は政府が調べればすぐにわかります。
農場主の渡航歴調査結果くらい疫学調査報告で明らかにしてほしいと思う。

お久しぶりでございます。パソコンが崩壊状態になって約4週間、まだまだ完全復旧には時間かかりそうです。本日久留米に帰省して、老父母の話し相手と昼寝で、おっと今日締切のマラソン大会エントリーをまだしてなかったと、小雪降る中をPlanetへやってきたら、既に定員に達して出場かなわず。その後、このブログの数週間分を流し読みしました。
天井誕生日の「陛下コメント」について一言。前にも書き込みしたとおり、私は、少なくとも今の天皇と皇太子については、人間的にとってもいい人だと思ってます。この2代限定なら、主権在君のほうがましではないかと思うほどです。しかし現在の制度下でさえ、憲法及び皇室典範の範囲では「孫を心配するごくごく普通のおじいちゃん」にはなれないのです。一般国民としての権利も義務もないわけですから。「政治や行政が思い至らなければならないことにかなり踏み込んだコメント」、これについては、数年前の某将棋指しの園遊会での発言に対して、今回以上に「踏み込んだコメント」がありました。言いたいこともはっきり言えず、でもやむにやまれずの発言でしょうか。これまた数年前の皇太子の、自分の家族に対するコメントでも、その心境がうかがえました。

ろいりさんはいきているだろうか?カイゴうつではなかろうか?とときどき思っていましたが、お元気そうで、なによりです。

今日締め切りのマラソン大会ってな、菜の花マラソンですか。もういっぱいなんだ。みんなすごいなあ。
早春の筑後川を走るのはきもちがいいんでしょうねえ。
ところで、ちょいとちょいと。
天皇たんじょうびが、天井誕生日になってますよ。
雲居の人、天井人、天上人、許される範囲かな。
添乗員さんじゃなくてよかった。

天丼誕生日になっていたら不敬罪?言い訳ではないけど、ワード系のIMEは、一太郎系のATOKに比べて、日本語能力が低すぎる!一太郎・ATOK愛用者としては、変換でイライラしてくる。日本人の多くが、日本製の優れものを使わないで米国系の日本語ソフトに染まっているというのは、現在の日米関係と関係あるのでは?一太郎では、歴代天皇、元号、干支、すべて一発変換ですぞ。試しに「かのとう」と打ってみなはれ。それなのに教育委員会から強制的に配布されたパソコンには、一太郎を入れるなという変なお達しが。これ、米国嫌いの慎太郎、なんとかせんかい、あんたの氏名も一発変換できんぞ。
申し込めなかったマラソン大会とは、伊豆大島の100km(あ~、しぇからしか、これも「きろ」と打ち込んで変換しきらん)ウルトラマラソンで、菜の花マラソンは甥が申し込んだというので、昨年の雪辱を果たすため出場しようかと思案中です。

追加
今日、走り初めしながら思ったことですが、現天皇は皇太子時代、米国人から教育を受けたり、学習院大学を「中退」して訪欧したりしている、皇太子も英国に留学している、彼らの言動にはその影響があるのかな。

ああそうだったんですね。かのとう、確かに一回区切って入力しなければなりません。あと、元号とかも一回で変換できなし、歴史用語で差別用語とされることばなども変換できない。こまります。
アメリカでつくられたものだったから、なんですねえ。

天皇は大学中退、なのですか。今も?

ところで。乙骨一族の上田敏をきのうたまたま調べていて、永井菊枝氏がつけてくださっていた、乙骨三郎の記事をなにげなく走り読みしていたら、竹橋乙四郎が「海の果」歌仙とめがきで紹介の「アヴェマリア」(美しきエレン)、この訳詩をやっていたのは、なんと乙骨三郎でございました。以下、引用。
スコットランドの城に篭城する将軍の軍勢が矢、弾つきはてて討死にまで追い詰められたとき、一少女得れんは援軍が近づいてくるのを信じて兵士をはげます。やがて援軍が到着してイギリス軍の大勝利となる。という物語で曲はソプラノとバリトンの独唱をもつ管弦楽伴奏付きの大合唱である。とかく歌詞をなおざりにするのが当時の通弊であったが、この曲は乙骨の努力によって名訳を得たので音楽学校演奏会でその後もしばしば演奏された。「シューベルト名曲集」(新潮社昭和10.10)は彼の死後一年目に出版された。「野薔薇」「菩提樹」「鮎」「魔王」「アヴェ・マリア」「死と少女」「旅人と夜の歌」「聴け聴け雲雀」「わが宿」などの十八曲が収録されている。ドイツ語にたんのうなだけでなく、詩と音楽を解し、ドイツ人の感情生活やその哲学、思想、精神的理念を正確に理解し、共感を得ることによってはじめて全体的にシューベルトを味わうことができる。彼はまさにその適任者であったろう。
乙骨三郎はたしか、48くらいで没しています。

ろいりさん。ながながとかいてすみません。
わたしはふしぎな気がしたんで。
「ときにヘレナは」と題して書かれた乙四郎とめがきの、その内容は、シューベルトのアベマリアから入っていました。香川宜子先生の「ザ・ヴァイオリン」、そういえば、まだろいりさんにおかししてません。
さくらさんにも、ほんもののアベマリアバイオリンの音色が入ったcd,送ってませんでした。
ながながと書いたついでに、なにかあちらからのサインみたいにシンクロしているので、かきますとね。
香川よしこ先生(ジャンヌダルクさんというあだ名なんですよね、エレナのお話を彷彿とさせる話でしょ)の一人娘さん(現在大学生)がこども時代から習われていたバイオリン、その楽器を買い換えるとき、本人を楽器商につれていったところ、ムスメさんがどうしてもこれがほしいといわれたのが、問題のソレだったそうです。
アウシュヴィッツ収容所で実際に奏でられていたもの。しかも、持ち主は、むすめさんとおなじ年齢の少女だった。・・・

かささぎは、二冊もっています。あ、一冊は乙四郎のをがめているんだけどね。それで、ろいりさんとしらべさんに、よんでいただきましょうか。調さんは和楽器されてますしね。なにかつながっているかもしれない。
ろいりさんは。ちょうどこの天皇の欧州趣味のところでこの話題がでたので、つながってるはずです。

[口蹄疫 海外 対処法]検索約124,000件中一位。
二位の記事おもしろし。

これが二位の記事です。↓

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 韓国の口蹄疫続報   日本の対処法と違う点:

« 旬刊アクセス解析 12月中旬、どす! | トップページ | 総合医療論講義(12) 医療不信 »

最近のトラックバック

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31