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2010年12月10日 (金)

総合医療論講義(6)古代から近代の医療

保健医療経営大学学長
 橋爪 章
2010 年 12 月 10 日 総合医療論講義(6)

<古代から近代の医療>

メソポタミア文明:

上下水道など公衆衛生の考え
ハンムラビ法典には医事に関する記載

エジプト文明:

医療技術の発達(エジプト象形文字の解読により判明)

(死者を蘇生させる信仰のための)死者の保存技術も、発達した医療技術の裏付け

ユダヤ文明:

律法書に、保健や医療に関連した事項

中国文明:

独自の医学体系(漢方)が発達

古代中国の帝王の中には医薬の祖も

「易経」には病気や医療に関する記載多

老荘思想は不老長寿を求める思想

インド文明:

独自の医学体系(アーユルヴェーダ)が発達

古代ギリシャ:

西洋医学の起源

治癒神アスクレピオス(医学を象徴する蛇と杖は、この神のシンボル)

ヒポクラテスの誓詞

古代ローマ:

ケルススによる炎症の定義(発赤、発熱、疼痛、腫脹)

ガレノスによる炎症の定義見直し(機能低下を追加)

巡礼者休息所、修道院宿泊所(ホスピスの原型)

イスラム世界:

古代ギリシャ・ローマから受け継ぎ、コーランにも医学的示唆に富む記述

イブン=スィーナー(アヴィセンナ)の「医学規範」

中世ヨーロッパ:

ペストの大流行。

レオナルド=ダ=ヴィンチによる人体解剖図

ベサリウスによる解剖学書「ファブリカ」

フックによる細胞の発見

シデナムによる「医学の観察」

近世・近代ヨーロッパ:

床屋外科(瀉血医療)の普及(外科のルーツ)※

ジェンナーによる種痘

産業革命以降、自然科学の成果が医療へ取り込まれ、やがて医学が自然科学の体系に組み込まれるようになった。

モートン、シンプソンの麻酔法開発

ウィルヒョウの細胞病理学

ナイチンゲールによる「看護覚え書」

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』転載)

▽用語

※とこやげか(しゃけついりょう);
http://yabuu.ti-da.net/d2010-01-16.html
↑をよめば、なんで床屋の看板があれか、わかります。
そうだったのか。ろいりーさんはご存知だろうか。
床屋のせがれの神津呂伊利さん。お元気でっしょか?

痒みは発散現象;↑のブログから。
http://yabuu.ti-da.net/e2639291.html

このなかに、以下の記載。

「辛い凝りの発症も、激しい神経痛の発作も、患部周辺に痒(かゆ)みが発現すやいなや、劇的に弱まるのを、彼らは度々の体験で知っているからです。
つまり、“かゆみ“は針灸治療の現場では、まさしく凝りや痛みの救いの神なのです。つまり、善玉も善玉です。」

(ヘルペスの治りかけで痒みに襲われている友がいます。)

▽かささぎの独り言

すみません。
老化と美容と医療の区分がしきりと思われます。
美容と医療の明確な区分はできるのだろうか。
たとえば、しわにしみとりはをそろえるいれるはげやうすげをなおす。
こういうことは?・・・ただの「老化」たい。といわれそうだけどね。
保険適用となるかどうかをみれば、医療と美容はきっちりわけてあるというのが、わかりますけども。

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コメント

二千年の歴史をたった一ページでまとめる。はあ。
具志堅先生の書かれたもので、この話が面白かったです。ぐしけんせんせいは、今日引用した沖縄の鍼灸医師。西洋医学の徒に聞かれる。筋とはなんですか?きんにくです、と返ってくる。これは違うとあっさりかかれていますよね。
正解は。以下引用文。
「東洋医学では、「五主(ごしゅ)」と称し、人体を形作る組織を“主(おも)なる五つ“に分けています。
「五主」には、「筋(すじ)」・「脈(みゃく)」・「肉(にく)」・「皮毛(ひもう)」・「骨(こつ)」-の五つがあります。

戦後日本の針灸医学の代表的指導者の一人で、鍼灸師で医学博士の木下晴都先生は著書の「針灸学原論」の中において、「五主」のそれぞれを次のように現代的解釈をしています。
*「筋(すじ)」---神経、腱(腱膜)、靱帯、筋膜
*「脈(みゃく)」---血管
*「肉(にく)----筋肉
*「皮毛(ひもう)」-----皮膚、毛髪
*「骨(こつ)----骨(ほね)

だそうです。なるほど、すじ、のなかに神経も通っているのですね。(でも、すじは肉のなかにあるのではないのかな?なぜわけているのかがこれだけでは不明です、きになります、だって素人だから。)
素人といえば、今日見た求人広告に、こんなへんなのがありました。
手でさわらず直します。というのです。
じゃ、なんでなおすの?念力?気功?ハンドパワー?おおお、霊力かな?
これは求人というより、集客の広告でした。サザンクス筑後ですので、かなりの集客数がみこめるんだろう。参加費三百円でした。うーん。みてみたい。かささぎは常識がない鳥なので、とても興味があります。

具志堅先生の痒みのところ、読みました。
今日からいいほうに考えて、1日も早く治るように心がけます。病は気からですもんね。

エジプト文明 象形文字
検索で6位

1位のはこれ☟

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