無料ブログはココログ

« 少年と交はすY談冬の雨 | トップページ | ぽぽなさんの霧の句のご紹介、と、だんだらコメント編集。 »

2010年12月22日 (水)

韓国の口蹄疫の拡大(警戒)           総合医療論講義(11) 先端医療技術

保健医療経営大学学長
   
  橋爪  章
2010 年 12 月 21 日 韓国の口蹄疫の拡大(警戒)

韓国の口蹄疫がソウル近郊まで拡大しました。
http://www.chosunonline.com/news/20101221000038
11月28日に慶尚北道で発生した口蹄疫が12月15日に首都圏の京畿道(楊州市と漣川郡)に飛び火し、16日には坡州市、20日には高陽市まで広がりました。
口蹄疫の拡散を防ぐため、これまでに農家1143軒の家畜19万9177頭が殺処分されましたが、高陽市はソウルから非常に近いので、これ以上の拡散を阻止しないと、首都圏から人や車両を通じて全国へ広がるリスクが高まります。
これは、日本への拡散のリスクも高まっていることを意味します。
正月休みには韓国と日本との間の人の移動が激しくなります。
日本のメディアが基本的な注意を警告していないのが気になります。
日本へ拡散すれば正月どころではなくなります。

2010 年 12 月 22 日 総合医療論講義(11)

<先端医療技術と生命>
先端医療技術といえばロボット手術や重粒子線治療などが思い浮かびますが、より一般化した、近年の医療技術の進歩を象徴するもののひとつに移植医療があります。
輸血も移植医療の一種だといえますが、輸血と同様の手技で行われる移植医療に骨髄移植があります。
輸血も骨髄移植も善意のドナーあってこそ成立する医療です。
これらの移植は生体をドナーとして普及してきていますが、死体をドナーとする移植は、角膜移植、腎臓移植を除き、心臓移植、肺移植、肝臓移植、膵臓移植、小腸移植については、移植医療を待ち望んでいる人の数に比してほとんど行われていないのが現実です。
死体をドナーとする移植は、生前に臓器提供の意思表示が求められることのほか、角膜移植、腎臓移植を除き、脳死者から臓器摘出することへの心情的抵抗が普及を妨げています。

移植医療に代わる医療技術に、人工臓器の開発があります。
輸血に代わる人工血液はまだ開発途上ですが、輸液や遺伝子組み替え血液製剤などは人工血液に準ずる医療技術として普及しています
腎臓移植は血液透析(人工腎臓)の通院で代替できますが、腎臓移植のQOL上の優越性は否めません。
心臓移植に代わる人工心臓も開発されていますが、長期生存のための課題が残っています。
心臓ペースメーカーや手術時に一時使用される対外循環装置(人工心肺)も、心臓の機能の一部を代替するもので、人工心臓の一種だと言えないこともありません。
生殖医療も先端医療技術の象徴です。
体外受精、出生前診断、胎児治療など、近年の医療技術の進歩はめざましいのですが、倫理面での必要な議論は医療技術の進歩を後追いしています。
延命医療についても同様で、尊厳死やリビングウィルについての議論と終末医療の現場との間には乖離があります。
なお、先端医療技術の適用や普及には、常に医療費の負担の問題が伴います。
数千万円をかければ最先端の医療技術の適用で一人の患者の命を助けることができますが、その数千万円を公衆衛生施策の充実へ投じれば、もっと数多くの命を救うことができます。

〈保健医療経営大学『学長のひとりごと』転載〉

▽コメント

コメント

永田町では不毛な内部抗争が延々と続いています。
小沢氏の衆院政治倫理審査会への招致の件。
白州へ引っぱり出せるか否かがマスコミの注目点で、菅氏は引っぱり出せれば自分の支持率が上がると勝手に思い込んでいる。
政治倫理審査会というのは、国会法に基づく委員会組織のひとつです。
委員会で審査をするということは、審査結果がどうなのか、その結果を受けてどういうアクション(道義的責任があると認められた場合、委員の3分の2以上の賛成で、一定期間の登院自粛などを勧告できる)をとるのかが(常識的には)重要なポイントであるはずですが、菅氏の動きを見ていると、白州へ引っぱり出すことしか念頭にないように思えます。
審査会でどんな結論を出そうとしているのか。
小沢氏の道義的責任を認定するような結論を出せば党は分裂するでしょう。
逆に責任を否定するような結論を出せば支持率は下がるでしょう。
結論をうやむやにするようであれば、逃げ菅の本領発揮で支持率はさらに下がるでしょう。
賢明な(悪賢い、という意ですが・・・)政治家だったら、そこまで読んで、小沢氏の招致が実現しないように動くものだと思うのですが、菅氏は招致実現に意固地になっています。
小沢「(国会運営がうまくゆかないのは)政治とカネの問題以外の影響が大きいのではないか。出席すれば野党と建設的な話になっていくのか」
小沢氏のほうが(政治家としては)賢明な思考をされているように思えます。
なお、政治倫理審査会の過去の事例はすべて、本人の申し出によって開かれています。
委員の過半数の賛成で開議を議決した例が1例(2009年鳩山由紀夫個人献金偽装問題)だけありますが、その事例については、強制力がないために本人が欠席しました。

(追記)
強制起訴を控えた小沢氏としては、政治倫理審査会へ出席して堂々と説明したほうが、欠席するよりも自分自身の保身戦略としては得策であることは百も承知。しかし、政治倫理審査会が開かれることになると党分裂が不可避になるとの先読みで、保身よりも党のために頑なに出席を拒否されているように思えます。菅氏に、このメッセージを読み取る能力がないところが民主党の不幸です。

おお。懇切ていねいな解説、ありがとさんにござんす。
どうなっているのか、どうよめばいいのかが、わかりませんでした。おかげでみえてきました。
もともと小沢さんの罪はご自分で百も承知のものでしょうし、そういうツミは「ふのわるかとき」にかけひきみたいに表にでるけど、それ自体は政治力の強さを表象してると思いこそすれ、必要悪だとおもうけど。この先も決してなくならないだろうと。

テレビの特番で「今年の重大(十大)ニュース」が流れる時節になりましたが、どの番組でも「口蹄疫」が抜け落ちているようです。テレビ局の意識って、やっぱりそんなものなのでしょうかね。全国放送ですが、宮崎県民はどんな思いで視聴していることでしょう。

首相と長崎県知事、諫早市長との会談終了後のコメント(西日本新聞21日)
「(首相は)分かったふりしておるけど分かっとらんもん」
「2回も3回も来られた割には理解されていない。環境、防災面もあるのに。簡単に扱われている」

今年の十大ニュースになぜこうていえきがはいらない。社会的、道義的、金銭的損失、この三つがそろってダントツだったのに。のどもとすぎれば、というより、検証してほしくないというような姿勢を感じます。

« 少年と交はすY談冬の雨 | トップページ | ぽぽなさんの霧の句のご紹介、と、だんだらコメント編集。 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/6513/38167987

この記事へのトラックバック一覧です: 韓国の口蹄疫の拡大(警戒)           総合医療論講義(11) 先端医療技術:

« 少年と交はすY談冬の雨 | トップページ | ぽぽなさんの霧の句のご紹介、と、だんだらコメント編集。 »

最近のトラックバック

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31