無料ブログはココログ

« 医学の基礎(筋骨格系疾患の4) 「四十肩、五十肩てふ輝ける病名をもつやまひ」あり。 | トップページ | 働くくるま »

2010年11月 9日 (火)

脇句募集、「素牛(もとうし)の」

素牛の育つスピード冬に入る   姫野恭子

この夏、わが国では有史はじまって以来の数の牛や豚が殺された。
素牛というのは、もとうし、と読む、生後六ヶ月~一年ころの子牛のことです。
専門用語であり、ふつうの我々が思う子牛とは異なる。
食肉産業に組み込まれた、商品としての子牛。
これがその定義です。よめばだいたいのところがつかめます。
素牛が北海道出身だったとしても、育てる所によって○○牛と呼ばれるらしい。

http://www.fcoop.or.jp/ot/trace/ushi/motoushi.html
http://k-takada-bokujyou.ftw.jp/u25342.html

というのを、かささぎは口蹄疫でまなんだ。

姫野句は、冬という季節感を寒々しいものとだけは捉えず、稔り充実した「みたまのふゆ」となるようにとの祈りをこめて、だしました。
冬に入る、という言葉、すごくいいですね。
フユは体重も目方も(おなじかい)あらゆるものが増ゆ。

1みたまの冬;http://www.xtele.jp/yuklog/archives/2006_2_20_125.html

2みたまの冬;https://www.saitama-jinjacho.or.jp/modules/tinyd0/index.php?id=5

では、そういうことで、歌仙まきます。
正月までには巻き終えたい。


どうか、脇句をつけてくださいませんか。
初冬または三冬の季語を入れて、77です。
脇句は、発句によりそわせる。
発句の背景をよむのがもっとも一般的です。
どなたでもどうぞ。あたまの体操になります。

« 医学の基礎(筋骨格系疾患の4) 「四十肩、五十肩てふ輝ける病名をもつやまひ」あり。 | トップページ | 働くくるま »

コメント

霜消えるまで封書は来ない

足湯賑わい命の洗濯

山茶花が咲く周回道路

蜜柑明るい湾岸道路

付け句案

1、日向国(ひゅうがのくに)は麦蒔きのとき
2、初霜を置く高千穂の峰

文音を同時に何巻も回していたころがあったのです、亜の会にも。いまは年に一、二回しかできてないことが心苦しい。大事なことをたくさん教えそびれている、きづいていないけど。
そらんさん、最初につけてくださった脇は、どっちをむいてるかといえば、あっちです。あらぬほうをみている。発句の牛はおいてけぼり。霧は秋ですしね。
ぼんの命の洗濯も、命なんて重い言葉はここには出さないほうがいい。牛ではなく、じぶんのことを詠んでませんか。

素牛の育つスピード冬に入る   
    蜜柑明るい湾岸道路

そらんさん、これいい句なんですけどねえ。晩秋の季語ではなかったかなあ。みかんは。調べてみて。
せいこさん、地名はいれてはいけなかった。こないだの学祭連句では例外的に、発句であいさつしそびれてたから、地元の有明坑をだしましたが、ふつうは地名は発句以外では詠まないことになっています。地名人名とも、表六句ではださない。
そうなると、結構かぎられてきますでしょう。
ふ・つーに、景色をよめばいいんで。
牛のいる厩舎、その周辺を。
はい、みなさん、やりなおーし。
冬の季語、初冬の。虫や鳥やの小動物は。
脇や第三などをつけるときに思うべきは、おもてなので、いろんな禁忌があったことと、月がすぐ控えている、ってことです。月は五句目で出ます。ということは、光りものや天象は出さない。降りもの、霜や雪や時雨なども控えたほうが無難です。(それが月を出す人への思いやりです。)

そらんより

蜜柑は冬。青蜜柑は秋と認識。

>>
葉牡丹の苗花壇に植うる

霜が秋だというひと初めて会った。露なら秋だと。

訂正>>花壇に植うる葉牡丹の苗

町内挙げて池の普請を

>>
自在鍵掛け埋火起こす

エメさん、四三に注意!

1、朽野に積む刈り干しの草
2、筵敷く庭 枯葉積む庭
3、丸太小屋にはすきま風吹く

そらんさん。
霧、秋の季語にあったよ。

見にくいね。
あれは靄(もや)ではなく、霜(しも)なの!

靄(もや)でも霧(きり)でもなく霜(しも)なのです。

あらぬほうなのかな?
冬に入る→郵便受けに封書が入るのを待ってる→寒い朝、封書を待ってる(期待感が膨らむ)
こんな風につけたつもり。
まあ、季語も勘違いされた挙句なのね。
ここでは、人事句は避けるのかもしれないからどっちでもいいけど。

虎落笛して石垣を積む

本当に粗忽者ですみません。
そらんさんのおっしゃるとおり。
蜜柑は三冬。「昔渡来した温州橘とは別で種なく在来の紀州蜜柑より優秀なので、各地に栽培されている。」と季寄せ。
霜と霧と読み間違えました。これもごめん。
選句。発句に添っていてとれるもの。
1蜜柑明るい湾岸道路
2朽野に積む刈り干しの草
3筵敷く庭 枯葉積む庭
えめさん、ぼんの句は発句を転じてしまってるように思えた。発句は素牛を仕入れてこれから本格的に太らせる季節到来という期待感や覚悟みたいなものをよんだ。これはそらんさんのおっしゃるとおり。
では脇はその牛の周辺をよめばいいのですが、もっともついているのは、2だったろう。ただ、具体的に畜産をやったことがないので、飼料となる干草はどう保存されているかわからない。先日ひらいた牛のブログでは飼い葉おけに入れる飼料の藁(中国産)を細かく切るのに人手でやっていたらとても間に合わないので、自動カッタ-を買いたいがという相談がコメント欄についてて、最低でもその機械は130万近くするよ、とブログのあるじは答えてあった。
そのとき知ったよ。いちごもだったけど、いまの施設農業はとても元手がいる。中国産藁の輸入は避けられない必要ごとだったんだなあ、って。コストをおさえるためにね。口蹄疫の恐れが有ろうがなんだろうが、輸入するしかなかった。
せいこ句は、くだら野枯野に狩り干しの草が積まれている。窮屈なほどぴたっとついてる。
三番目はつけが婉曲です、農家の庭にはむしろが、あるいは枯葉が積み重なっていく、と、景色は枯れ果てているのだけど、こころはみのりへの期待をのべている。ほどよい距離。
そらん句の蜜柑明るい沿岸道路は、かささぎ句をよんだときの距離感とほぼ同じ距離感で牛を「通りすがりに」眺めている人のものです。俳句みたいな短い詩形はごまかしようがない。
みかんの句をいただきます。
明るいオレンジ色がまるで励ましであるかのようにともる。地名は出ていませんが、宮崎や大分の海ぞいで、畜産もみかんもさかんなところであることがわかります。なにより、明るい。明るいってかいてある。笑
ありがとうございました。
第三いきます。雑句、テーマは、てんじる!!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 脇句募集、「素牛(もとうし)の」:

« 医学の基礎(筋骨格系疾患の4) 「四十肩、五十肩てふ輝ける病名をもつやまひ」あり。 | トップページ | 働くくるま »

最近のトラックバック

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31