無料ブログはココログ

« 「僕」「君」談義&呂伊利さんのちょっと政治的なお話&初登場沖縄のすぐるさん | トップページ | がんざん、おもて6句目 »

2010年10月19日 (火)

歌仙『元山(がんざん)』おもて5,6句目

元山の太根の間に犬眠る     竹橋乙四郎
  有明坑をのぼる夕月       山下整子
秋うらら応援団に加はりて     姫野恭子
  森の風入れ磨くキッチン     中山宙虫
音のない絵から生まれる海の音 八山呆夢
  

五句目は、岡山イズモ旅行から帰ってきたばかりの呆夢(ぼん)さんが、横山大観の絵を見た感動を出してくださいました。いったい、どんな絵だったんでしょう。

さて、6句目。ここは折端(おりはし)で、次から裏へと入りますので、波乱を期待するような、そんな下心のある句がいいのですが。
五句目とはどこかでつながっていて、裏の句への橋渡しとなるような、そんな一句をお願いいたします。ね。そういうと、むずかしいでしょ。

澄たから

1冬景の宿二名様から
2天声人語読む冬の宿
3歯の詰め物の取れて身も凍む

えめさん、らんさん、ほか、どなたか、何かございませんか。
たからさんに昨日声かけ、すぐ出してくださった冬の三句、サンクス。
三句目は、ガムをかんでいたらとれたって、つけたしです。笑
身に入(し)むは秋の季語だから、凍むの字でもムリかもね。
ていうか、病体でボツなんだ。だけど面白い。私も一度あります。

前句に微妙な感じでついてるのは2でしょうか。でもなあ。固いな。
捌きとしては、3みたいな動きのある内容で、病体ではない句がほしい。
「秋」が前にでているので、また「冬」と季節そのものの言葉を出さない。
宿もボツ。キッチンも宿も窓も家も、居所。同じカテゴリーだから。
これなら下七をべつのことばにかえる必要があります。

ゆっくりまちますので、もう一度どうぞ。

前句の五句目が

客来る厨に並ぶ皿小鉢  圭衛子

六句目が

沢蟹がさと動き始むる   舞

こういう付け合いを最近みましたが、こんなかんじです。





« 「僕」「君」談義&呂伊利さんのちょっと政治的なお話&初登場沖縄のすぐるさん | トップページ | がんざん、おもて6句目 »

コメント

こんにちは
6句目>>
☆ 岬引き寄せ神在りの國
☆ 忘年会は角打ちの店

えめさん
神なし月、神あり月、は晩秋だとばかり思い込んでいましたが、冬でしたか。そうか、暦、旧暦の10月は今の霜月でしたね。おおっと、その霜月ってことばも旧暦だから、ええっとどうなる・・・うわっからん。混乱をきわめております。

店がだめなら、角打ちの酒、のほうが枡よりわかりやすいかもしれませんね。以前、前田師に尋ねたら、カクウチ自体をご存じなかった。これ、ひょっとして九州オンリー?

追伸。
なぜ神在りの国をとらなかったかは、神や仏はおもてに出さない約束だからです。

こんばんわ。
角打ち>>ほんとだ。調べましたら福岡の言葉のようです。
友人ちは酒屋でしたので、夕方行くとカウンターのあちこちに角打ちのお客さんがいっぱいいました。
店のおばさんは客あしらいがとてもうまく(相手をしているようでしてないというか・・)客は客が相手をするみたいなとてもおもしろい世界でした。
神>>ああそうでした。すみません。それと海の次に岬も近すぎました。
神話の話は雄大でおもしろいですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 歌仙『元山(がんざん)』おもて5,6句目:

« 「僕」「君」談義&呂伊利さんのちょっと政治的なお話&初登場沖縄のすぐるさん | トップページ | がんざん、おもて6句目 »

最近のトラックバック

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31