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2010年10月19日 (火)

国際協力論講義(23) 有償資金協力(1)円借款

保健医療経営大学学長
 橋爪 章
2010 年 10 月 19 日 国際協力論講義(23)

有償資金協力の(1)

有償資金協力とは、わが国の場合、通常「円借款」と呼ばれます。

1957に外国政府等への融資制度が創設され、1958年に第1号案件に対して融資が行われました。

1957年以後、日本輸出入銀行が、1961年以後は海外経済協力基金が円借款業務を行ってきましたが、1999年に日本輸出入銀行と海外経済協力基金が統合して国際協力銀行(JBIC)となりました。

200810月、JBICの海外経済協力業務がJICAに継承されましたので、現在はJICAが円借款業務を行っています。

円借款は、低金利で返済期間の長い緩やかな条件で、開発途上国に対して開発資金を貸付ける形態の援助です。

返済義務を課す借款という形での援助を行うことにより、開発途上国の開発に対する主体性(オーナーシップ)を高め、開発途上国が自らの力で自立するための自助努力を支援します。

これは、戦後、我が国が自立に至ったプロセスの踏襲でもあります。

債権債務関係を設定により、その国との長期にわたる安定的な関係の基礎となるという外交上の重要な役割も担っています。

借款条件は、当該国の所得水準等種々の要素を考慮して決定されています。

援助としての借款の基本的な役割は、その国の開発のために必要な国内資源を補完することにあります。

したがって、借款をどのような分野に供与するかは、相手国の経済構造や政府の開発計画によって異なります。

経済インフラ部門(道路、鉄道、橋の建設・整備などの陸運分野、港湾などの海運分野、発電所や送電施設等の電力分野など)に対するプロジェクト借款が円借款全体の3分の2を占めています。

このほか、社会インフラ部門(医療分野、灌漑などの農業分野、上下水道整備や植林事業などの環境分野、農村開発のためのマイクロ・クレジットなど)、人造り分野(留学生借款など)にも円借款が行われています。

地域別では、8割がアジア諸国に対して行われています。

次に多いのが中東諸国です。

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』)

▼かささぎの独り言

>返済義務を課す借款という形での援助を行うことにより、開発途上国の開発に対する主体性(オーナーシップ)を高め、開発途上国が自らの力で自立するための自助努力を支援します。

これは、戦後、我が国が自立に至ったプロセスの踏襲でもあります。

債権債務関係を設定により、その国との長期にわたる安定的な関係の基礎となるという外交上の重要な役割も担っています。

これをよんでかささぎはなんとなく安堵しました。
昨日ご紹介の本にあったものとは全く異なります。
それにしても痛烈な自国の経済政策批判ともいえる本を著して無事でおれる社会運動家を擁している国の懐の深さ、魅力については、つらつらと考えさせられることです。ちなみにスーザン・ジョージはアメリカ人ですが、フランス在住とこの本にはあります。今尚そうなのかはわかりません。
学歴はアメリカのスミスカレッジからフランスのパリ大学で学び、農業国フランスの社会科学高等研究所でアグリビジネスを研究。と本の紹介文にあります。翻訳の向壽一というお方は、1953年生まれ、かささぎたちの一つ上です。

※以下のコメントをここにアップすることで、ネット環境に妨害が入る恐れがあります。これまでにも度々あったように。が、社会的責任上、あえて掲載します。関係者のみなさま、どうぞお目こぼしを。(かささぎ)

『旬刊アクセス解析』へのコメント
(一連の流れから重複を厭わず)

「twitterに異変。中国並みのネット検閲が始まった」という記事があったのでクリックしてみたのですが接続拒否されました。
その内容をコピペ保存されていた方のブログによると、
「高校無償化」「国会法改正」「国会改革関連法案」「外国人参政権」「重国籍法案」「二重国籍」「外国人住民基本法」「胡錦濤」「政治主導確立法案」「人権擁護法」「東アジア共同体」「国家主権の移譲」「国家主権の委譲」「従軍慰安婦」「国立追悼施設」「国連中心主義」などのホットな政治関連用語の検索とツィートがブロックされているようです。こういう話題が盛り上がると困る勢力の仕業でしょうか。
こんな不思議なことも起きています。
     ↓

http://twitter.com/higashitiji/status/26803656944

ひがしこくばるさん。ああ、そうだったんですか。
そういうこと、あるでしょう。
わたしはアクセス解析のたびに、あぐら関連を必ず検索しますが、おどろくべき速さで抹消されていってます。でないのです。あたらしいことが。
ぜったいそんなはずはないのに。

なんという言論封殺柿渋し

殺人未遂犯の保釈事件、真相は闇でしょうか。
公開したら国民が激怒するだろうとの感想だけが独り歩きしている「衝突ビデオ」は民主党判断で全面公開が見送られました。
見せてよ。

例の大規模農場と旬刊紙との第二回公判が10月5日に開かれているはずですが、どう検索をかけても、公判の中身がヒットしません。
世の中ひとり残らず、この裁判の行く末への興味を失っているのか、それとも・・・

ここのタイトルも「旬間」アクセス解析でなく「旬刊」になってる。
10月5日、公判、旬刊・・・で検索をかけると、かささぎの旗がトップに躍り出ます。

10月11日にある地方紙の1面に掲載された記事です。
(抹消されたのか、その新聞社のホームページのヘッドラインニュース一覧にはありませんでした)
~~~~~~~(引用)~~~~~~~
政府関係者によると、首相菅直人は答弁準備のため官邸執務室に秘書官らを招集。政府対応をまとめた答弁資料に目を通すや、いきなり怒鳴り声を上げた。船長逮捕は同8日午前2時3分。菅への報告は、夜が明けた「午前8時」と明記されていた。
「何だ、これは。おれが逮捕後6時間も知らなかったということでは、『総理は何をしていたのか』と言われるに決まっているだろっ」
野党の追及を懸念した菅は続けた。「おれのところには、いろいろな報告が来るから、誰が何を言ってきたかいちいち覚えていないが、おまえたちのうちの誰かが『そろそろ逮捕します』と言ってきたはずだ。なあ、そうだろう?」
うつむき加減でひと言も発しない官邸スタッフの面々。結局、答弁資料は「修正」され、誰が伝えたのか不明確なまま「8日午前0時ごろ、総理に逮捕方針を報告」との一文が付け加えられた、という。
衝突事件が起きた9月7日は民主党代表選の選挙戦真っただ中。・・・(中略)・・・公邸には午後11時39分に戻って、眠りに就いた。
~~~~~~(引用おわり)~~~~~~
臨場感あふれる記事です。居合わせた「政府関係者」による内部告発でしょう。
私も、かつて、この人の怒鳴り声の前でうつむくしかなく、ひと言も発せれなかったことがあります。あまりにもむかついたので、その時の模様を同僚にしっかりと伝えた「政府関係者」でありました。心情、察して余りあります。
それにしても、日付を修正して逮捕された検察の人と同じレベルのことを一国の首相がやってるとは、情けない話です。

報道されないこと

1.例の訴訟を大規模農場が取り下げたらしいこと
   (提訴も報道されていないので当然かも)

※えっそうだったんですか!絶句。出ないはずだわ。
では疑惑は真実だったと認めたことではないですか。
訴訟をしたらあぐらは負けるのですね。
ということは。それはつまり、「それがどうした」と開き直ったことではないのですか。あんなに大騒ぎをした口蹄疫禍も、のど元過ぎればもう過去のこととさっさと忘れ去られるから、いまさら何の影響も与えやしないさ。と当局が今の時代性を冷静に分析して自信を深めたということです。
換言すれば、当局は時代を自由に操れる情報管理、大衆の心理操作ができる技を掌中にしているぞ。という自信の表れかもしれません。
訴訟をおこしたときから、そういうことを考えていた人物がいたということで、これが実におそろしい。
先をよむ力、洞察力。
それが当局は民衆より何倍も上。
わからん。ずっと前からそうだったのだろうか。
当局の体質。利益と保身のためには悪でも合法化する。
これに比べたら、。
(かささぎ)

2.16日の大規模デモの詳細
   (中国の反日デモの対比で小さく扱われていましたが・・・)
     ↓

http://www.youtube.com/watch?v=SPPvyA-RLAM

投稿: 日本の終わり | 2010年10月18日 (月) 13時53分

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コメント

国家が言論封殺するようになったらおしまいですが、政権交代して以降、顕著になった気がします。
民主党議員にマスコミ出身者がやたら多いのが一因かとも思われますが、マスコミ出身だったらなおのこと報道規制の危険性がわかっているはず。自民党にもマスコミ出身は大勢いました。
かつて、厚生省(当時)の課長が記者の執拗な取材に対して「これが報道されると国民に大混乱が起きるので報道しないでほしい」と懇願したところ、そのこと自体が「厚生省課長が報道規制を要求!」と大見出しで報道されたことがありました。そのくらい、政権交代以前は、マスコミ関係者は報道規制の臭いに対して敏感だったのです。
昨今の報道規制の背景には民主党寄りの某大手広告代理店が絡んでいるのでは、という噂がネット上では飛んでいましたが、その噂も猛スピードで消えていっています。この代理店は某大規模農場のスポンサーでもあり、twitterの運営もしています。(固有名詞を書くと消されてしまいますので、このコメントへのコメントにもどうか固有名詞はご遠慮ください・・・と言論統制せざるを得ないのが恥ずかしいです)

9月29日に東京で開催された中国駐日大使主催「中国建国61周年を祝うレセプション」に出席した国会議員のリストです。
産経新聞が報道していました。
【民主党】 細川律夫厚生労働相、松本龍環境相、大畠章宏経済産業相 平岡秀夫総務副大臣、柳田和己、藤井裕久 江端貴子、田城郁、大泉博子、稲見哲男、今野東 古賀一成、江田五月、首藤信彦 大島九州男 奥村展三、山本剛正、川上義博 岩本司、藤田一枝、矢崎公二、石毛鍈子、川越孝洋
【公明党】山口那津男 東順治 井上義久 石井啓一 遠藤乙彦 斎藤鉄夫 石田祝稔 大口善徳 高木陽介 遠山清彦 魚住裕一郎 松あきら 渡辺孝男
【自民党】 二階俊博 加藤紘一 野田毅 村田吉隆 茂木敏充
【社民党】 福島瑞穂 重野安正 照屋寛徳 服部良一
【共産党】 井上哲士
【みんなの党】 松田公太
【無所属】 辻元清美
【元国会議員】 野中広務 神崎武法
こういうお付き合いは「外交」の一環なので無碍に出席拒否するのは大人げありませんが、尖閣問題がホットな時期に、こんなに大勢で「祝福」しなくてもよかろうに。
それに「外交」として位置づけるのであれば、総理、副総理級を出すのが礼儀。今回、トップを出席させなかったのは抗議の意志だと解釈することもできますが、トップの代わりに閣僚級以下大挙して参加させたのでは抗議になってなく中途半端。単に「失礼」なだけです。抗議は、公式な場所で堂々とやればいいこと。
首相が堂々と出席して、来賓挨拶の場で多くの中国関係者の心に響くスピーチのひとつでも行えば、民間レベルのぎくしゃく(これが日本経済の直面する大問題です)の改善が一歩前進できたはず。そういう作戦が展開できる数少ないチャンスをみすみす逃してしまいました。
口先では対中国の対処方針は「戦略的互恵関係の構築」と一つ覚えにおっしゃっていますが、具体的にどういう方法論で構築されようとしているのかが見えません。毅然と対処すべきところでは妥協を重ね、友好の場では失礼を重ね、というのでは、逆ではありませんか?
出席すると国内世論の攻撃が怖いから欠席した、というだけの小心者を首相にしてしまったのでしょうか?

丸山和也議員(元「行列」レギュラー)の参議院決算委員会の質問(弁護士対決)です。
    ↓

スポンサー名を書いたらいけない。といわれると書きたくなるのです。
でんつう。でんつうでんつう、電通。ざましょ。
おちましたね、完全に三流。もう相手にしない。
かみさまはすぐちかくでみておられます。

丸山議員というのは、あの弁護士さんでしたか。全くしらなかった、いつのまに政治家に。(もう一人丸山て姓の女の議員さんもいますね。こっちはアナウンサーでしたっけ。)
動画面白し。素人にも分り易い。
せんごくさん声がしぶいですね。
丸山議員は浪花節語りみたい。
せんごくさんは奥がふかく感じる。
・・・で。笑。
いや、ほかにはなにも。ごめん。(あほなので)
こないだ仏映画に東洋人が二人でてきた、それ、中国人だった。好意的に描かれていた。世界の中国への思いを感じたかささぎだった。日本人を登場させてはくれませんでしたねえ。(パリ20区、僕らのクラス)

スミス大学は東部のセブンシスターズと称される女子大学群最大の大学で、全学徒は35の家に住む。寮ではなくて、家。生活を大学の敷地内で一緒に行うのですね。すごい。卒業生に、風と共に去りぬのマーガレットミッチェルや、レーガンの妻やブッシュ夫人がいました。
一方、パリ大学は、パリにある13の大学の総称であり、中でもソルボンヌはそのうちの語学・文学部。
パリ第一大学で岡本太郎が、パリ第四大学では長塚京三(俳優)が学んだ。・・歴史、すごいなあ。

今日の西日本新聞朝刊です。(↓)
農林水産省の口蹄疫対策検証委員会と宮崎県の検証委員会とが、昨日、合同会議を開いたそうです。
宮崎県側は、“周辺農家への聞き取り調査などを基に、別の大規模経営農場で初感染が起きたと推測。4月下旬に県の家畜防疫員がこの農場を検査した際、牛舎2カ所の大半の牛に口蹄疫治癒後に見られる痕跡があった“と主張。
これに対し農林水産省は“「水牛が初例であることは間違いない」と断言し県側の主張を退けた”と書いてあります。

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