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2010年6月 7日 (月)

口蹄疫とケーススタディ(9)            点と点をつなぐ線がまだみえてこない

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2010 年 6 月 7 日 口蹄疫とケーススタディ(9)

地理情報で気になるケースは、発症報告の密集地から離れ、孤立してワクチン接種後の発症報告がなされたケースです。

これらの報告の感染経路が未解明である限り、同様の感染経路により、現在の対策重点地区から離れた地点で唐突に発症報告が出てくる可能性があります。

たとえば、新富町の237例目(5月29日)は孤立した発症報告です。

この報告は、一連の発症報告の最南地点のひとつで、南方のワクチン防波堤での発症です。

最北地点は都農町の238例目(5月29日)で、北方のワクチン防波堤での発症です。

南約250mに153例目(5月18日発症、5月21日防疫措置完了)の農場がありますが、この2例のみが発症密集地から遠く離れて孤立しています。

都農町の248例目(5月30日)と251例目(5月31日)も山間地での孤立発症です。

1例目と6例目(実際上の1例目)の発生地も、その後の一連の発症報告地点とは地理的に遠く離れたところにありますので孤立地点です

点と点とは見えない線で繋がっているはずですが、まだ線は見えてきません。

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』)

宮崎の主力級種牛5頭、口蹄疫感染シロ
6月5日20時6分配信 読売新聞

拡大写真
読売新聞

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は5日、主力級種牛の特別措置で避難させている5頭から4日に採取した検体は、口蹄疫ウイルスを調べる遺伝子検査で陰性だったと発表した。

 同じ畜舎にいた種牛「忠富士(ただふじ)」の感染が発表された5月22日以降、県が続けてきた14回の検体採取と遺伝子検査は終了した。今後、感染が確認されなければ殺処分は免れる見通し。県は「忠富士からの感染はないとほぼ断定できた。宮崎の種牛を残せる希望が出てきた」としている。

 5頭は、忠富士などと一緒に畜舎で管理。この畜舎は家畜の移動制限区域内となり、県は主力級種牛を守るため避難させたが、忠富士の感染が判明。5頭も家畜伝染病予防法に基づき、殺処分の対象になったが、県は国と協議し、処分せずに遺伝子検査を続けていた。

 ◆主力級種牛の特別措置=主力級種牛5頭は、忠富士などと一緒に宮崎県高鍋町の畜舎で管理されていた。この畜舎は家畜の移動制限区域内となったが、県は主力級種牛を守るため5月13~14日に特別に避難させた。その後、忠富士の感染が判明。5頭も家畜伝染病予防法に基づき、殺処分の対象になったが、県は国と協議し、処分せずに2週間、遺伝子検査を続けた。 .最終更新:6月6日1時43分

(これは鳩山さんに期待するのは、土台むりです。あのひとは庶民ではありません。宇宙の遠い星の人ですからね。わかるはずありません。)
本当にそうでしょうか。「庶民ではない」という考え方は「貧乏人のヒガミ」ではないですか?鳩山家の財産を政治につぎ込むなど、カネの亡者のIT長者や投資ファンドに爪の垢でも煎じて飲ませたいくらいです。宮崎も結局、非常事態宣言を行い口蹄疫終息に政府に支援を受けています。農家の補償についても、今、政府から支援を受けるしか宮崎の畜産(牛・豚)を維持するのは困難なのではないでしょうか。県知事が「ワクチン接種は政府方針だったため全額国費負担、農家補償も全額国費負担」と現地対策本部に依頼したとのこと。口蹄疫拡大阻止のワクチン接種を「政府方針」と断言するのは如何でしょうか。野党・自民党支持者ならではのおんぶに抱っこ県知事。カネと自衛隊を出せと言うブッシュのイラク戦争の様相。地域主権を渡して果たして機能するのか。学校で地方自治を学んだと言えども新卒のタレント県知事。メディアアピールだけが一人前。日本国民は人気で政治家を選択する癖があるから実務が旨く進まない。
首相は内閣・行政の長。自衛隊の長でもあります。農水大臣の任命・罷免も出来る人です。「期待するのは土台無理。わかるはずがない。」と最初から決め付けるのは愚かなことではないでしょうか。わからない人ならば教えてあげなければなりません。私も学校や社会で学びました。それがなかったら野生になっているはずです。以上の理由より、私は「かささぎ」さんに賛成はできません。全口蹄疫被害農家の代表ならば、責任を持って、やれることなら何でもやるべきだと確信します。首相と会見できるチャンスを逃してはならないと思います。もちろん、県や対策本部の頭越しではなく、同じものをすべての関係者に手渡します。
JAについてもGW明け当時、JA宮崎中央会の会長がテレビインタビューで「初期対応の遅れ」と政府批判をしていました。商工会議所の方も「宮崎は見放された」と政府批判をしておりました。その態度は、責任転嫁にしか見えませんでした。農家に金貸し、施設や飼料を売りつけて、牛・豚を買い上げて売りさばいて商売するのがJA、経済連。ところが農家の補償は国任せ。JAや経済連が保険や積み立てをするべきだとは思いませんか。JA、経済連が日常、防疫・衛生管理の指導を農家に徹底していれば口蹄疫の被害拡大は防げたと思いませんか。
私の経験では、都農、川南、木城、高鍋、新富、西都、えびのの方は、本来そういった政府批判を軽々しく口にする人ではありませんよ。今回の口蹄疫問題で政府批判を口にする宮崎県人は政治的意図をもち、農家の代表ではなく、マスコミ向けに発言している人たちではないでしょうか。県知事(野党・自民党支持)も含めて。
20年前、10も20も年下の私が、仕事上のお願いをしたとき、「しょうがないっちゃねー」、「困ったときはお互い様よ。お互いに助け合ったらええがね」と言っていたのが宮崎県の黒木さん、甲斐さん、長友さん(この地域に多い名前)・・たちです。
養鶏業界ではよく、「牛・豚は何かと言えば畜産振興の補助金頼り」と言っていました。
ブロイラー業界ではバブル崩壊後、マーケットの消費が極端に落ち、その後の食鳥検査制度導入(県より獣医師が派遣され鶏肉の目視検査を行う)でコストUPとなり、生産技術の低い、コストが高い宮崎県の農家は施設の償却が終わっていればリストラされました。採卵業界では、30年前に、鶏卵相場が下がって採算が合わなくなる状況を打破するため、卵価安定化基金を設立し、相場が良い時に利益の一部を積み立て、採算が取れない時期の補填に回しています。しかし、ある薬品会社の獣医師が農協系「系統」の採卵農家を見て、「施設は充実したが借金漬けでこれから経営に縛られる・・・」とはき捨てていたことを思い出します。
私がUSビーフを好むのは、庶民が手の出せない日本の高価な和牛より、アメリカは安価な牛肉生産に取り組んでいるからです。「動物性タンパク質の生産」という畜産の原点です。国産牛肉「ホルス」にもがんばって欲しいです。鳩山さんにヒガミもありません。人それぞれの人生です。政治に投資することは、お金の使い方として間違ったことではないと思います。普通なら、自分の贅沢に使うでしょ。鳩山家は、ゴルフ選手権の賞金を宮崎県に寄付した横峰さくらさんと同じだと、私は考えております。
それでは、これで失礼いたします。

usビーフ食べたい。さん。
詳しく書いてくださって、ありがとうございました。
ある意味、おっしゃるとおりです。
鳩山さんの最後の親指たてが、かれの本質を語っていましたよね。
それから、鳩山さんへの僻みはちっともありません。が、
唯一つ疑問は残ります。母親からの政治資金提供、ご存じなかったのでしょうか。それがほんとにわからないから、宇宙人だといったまで。たとえはめちゃくちゃまずいんですが、先日郷ひろみが一度も自動販売機をつかったことがない。と言っていたその感性と似てて、浮世離れしています。

日本的思考なのかもしれませんが、総理に直接意見を渡すという習慣はないでしょう。というより辞任会見の数日前でしたし、からだじゅうから、きくみみもたないオーラが出ていたのではと思いますが。

知事批判は当たっていないと思いますが。
国が当初きちんと対処していれば、こうまで大火事にならずにすんだ。国が補償すべきです。

農協批判。
これはとってもするどいですね。これだけで、かささぎはあなたを信用したいとおもいました。名前もしらない人ながら。
ひとつだけ。
いちごのことしか、かささぎはしりませんが。
農協の指導がきめ細かなものではなくなった時期がはっきりあります。ここ筑後地方に限っては、あります。農協の支所が合併しておおきなものになったとき、人員カットが行われたようで、それまで家族のように親身にハウスに回っていろんな指導をしてくださっていた方がみえなくなりました。それがどんなにありがたいことで、不可欠なことだったのか、指導員さんがいなくなって初めてわかりました。
もし、それが以前どおりにきめ細かな指導体制のままであったら、いちご仲間のまさはっちゃんはハウスをかびだらけにすることもなく、しぬこともなかったろうと悔やまれてなりません。

批判がきっちりおできになるということは、全体を見通せる立場の、比較ができる位置におられる方なのでしょう。実務に通じておられるようですので、官僚さんではないでしょうか。

かささぎはふらふらしている軽挙妄動のやからで、根はボウフラ、長じてはカとなって、ひとさまをチクリとさすくらいが関の山の、くえない人間です。ですが、知りたい要求だけはつよいので、これを機会に時々ご意見をきかせていただけるとありがたいです。
なぜアメリカうしがたべたいのか、書いてくださったのを読んで。へーえ。そんな考え方もあるんだ。
ありがとうございました。

コメント

日本国の動きやなぜ?と思うことの多くはかなりそれが深く浸透してるんじゃないですか?

某国と某宗教団体と某広告会社。

これまで、なるべく見ない振りして生きてきました。
しかし、ここまで育っているとは驚きました。
だれも糾弾できないという事実がそのなによりの証拠です。

大丈夫なのかい?院に勧誘に来た人は手先だったのかも。通勤の行き帰り、交通事故には要注意。くれぐれも気をつけて。

推理小説の読みすぎか。

ある人の実体験です。
ある問題の対策に真正面から取り組んでいたら、執務室に脅迫電話がかかってきたことがあるそうです。
暗い夜道には気をつけなさい、的な。

ぼん。ありがとう。
日本の終わりさん。ありがとう。
車体の両サイドは擦過傷だらけ、右のバンパーは今にも外れそう。気の毒で手がだせんとおもう。笑。乙骨正生さんのブログフォーラムをみて、これはいやだな。と思ったのは、枕元にだれかが侵入して、うんちをおいていった。っていう話です。目が覚めるようだ・・・いやだ。これだけはいやだ。おいていくなら、サンタブーツにしてください。

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コメント

論調が浮き世離れされていますね。(笑)
喫煙習慣がなく、清涼飲料水も飲まない人間に、自販機が縁遠いのは当たり前ではないでしょうか?

また、お話しをされるなら、よく聞いていた話題が良いですよ。郷ひろみさんは“一度も”とは言われておらず、実際に、商品補充をされていた方からのお話しがあり、作業を終えられたその方に『いいですか?』と訊ねられ、(ご当人の話しによれば、そのように訊ねる人間はおらず、早く退けと舌打ちされるのが関の山らしいです)で、「お待たせしました」と退かれたら、『有難う』とコインを入れらていたそうです。

郷ひろみさんは至極、常識人で在られることをお伝え致したく、長々とお邪魔して済みませんでした。

県知事は真実の情報に近い立ち位置かと思います。
知事のブログに下のような記載がありました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「旬刊宮崎」とかいう機関紙なども、言論・表現・報道の自由なのだろうが、間違ったデータを使用して批判するのは如何なものだろうか?

「小林」さん。笑。どうもすみません。
郷さんのファンでなく、どっちかというと野口五郎がすきで、えっとそんな話題ではなかったですね。はい、ごめんなさい。皿洗いしながらきいてました。

元官僚様。
では、旬刊宮崎のどこらあたりが「まちがったデータ」なんでしょう。、どこのなにがまちがっている、本当はこうだ。と指摘してくれないものでしょうか。
それから、だれが考えても、畜産は、ことに牛や豚は利益率一パーセントを切る、って書かれているのに、なぜ、あぐらさんは高配当なのですか。まだ株は生きているのでしょう。なぜ。うさんくさいのに、なぜだれも糾弾できないのでしょう。→これが一番きになることです。

かささぎさん、ご丁寧にお返し頂き有難うございました。

「騎兵隊内閣」で、何か動きますかね?

それではお邪魔しました。

点と点をつなぐ線をあきらかにすることも、最初に打たれた点の判明も、今後のこうてい疫発症の場合の緊急な対応マニュアル作成のために不可欠であろうと思います。が、最初に打たれた点がどこであっても、その一点を集中的に非難されるようなことがないように祈ります。過激な攻撃はつぎの隠蔽につながる。それもじゅうぶん視野にいれていただきたい。

とはいえど。
攻撃のためではなく、感染経路を知るためには、第一号はどこなのか、しっていなければならない。
なのに、これまでの報道を読んでると、それがいったい、どこなのか、いまいちぎもんだという気がしますよね。
それはまさに最初の感染をいいだすのがどれほど困難をともなうことだったのか、を示しています。

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