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2010年6月21日 (月)

慶祝歌仙「高砂や」

慶祝歌仙「高砂や」の巻

  於・保健医療経営大学・連句の部屋
  時・2010年6月19日(土曜)14:30~18:15
  捌・姫野恭子

高砂や紅ほんのりと胡蝶蘭    青翠えめ  夏
  三々九度は朝涼の杜      姫野恭子  夏
壁面に落語全巻ひしめいて    澄 たから  雑
  ダイヤの針を溝に走らす   竹橋乙四郎  雑
蜑の家に猫が見上げる丸い月   恭子     秋
  頁押さへよ大西風の吹く   乙四郎     秋

願掛けに鳥居くぐりてそぞろ寒   えめ     秋
  車を運ぶクレーンの爪      恭子    雑
折り紙を開きも一度折り直し    乙四郎   恋前
  素知らぬ顔ですれ違ふ君    えめ    恋
したためしメール送信ためらひて  乙四郎  恋
  残金些少熱い雪降る       恭子   冬

「高砂や」ということばについて、わたしたちが連想するものは、真っ先に結婚式。
では、なぜ高砂という謡曲が祝言の席でうたわれるようになったのでしょうか。

詳しく分かりやすく書いてくださっているサイトがありました。

http://homepage3.nifty.com/nue-nohgaku/takasago.htm

これを読み、かささぎは目がさめるような衝撃を感じました。
阿蘇神社がでてくる。
しかも。つい最近、せいこ句でやった「翳(かざし)」までが出てきてる!!

音彦さん、つながっていますね!
高良宮で調べていることと通底してるようではありませんか。

発句、みなさんたくさんだしてくださいました。
ことに目をひいたのが竹橋乙四郎の句で、「ギザ十」という言葉が入っていました。
なんだろうか?と聞きますと、十円玉にぎざぎざが入っているもので、製造年がはっきりしているものであるという。(昭和26年から昭和33年までにできたもの)
すなわち、祝言の主役である、音彦さんらんさんともギザ十だ。
ってんですから、なるほどといえば、なるほどな例えでした。
が、発句にはふさわしくない気がして(丈高く格調高くって条件にそれる)、見送りました。

澄たからさんの発句は、とっても格の高い一句でした。

白無垢の新緑に照り紅一つ  たから

しろむくの、しんりょくに、と頭韻をふみ、調べがいいのです。
イメージもとっても美しい。
ただ座五をちょっと推敲する必要があるように感じました。

姫野句は、
前(さき)の世のえにし懐かし新樹光   恭子
でしたが、一句が釈教句であり、述懐でもあり、はればれとはしていない気がして、これも没といたしました。

えめさんの一句は、じつにさらりとしていて、しかも、らんさんの号まで読み込まれています。
句としても、誇張のない、てらいのない、きもちのよい、めでたさが漂っています。
まさに絶賛してしまいます。挨拶句として、これほどできた句はありません。笑

いえ、最初におかれた、「高砂や」ってことばをみたとき、かささぎは「参った」と思ったんですわ。それに、胡蝶蘭の一句として、じつにリアルであり、きれいです。これでいきます。
脇句にも、音彦さんの音の字をなんとか入れようと乙四郎先生ががんばられたのですが、どうしても入りませんでした。

(日曜はこの続きをやります。よろしくお願いします。)

※亜の会のみなさまへ

檀一雄の脇起歌仙、今すこし待ってください。
著作権を竹橋乙四郎が気にしています。
眞鍋天魚先生に文書でたずねてみたいと思います。

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コメント

おめでたい巻きにふさわしい発句ですね。4人で最後までいけるかもね。そうか、恋句の上手な二人が欠けていましたね。それじゃあ無理だ

27日はご本人登場ですから、恋句はおまかせかもですね。
湯気の立つような恋句、期待してまっせ。

たからさん、早く帰ってしまって、残念でした。
もっといろいろ話していたかった。
ほんとにいそがしいのよね。わかってるんだけどね。なかなかすぐ裏と表の隣同士にもかかわらず、あえなくてね。
脇があんまり気に入っていないんだ。またやり直します。それと。第三も、元句は文学全集だったんだけど、乙四郎のおっぱし句に頁が出て、さしあう。それで第三のほうをかえました。が、どうなんでしょう。らくごはらくごだけど、落ちるって字が、カザシ的にはまずいかも。裏に入って、ひめの句はどうしてこうも縁起がわるいのばかりつけるんだろうね、このひとは。前田師から、くれぐれも明るくめでたく、縁起のわるいものはさけて巻くように。っていわれていたのに・・・・あとでさしかえるかもしれません。笑
どうか、日ようび、参加ねがいましゅ。
ところで、足、だいじょうぶ?

しっかり仕事してますよ。
リハビリを75%ぐらいはやっていますので、痛みが少し軽減されたような気がします。

ほんとに。
祝いの歌仙にもってこいの発句。
エメさん、本領発揮といった感があります。
ひめ、いい連衆を見つけましたね。
エメさん。出会うべくして「連句」に出会われたのではないでしょうか。しみじみそう思っています。


さて、27日ですが。
雨なら朝から出席可能です。
お天気がよければ、午後からの参加になりそう。
前もっていくつか句を送りたいのですが、メール、まだできんっちゃろ?ひめんとこ。じゃあ、ケータイにメールします。

seikoさん、メールアドレスつくりました。
ちょっとまってね。あとで連絡します。

このところ、仕事がとても忙しいので、ばて気味です。おりしも、田植え時、うちは今年からいとこが作るようになったのですが、近所ではないので、田んぼが常に気にかかります。ああ、たんぼをもち、稲を作り育てるってのは、こんなに大変な労働だったんだ、とちょっとわかりました。わたしは何もしないけど。晩御飯の後片付けを息子たちにさせています。

私のところにも送って欲しいわ。
27日でもいいけど。

ぼん、なんどやってもうけつけてくれない、あのみずまのゆめのアドレス。前のアウトルックでもそうだった。なにか不審な点があるでしょか。

困りましたな。
エラーメッセージの番号を検索しても復活しませんか?前に調子が悪かった時、これで助かりましたが。

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