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2010年5月 7日 (金)

同窓会~ラブアゲイン症候群3 こども、おとな

昨夜のドラマ、冒頭9分見そびれた。
連休明けで久しぶりの仕事、それも暑くて皆様疲れませんでしたか。

だけど、おもしろかった。
やはり一番よかったのは、山中湖の風景です。
富士山が見えるって、すごいことだな。神々しい。
一瞬だったけど、真上にこの世のものではないという感じで雪を戴いた富士のある景色が縦長に映った。
それをみて、作者がここへみんなを連れてきたかった理由がみえた。
ほんとうに井上由美子さんありがとう!
地方に暮らす普通の大多数の主婦たちが、あるいは都会で暮らす普通の主婦たちが、こうあったらいいな。って思うゆめを全部かなえてくれるような、そんなドラマにしたいにちがいない。
黒木瞳と斉藤由貴がこのドラマの主役なんだけど、所帯持ちで恋愛をするという群像ドラマでは、周辺の人々がいかに足を地につけているかってことが常に問われる。脇がしまっていれば話がかっとんでいても、ちっともへんじゃない。虚が実にかわる。

そういう視線でみると、刑事サラリーマン金太郎の妻役、実直な骨太の須藤理佐がとってもさりげないけど胸を打つ演技をしていて、はまり役である。魅力的だ。
それにひきかえ、男性主役の筆頭の人、いつまでも、印象がうすい。
そういう役なのかな、二枚目役って損だな。
きのうは三上博史のせりふが、こころに響いた。自信満々の男がみせる弱気。
また黒木の子供二人のことばが印象深かった。
高校生の姉は母の不倫を疑って、弟に母の様子を尋ねてみる。
するとまだ年端もいかないちいさなおとうとが、おかあさん、かわった。っていう。
ちゃんとみえてる、引越しをした同窓会の日から前と違う。って。
すごいな。こどもってそういうとこたしかにある。

じつはかささぎ、むすめから打たれた。
もっとおとなになってね。って。
ドラマの主役たちは、45歳にもなって。って言っていますよね。
でもかささぎは55歳にもなって、とはいいません(かささぎは55)。

おととい、同級生にあった。去年の同窓会以来です。
彼女がこんな話をしてくれた。高校時代の思い出。
ある男子が彼女を好きといったけど、自分は受験勉強をしたくて、その男子の手紙にそのような返事をしたところ、いま思えば誇り高き人だったのだ、それから口もきいてくれなくなった。だから一言わびようと思って毎日その人を待っていた、部室のまえで・・・。
それを覚えていたさる人から、「あんたあいつをすきだったもんな」とからかわれた。
しかし、それは実はそうじゃない。なぜそれを今頃言うかといえば、彼が一度もこっちへ帰ってこないと聞いたから。もしかしたら、自分のせいではとおもって。・・・・

というようなはなしを短時間ではなしてくれた。
青春の恋の記憶が、くっきりと影をおとしてる。
いまは関東の大学で何かの教授をしているというその人の少年の日の姿が、ぼおっと煙のように、うかんできえた。

日常の次元ではない、こんなはなしがとってもだいじだ。

年をとったからできる話。

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