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2010年5月31日 (月)

口蹄疫の防疫措置について

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2010 年 5 月 31 日 口蹄疫の防疫措置について

口蹄疫の患畜が判明したら、速やかに同一環境下で飼育されているすべての牛や豚を殺処分して、埋却・消毒することがルールです。

ところが、ごく早期より、このルールが守られない事態が起きています。

蔓延阻止のため、このルールの中で最も重要なポイントは「速やかに」です。

ところが、1例目こそ翌日には防疫措置が完了したのですが、2例目以降は日数を要しています。

8例目以降は1週間以上を要するケースがたびたび出てきており、3週間以上たってもまだ完了していないケースもあります。

多くの農家は飼育頭数が多く、当初から埋却地の確保がままならない事態となっているのです。

豚の場合は、特に防疫措置を優先しなければなりませんが、初めて豚への感染が判明した10例目(4月28日)の防疫措置は翌日に完了したものの、次の12例目(4月30日)には4日を要しています。

ルールがどうしても守られない場合、そのルールのどこかを緩和して実効性が得られるようにしなければなりません。

ルールの中の「すべての」の部分の実行を急いだあまりに、結果として埋却地が非発症の家畜で埋ってしまい、「速やかに」発症患畜の防疫措置ができない事態を招いてしまいました。

発症患畜の周囲○○メートル以内の家畜の殺処分を最優先にするなど、当初よりきめ細かな優先順位で防疫措置を行っていれば、もっと「速やかに」発症家畜の防疫措置ができ、ウィルス密度を薄くできたはずです。

ルールの緩和は国にしかできません。

埋却地のキャパシティが足りないことが予見された4月の段階から、殺処分の優先順位のきめ細かな国からの指示が望まれたところです。

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』)

▼かささぎの独り言

今朝の西日本新聞をみて。

昨日、赤松大臣は二度目の宮崎訪問をされた模様。
最も被害の甚大な川南町の視察はなかったらしい。
憔悴しきった知事と会談してる大臣の写真を見た。
どうにもならない意識の差が伝わる一枚であった。

コメント

いま、アクセス解析をやっている途中ですが。
ひどい。情報操作・・・
これをごらんください。
旬刊宮崎の記事。

http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/018/157/89/N000/000/000/127409682595716417905.jpg

   ↑
これが事実なら、他の報道機関は何を報道しているのでしょう。
もし誤報なら、旬刊宮崎は多額の名誉毀損訴訟に耐えなければならない。きっと何らかの裏付けがあるのでしょう。
真実が知りたい。
口蹄疫禍の始まりの真実と、それを隠蔽しなければならなかった理由の真実と、報道機関が隠蔽に荷担した理由の真実。

こないだの週末アクセス解析。こうてい疫、あぐら、でここへみえた方々のおかげで、裏事情がだんだんのみこめてきました。電通がいるんです!胡坐農場の出資者に。自分の首を自分で占めるようなこと誰がしますか。聖職者でもしないだろう。それとロックフェラー系の金融機関二つ。あとはそんじょそこらのやあさんよりこわいといわれる、けだかきかめんの装か愕会がからんでいるということです。(げなげなばなし)

えびの市への飛び火(4月28日9例目)について、時事ドットコムで、当日に専門家コメントとして次の記載がありました。
~~~~~~~~~~~~~~~~
別の発生農場と会社が同一=宮崎の口蹄疫問題で-専門家
 農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」の牛豚等疾病小委員会の田原健委員長(鹿児島県家畜畜産物衛生指導協会事務局長)は28日、口蹄(こうてい)疫の疑いのある牛が発見された宮崎県えびの市の農場の経営会社が、これまでに疑いのある牛が発生した別の農場の会社と同一であることを明らかにした。
 えびの市の農場は、同県が設定していた家畜の搬出制限区域(半径20キロ)外だったが、同区域内の農場との関連性が出てきたことになる。(2010/04/28-13:54)
~~~~~~~~~~~~~~~~
この日に開催された「食料・農業・農村政策審議会家畜衛生部会第11回牛豚等疾病小委員会」の概要(農林水産省のホームページにアップ)には「移動制限区域外の農場1戸で発生が確認されたが、この農場は、疫学関連農場の清浄性確認検査で発見された農場であった。」とあります。

まるでおもちゃのように扱って面白がって出演させていた東国原知事もめっきり顔でませんよね。
その番組(かささぎ註;たかじんの)は関東では放映されていませんが、ネットでは有名。
あちこちのサイトで番組の一部が貼り付けられてまるで見てるような気がしています。
口蹄疫に関してほとんどコメントしませんでしたが、牛肉を輸出できない・・・の記事を読ませてもらった時、恐ろしいことになってきた、いよいよ焼け野原への一歩か?と思いました。
産業がどんどん衰退して日本が消滅する・・・・・・。

それを裏で操っている人たちが存在する。というのですから、恐ろしい。
まるで品事変のころとおなじ。
原口さんも29日にこちらにきていたんですね。
きのう黒木へいったら、長野のあたりに立て看板がでていました。
情報が入り乱れて、何を信じたらいいのかわからない。

Wikipediaの編集合戦。
項目は「2010年日本における口蹄疫の流行」
面白いことに、Wikiは編集の経緯についても記録を残しています。
以下、その記録の一部引用です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2010年5月25日に発生した「赤松大臣発言」の削除について
概要
2010年5月24日 (月)、当項目の「5月17日(月)の決算行政監視委員会第三分科会で、赤松広隆農林水産大臣がマスコミに風評被害対策をマスコミに依頼したと、自ら国会で答弁した」ことに関する記述が削除された。この発言があったことは中継映像として残っており、確実な事実である(問題がなければ、いずれ議事録も閲覧可能になると思われる)。
(衆議院TV 2010年5月17日(月)決算行政監視委員会第三分科会。4時間56分20秒頃より赤松大臣答弁の該当部分)
削除したのは「219.98.53.22」氏である。 現在のところ、東京都千代田区から編集したと考えられる。
削除した箇所
削除された箇所は以下の3か所である。
1)冒頭文
防疫初動や対応策の遅れから被害が拡大したとされ、与野党、県、畜産農家などから批判が続出した。また伝染病(ただし人間には無害とされる)は現地取材が困難であること、赤松広隆農林水産大臣がマスコミに風評被害対策を依頼したことなどから正確な情報が報道されにくく、情報が錯綜した。
2)問題
5月17日、赤松農相が答弁において、マスメディアなどへ報道規制をかけていたことを認めた。(脚注の内容は以下を参照)
3)脚注<1>

赤松大臣がマスコミに風評被害対策を依頼
問題の発言は、2010年5月17日 決算行政監視委員会第三分科会において、赤松農水大臣が民主党・無所属クラブの網屋信介議員の「口蹄疫の広がりを是が非でもちゃんと止めてゆくんだという決意を聞かせてほしい」との質問に答えたもの。
※1:赤松大臣の発言(中継動画より元の脚注を若干修正)。
ま、あとは風評被害も大変心配してましたので、マスコミの皆さん方にもそれをお願いして、これについてはかつてのBSEと比べていただければわかりますが、非常に冷静に見ていただいておりまして、これは、まぁ、上手くいったと思うんですけれども
※2:赤松大臣は4月23日の記者会見ですでに、「これは本当にマスコミの皆さんのおかげ」として、5月17日と同じ内容の発言(文言まで同じ)をしており、「できるだけ早い対応と情報公開がいかに必要か」、「(自分や政府が)矢継ぎ早の対応を取っていることをきちっと公正に報道してもらっているから本当に助かっている」と述べた。

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コメント

原口一博はたかじんの番組で人気が出て、全国的に有名になった人です。その人がこんどの疫禍では情報操作の元締めをやっているといううわさ。なんということでしょう。誰を信じていいかわかりません。真実を報道しなければ、対策もまたみえてこない。とおもいます。
病気にかかってたかもしれない子牛をさっさと秘密裏に出荷したとか、移動させたとか、もみ消したとか・・・。うわさばかりでだれもうごかない。これまでにない事態です。そして、火はおおきくなる。

危機感がまったくなかったから連休中に官僚に仕事をさせなかったのか、それとも別の危機感があったから意図的に仕事をさせなかったのか・・・
5月8日に、大臣帰国後、真っ先に飛んで行ったのが栃木県の立候補者の後援会だったいうことも批難の的になっていますが、現地では「後援会の為に『便を早めて』帰国」したということになっています。
5月8日は、農林水産省内では既にこの問題についての審議会(小委員会)の3回目が開催され大火事の状態だったはずです。いくら何でも後援会の為に出張はないでしょう。そのほかに何か、便を早めてでも緊急に地元議員と打合せすべきことがあったのかもしれません。
栃木県には○○○牧場の本社があります。

日本の終わりさん。それ本当ですか。

ぼくが最も気になっているのは、この事件に先立って、種牛の精液が盗まれた事件があった。というはなしです。一連のはなしは通底するのだろうと思われる。大掛かりな陰謀の匂いがします。
かつていちごの生産にかかわっていたともだちがいます。彼がこういっていました。日本で新しい品種を十年近くもかけて開発すると、こちらで販売もしないうちに、韓国でまったくおなじものができている。それは苗をぬすむものがいるからだ。と。
これは信憑性がたかいはなしなんです。
けれども、日本人は決してそういうことを声高に非難しません。ましてや、農産物の生産者は。(ひまなどありませんからね。)

種牛たちのご冥福をお祈り申し上げます。
力及ばずでした。
日本政府にはFAO専門家チームを受け入れてほしかった。
こんな記事が発信されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「種牛の殺処分、慎重に」国連機関の主席獣医官 (日本経済新聞)

国連食糧機関(FAO)の主席獣医官のファン・ルブロス氏は29日までに、日本経済新聞に対し、宮崎県で口蹄疫に感染した可能性がある種牛が全頭殺処分されることに関して「慎重に対応すべきだ」と述べた。 理由について同氏は「殺処分は感染の初期段階では非常に効果的だが、拡大した今は長期的な視野を持つ必要がある」と説明。「殺処分は(畜産)資源に大きな損失をもたらすとも語った。

きちきちばったさん。ありがとう。それ、かささぎも聞いたことあります。最新技術が盗まれるということ。
たいしたことない。とは決して思わないです。おおごとです。ひとのくろうをなんだとおもっているのでしょう。漁夫の利、じゃなかった、盗人猛々しい。
でも、疑うこころはきたないし、。ってところなんでしょう。証拠がないからなにもいえないのです。

学長とりまきのおかた。やっぱりでしたか。そういうことをだれも調べもしないで、さっさと殺せ。とばかりわめいて。能無しだ。種牛一頭をここまで育てるのに、どれだけの年月と熱意と努力が積み重ねられてきたことだろう。また、これから先も、どれだけの牛がその恩恵に預かることができるはずだったろう。

きょうの47ニュースから。農家の苦悩のメール引用します。
以下引用。

5/30 再び、宮崎県に赤松農水省大臣が来県し、宮崎県知事と口蹄疫の現状について話し合われました。
現在の口蹄疫発生で殺処分対象の家畜は約16万頭に及び、殺処分され埋却完了が終わったのは、全体の約66%です。
残りの6万頭近い家畜を、殺処分するにあたって、赤松農水省大臣は、「来週中に終わるように、1日に1万頭殺処分を目標にてください 」
と、物理的に不可能な要求をしてました。未だに、現状が把握していないのだなと唖然と致しました。
なぜ、不可能なのか。普通に考えれば分かりそうなことだと思います。

まず、1万頭分を埋却できる穴を掘らなければなりません、その穴を掘るのにどのくらい時間がかかるのでしょう?
私の家で例にあげれば、幅6m 深4m 長約40mの穴を掘るのに2日かかりました、この大きさで1000~1500頭分ではないでしょうか。
この時点で、1万頭分の穴を掘るのに約十倍の20日間かかります。重機1台での作業効率ですので、数台入れればまだ短縮はできるとは思いますが
1カ所に全ての家畜は集中していません。対象家畜を1カ所に集めて、殺処分し埋却する等すればまた短縮はできるとは思いますが、その集合地点
までの運搬時間は?運搬車両に積み込む時間は?といった少し考えれば様々な問題点が出てきて、1日に1万頭の殺処分は不可能と判断できます。

私は父や母に言う 「大臣とか官僚とかになる人って、勉強ばっかりしてきて大学出て頭のいい人なのに、なんでこんなに馬鹿な発言しかできないの?」
と、父や母は笑います。

どうでしょうかみなさん、私の考えがおかしいのでしょうか?学のない者が難癖つけて批判しているだけなのでしょうか?

また、口蹄疫発生地点から、半径0~10km圏内をワクチン接種対象とし全頭殺処分 10~20km圏内を緩和地帯としその地域にいる牛・豚などの家畜を全頭を早期出荷とし
家畜の居ない空白地帯を作るといった、対策が打ち出されましたが。
5/30現在、ワクチン接種対象は、ほぼ全頭接種完了しましたが、未だに緩和地帯からは出荷されずにいます。

そんな中、ワクチン接種した家畜の補償額が決まった農場から殺処分すると発表がありました。
ここでも、少しおかしいと思いました。

まず、理解していただきたいのが、口蹄疫のワクチンです。ワクチンと聞けば一般では病気を治す治療薬でしょうが、こと口蹄疫に関しては違い、ウィルスを出す量を
抑えるだけの効力しかなく口蹄疫には感染をします、また効果が出る期間は2~3週間と長く、70%の効き目しかないそうで30%の確率で口蹄疫が発症してしまう家畜も
いるのです。ですので、ワクチン接種した家畜も全て殺処分されます。

蔓延防止のためにワクチン接種した家畜、いわばこれは防波堤の役割をするためのものではないでしょうか?
ワクチン接種家畜の防波堤を残しつつ、口蹄疫発生農場の家畜及び、緩和地帯の家畜を処理していき、最後にワクチン接種の家畜を処理していく、これが正しい順序では?
と思います。

緩和地帯の家畜もまだ出荷されない状況で、もし防波堤の役割を担うワクチン接種対象の家畜が居なくなれば、どうなるでしょうか?
やはり、私の考えがおかしいのでしょうか?もう何が正しくて何が違うのか分かりません。

最後に、緩和地帯の対象家畜は牛1万6500頭 豚3万1800頭、食肉加工工場は日向市にある南日本ハムと都農にあるミヤチク工場だけで、南日本ハムには豚加工ラインしかなく
日に800頭前後の処理が可能で、ミヤチクには豚820頭 牛60頭の加工ラインがあります。

2社を合わせれば、豚は1日に1600頭の処理が可能で、対象の豚の処理は20日程度で終わることでしょう。ですが、牛はどうでしょうか、加工ラインをもつ工場はミヤチクしかなく
それも、1日に60頭の処理しかできません。
対象1万6500頭の処理にかかる日数は、電卓でもはじけばすぐに出ます、約9ヶ月…


また、早期出荷と言うことでまだ子豚や子牛も出荷されますが、食肉処理工場では食肉用の家畜以外はと殺できない法律があります。

様々な問題点が浮き彫りになる政府の対策。
どうなってしまうのでしょうか。

5/31 防衛省の副大臣が新富町にある新田原航空自衛隊基地の所有する土地を埋却地として、住民の要望があれば、提供すると発言しましたが…
こんな状況なら、住民からの要望を待つのではなく先に埋却地として所有地を提供し、そのあとに住民が埋却地として使うかどうかを決めるのが
普通なのでは?それが正しい政府の迅速な対応なのでは?

迅速な対応が、鈍足な対応にしか聞こえません。

現場を未だ知らずに発言する対策本部のトップ、その発言に右往左往され難航する現場

口蹄疫の発生が止まらない現状
どうなるのでしょうか宮崎は…

2010年5月31日

口蹄疫発生44例目農家 丸一 隆

2010/05/31 21:33


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