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2010年5月 7日 (金)

初夏の課題句受付中。

「一」
一点を見つめる君に新樹光   呆夢
一遍の詩を編むやうに若楓     整子
母の日や一筆箋に感謝添へ   えめ
祝婚歌五月美はし一の宮
    恭子
地球は一つ星野に核の火を守りて   
恭子
ゴールデンウィーク過ぎ行くあと一夜  兼坊

河鹿鳴く一度は避けた村の道  宙虫
指一本立てゝ新樹に連なりぬ  谷口慎也 (九州俳句)
麦酒代一攫千金の夢に化け   竹橋乙四郎
「平」
雲雀鳴き平かなる日のつまみぐい     呆夢
羊蹄(ギシギシ)や平原インディオ羽翳す   整子
とりどりの花畑かな金平糖          えめ
平壌の青野にかささぎはゐますか     恭子

平家読めば平家に似たる五月雛     兼坊
平熱で尾根を歩いて夏霞         宙虫
家畜埋め平らに均す日向夏            乙四郎


「柱」
電柱の足掛け金具に藤の蔓   呆夢
夏は来ぬ柱時計の振り子にも   整子
背くらべ柱の傷や吹き流し     えめ

青嵐嗚呼増税の火の柱     恭子 
こどもの日ツーバイフォーに柱なく  杉浦兼坊
ただ歩き柱状節理の滝と会う  宙虫
柱状節理造反有理宿根ガザニア群れ咲く 恭子 
七月の柱に幽王元年の日食  恭子
海底に柱五月の狂言師     乙四郎

   
「風」
吹く風のあとを追うたか花の道   呆夢
風琴(オルガン)の音色麦笛山の校  整子
一陣の風になりたし柿若葉      整子
風伯の怒り鎮まり夏の月       えめ
薫風や高貴な人の白い髪      恭子
アイリスや風亡ぶとき国亡ぶ     恭子
風の森石南花と会って直登    宙虫
風音の森で蜥蜴と目があいぬ  宙虫
夕凪いで風説ばかりとなる山頂  宙虫
花咲けばジンギスカンの風薫る  函館兼坊
消え失せた新茶風味で選挙戦   乙四郎



▼その他
函館も開花宣言こどもの日    函館兼坊

何句でもけっこうです。どなたでもけっこうです。
所定の一文字と当季季語(初夏~三夏)をいれて575。
ご自由にどうぞイメージをふくらませてよんでみて下さい。

調うたまるさんにもお声をかけたかったのですが、お忙しそうで憚られた。
でももしノッテミタイとお思いでしたら、なにか一句でも書いてくださんせ。
字の大きさが制御不能におちいりました。

※ えめさんの金平糖。
で、れんくてきに連想したのは、女優大竹しのぶさんの言葉。

「わたしは金平糖を丸くしてしまう女なんだって。わたしといると男はだめになってしまう。とんがりが魅力なのに、それがとれたら丸くなってなにも書けなくなってしまうから。」「才能のあるひとがすき。」・・・これ、国民放送での先日のことば。服部さんも野田さんもさんまさんもそうだったんだろうね。
で、こんぺいとう。かどかどがありますよね、たしかに。
どうやって作るんだろ。
星の王子様のヘアースタイルみたいです。

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コメント

河鹿鳴く一度は避けた村の道

ただ歩き柱状節理の滝と会う

平熱で尾根を歩いて夏霞

風の森石南花と会って直登

風音の森で蜥蜴と目があいぬ

夕凪いで風説ばかりとなる山頂

「こんぺいとう」はもともとポルトガル伝来の菓子の名に当て字をしたものなので、なんでもありなんだろうけど、一般的には「金平糖」でしょう。明治初期の“士族の商法”について描かれた風刺絵には、「困弊盗」あるいは「困弊党」と書かれていて、「世間の騒ぐ数につれて出来候 味ひ良ろしからず」という説明あり、これは当然世相を皮肉ったもの。ところで、やはり同じ頃に南蛮渡来した有平糖というのは御存じでしょうか?
句については相変わらず、夏は来(こ)ぬ状態です。

困弊党!これですじゃ。今の政党の名前にぴったり。どうなるどうする。こまったこまった。ひへいするひんきゅうするひいこらせひいこらせする。まるでかささぎんちみたいな経済じょうたいなんだよね、にっぽんて。だから妙に責任をかんじちゃって。笑。そのわりにのんびりしてるとこまでいっしょだし。
今日しごとがおわってゆめタウンに予約していたレコードじゃなかったCDを受け取りに行き、帰り道でその世界の終わりの歌をきいてたら、じいん。時代の歌だ。困弊党と星の王子さまと世界の終わり。

そらんちゃん。ありがとう。
いみわからん「ちょくと」ってなんやろうね?
直登。じかと?すぐとう?いやいや、ちょくとう?
おちゃとう。ってことばがあってね、ずっとお茶等という漢字だと思い込んでいた。でも、八女のばあちゃんもおなじ言い方をするし、戸畑のおかあさんもおなじ「おちゃとう」っていわれますので、何か意味がある別のことばかなって思い出した頃、きちんとした仏教用語でしたよ。漢字があって。
すぐ話がそれます。得意です。そらすのが。

柱状節理。連理の枝。ちゅうじょうとう。かっこんとう。きかん。なんのはなしやっちゅううの。

柱状節理、造反有理、宿根バーべナ群れ咲く。
一句できた。かなりながいよせあつめ。
柱状節理をしらべました。地層の用語でした。↓

直登はちょくとう。
登山などでまっすぐに登るルートを指す。

まっすぐのぼる。他にどんなルートがあるっての。
まっすぐ頂上をめざす他に。踊り場があるの。

直登は、頂上へまっすぐにという意味だから、急な登りを意味する。遠回りだけれど楽に登れるルートがあるんです。男坂と女坂なわけで。そんなまっすぐばかり見ていると、楽に登れてまた違う景色を息を切らさずに見る機会を失ってしまう。

なるほどそうか。
これで女坂男坂っていう、割と連句で出会う言葉の正確な意味もつかめました。きちんとしらべたことがありませんでした。

麦酒代一攫千金の夢に化け
家畜埋め平らに均し日向夏
海底に柱五月の狂言師
消え失せた新茶風味で選挙戦

乙四郎。どうもありがとう。
乙四郎らしい句だとおもう。
家畜埋め平らに均す日向夏
こっちのほうがいいよ。
きるべし。
三句目はなんのこと?

沖合いの海底に杭(柱)を打って滑走路を作ります、と約束した狂言師がいたと思いますが・・・

ああ。五月、ってとこで気づかなきいけませんでしたね。
政治ねたばっかりだねえ。

というかささぎめも政治ねたがよみたいのだろうね。はじめてぴょんやんとかよんだ。平で思い出す地名の筆頭だった。だけど、あそこに青野やら、あるかな。緑の草がはえていたら、たべてしまうようなきがします。かささぎのように食い意地のはった鳥は、南にはいても北にはいないかもしれない。そういう話題しか伝わってこないから、むねがくるしくなる。むかし新羅だった地かな。新羅のひとたちはきっとやめのしらきあたりにきてすんでいたにちがいない。そうして同化していったろう。やめにも唐人町がありますよね。
古代からいろんな交流と盛衰があっただろう。東京より近い隣国、しらないかおしていたら、もうしわけたたないきがするんだよね。

百済とかささぎ
   ↓

こちらから順に読んだほうがいい(マニアック)
   ↓

とっても詳しくて面白い。
かささぎが百済と同義になるのにはまいりました。

くだらですけどね。
くだらねえ。っていう、そのくだらとの関連はないのかな。
あと、あのくたらさんみゃくさんぼだい。っていうときのくたらとは関連はないのかな。なんでひゃくさい=百済がくだら。でしょね?

それとさ。かささぎは昔鳥(面倒なので合成してくださいね一文字に)ってかきますが。なぜ昔鳥でしょう、どういうモチーフがあったんでしょうか。引用記事ではかささぎのこの字から昔だけをとって、姓とした昔氏がでてきますが、逆ではないのでしょうか。
呼子鳥がかささぎだったとは、おそれいりやのきしもじんです。たびたび古歌にでてきますよね、呼子鳥。なんでかささぎなんだよう~

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