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2010年5月11日 (火)

乙四郎先生に学ぶ診療報酬と介護報酬(41)        介護老人保健施設、従来型と療養型

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2010 年 5 月 11 日 診療報酬と介護報酬(41)

介護老人保健施設は、要介護の高齢者が施設に入所し、介護・看護を中心とした生活援助サービスや、自宅復帰をめざした理学療法士などによるリハビリテーションサービスを受けて生活するところです。

療養病床からの病床転換先として、ある程度の医療ニーズにも対応できる「介護療養型」老人保健施設が平成20年度に創設されています。

介護療養型老人保健施設には看護職員の24時間配置体制などの施設要件があります。

施設サービス費の介護報酬の基本単位は次の通りで、介護療養型では要介護度が高いほど他施設との差が大きくなっています。

(介護老人保健施設)
   (従来型個室)(多 床 室)(ユニット型個室・準個室)

要介護  734単位  813単位  816単位

要介護  783単位  862単位  865単位

要介護  836単位  915単位  918単位

要介護  890単位  969単位  972単位

要介護  943単位1,022単位1,025単位

(療養介護型:夜勤看護職員配置)
    (従来型個室)(多 床 室)(ユニット型個室・準個室)

要介護  735単位  814単位  896単位

要介護  818単位  897単位  979単位

要介護  933単位1,012単位1,094単位

要介護1,009単位1,088単位1,170単位

要介護1,085単位1,164単位1,246単位

(療養介護型:小規模施設看護オンコール体制)
    (従来型個室)(多 床 室)(ユニット型個室・準個室)

要介護  735単位  814単位  896単位

要介護  812単位  891単位  973単位

要介護3  906単位  985単位1,067単位

要介護  982単位1,061単位1,143単位

要介護1,058単位1,137単位1,219単位

加算減算は、夜勤職員配置加算、短期集中リハビリテーション実施加算、認知症短期集中リハビリテーション実施加算、認知症ケア加算、若年性認知症入所者受入加算、身体拘束廃止未実施減算、緊急時施設療養費、ターミナルケア加算、療養体制維持特別加算、初期加算、退所前後訪問指導加算、退所時指導加算、退所時情報提供加算、退所前連携加算、老人訪問看護指示加算、栄養マネジメント加算、経口移行加算、経口維持加算、口腔機能維持管理加算、療養食加算、在宅復帰支援機能加算、認知症専門ケア加算、認知症情報提供加算、サービス提供体制強化加算、入所定員超過減算、人員配置欠員減算、ユニットケア体制未整備減算などがあります。

また、医療ニーズに対応する特別療養費として、感染対策指導管理、褥瘡対策指導管理、初期入所診療管理、重度療養管理、特定施設管理、重症皮膚潰瘍管理指導、薬剤管理指導、医学情報提供、リハビリテーション指導管理、言語聴覚療法、摂食機能療法、精神科作業療法、認知症入所精神療法なども出来高で加算できますので、要介護度が高い人を重点的にケアする限り、医療保険からの病床転換による経営的デメリットが最小化されます。

なお、緊急時に必要となる医療処置等については、ほかの保険医療機関の医師が診療した場合には診療報酬上の算定ができ、休日夜間に介護療養型老人保健施設の医師が対応できずに併設保険医療機関の医師が往診した場合も緊急時施設治療管理料(500点)が診療報酬で算定できます。

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』)

【用語と用例】

()はかささぎの独り言ですんで気になさらずに。

介護オンコール体制についての問答(労働者側からの例)

特養で常勤で働く看護士です。

(かささぎ、ここで既にトクヨウがわからん。で調べる。すると「老健と特養の違いもわからんでこの業界が渡れるかっ」と責めるよな声声声にあう。ここ→http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-ytpprn&p=%E7%89%B9%E9%A4%8A&ei=UTF-8
ざざっと理解する。特養→終の棲家ついのすみか。
ロウケンはまだ復帰を念頭においてるリハビリどころって感じか。
乙四郎先生も書かれてるように、とくよう、ここで皆死ぬったい。

イメージ、なんかいやさ。かささぎは悪いけど脱藩するばい。力がまだ残っているたそがれ中年だからそう感じるのかもしれないが。あ、脱線しました。つづきを引用します。)


現在2名で24時間オンコール体制(ここまで読んだ時点でのかささぎのオンコール体制のイメージ;ベルが鳴ればすぐ駆けつけてくれる、病院に入院してるときのあのかんごふさんの体制のことかな?)で働いていますが、それに対する手当てがありません。又電話対応では無理なときは夜間でも駆けつけています(あれ、ちがうな。ってことは定時体制で働いてる看護士さんでも目に見えないところで縛られていなさるってことなんだろか。それが恩顧売る体制?おおっとオンコール体制ね)しかし、じっさいの報酬は・・・・。オンコール体制の意味、意義、労働の価値付け、評価、手当ての相場、休日超過手当て等について教えてください。

お答え;

看護師の労働時間は午前8時30分~17時30分(休憩時間1時間を含む)です。

看護師4名(常勤2名・非常勤1名・パート1名)で勤務しています。週休2日で、日曜日は全員休日、日曜日以外に交代で休みをとっています。したがって、オンコール時間は日曜日以外はは17時30分~翌日8時30分、日曜日は8時30分~月曜日の8時30分となります。

以前から看護師は夜勤がありませんので、特養での労働時間外でのオンコールは暗黙の了解で、規定の労働契約はありません。私(正看護師)は昨年の4月から勤務していますが、以前は正看護師が不在でした。この度、介護保険法の重度化対応加算や看取り加算の関係で勤務表にオンコール体制を施設側が記載するようになりました。

オンコール体制は勤務が終了しても、身体的・精神的拘束があり、精神的にリラックスできず、自宅にいながら緊張している日々です。特養という特殊な施設ではオンコールは宿命とは思いますが、2名が交代で、手当て無しで行っていること自体に納得ができません。

この度、深夜の超勤の件と、オンコール手当てについて施設側に要望を出しました。重度化対応加算の件もあり、前向きには考えているようですが、手当ての金額に関しては妥当な回答があるかどうかわかりません。
実際に特養で勤務した結果、看護師不足の実態が理解できました。

 以上、ここから丸コピペしました。↓

http://www.soumunomori.com/forum/thread/trd-70144/?xfm=rss

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コメント

老人福祉の分野もこの何十年のアイダに法改正が繰り返されてきたし、介護保険制度も付加されたので、むかしとはまったく違うけど。
むか~しはね、養護老人ホームは自力で日常生活ができるひと。つまり身体的援助が必要ではないけど、諸事情によって自宅に住めないひとが入所するところ。で、特別養護老人ホームは、身体的な障害によって日常生活に不具合が生じ、いわゆる「手がかかるひと」が入所するところ。というふうに一般町民は認識してました。

特養オンコール加算

一位

文中紹介している総務の森のが4位

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