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2010年4月11日 (日)

観世流の謡本『神歌』の作者は・・・連句的。

一番最初のページにある曲は、『神歌』。

とうとうたらりたらりら・・・

1930年丸岡明・作。えー。この人がつくったの?

しらべる。すると・・・・うわあ。。。霊的。
落合直文の弟子歌人の息子なんだ。
かささぎあたまを、甲四郎先生からお借りした落合直文の研究書が駆け巡る。
あれは少しおそろしいようなところのある本だった。
ゆれていた。どこがって、うまくいえないけど、何かがまだゆれていた。
どっかに書いていなかったかな。れぎおんに少し書いたんだったっけ。
前田夕暮の息子さんの前田透氏が書かれていた本でしたが。
ご養子さんが落合秀男さんとおっしゃるのでした。甲四郎先生のお父上のご本と何かでつながっていたのでした。それで、そういうご縁で、高橋甲四郎先生がそのような近代和歌の元祖の研究書をもっておられたのです。

慶応を出てるってことは健吉とおなじだ。
何年生まれかな。明治四十年!生年までおんなじだ!!
原民喜を主役にした『偽きりすと』ってのも書いているのか。
原たみきと健吉と田中せんか(劇作家)とは「三田の三黙人」といわれるほど、無口で、仲がよかったが、一時期、健吉秀野夫婦がマルクス思想にかぶれて地下活動をしていたころに、間違われて隣に住んでいた原たみきが特高につかまる。ほんとは原たみきよりもずうっと健吉のほうがわるだった(これは左翼として、という意味)のに、そういうことがあって、不仲になり、なかなかたみきは健吉を許そうとしなかった。それをのちに仲直りさせたのは、こりあん先生こと、遠藤周作であった、とのこと。

さがした。あった!書いていた。あたし、えらいぞ!!

1『開拓者たち』
http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_c26a.html

2『父と子と』(のコメント欄)
http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_550f.html

れぎおん原稿に落合直文(正岡子規と並ぶ近代短歌の祖)のことを少し書き、連句的につながっていた高橋昇遺稿のことと甲四郎先生のことを書いたんです。時間がなく、記憶で一気に徹夜でかいてすぐ速達で送った。あとで本を確認したら、肝心なことを取り違えていたことに気付き、あおくなりました。
『落合直文ー近代短歌の黎明』を五年がかりで書いて発刊まぎわに亡くなったのは、落合秀男さんじゃなくて前田夕暮の子、前田透でした。どちらもじぶんのしごとをめいっぱいされたあとで完成をまたず急逝されたので、あたまのなかで記憶が合成されて、まちがえてしまいました。(コメント引用)
どんどんつながってゆく。もともとつながっている。

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コメント

おはようございます。
遠藤周作氏つながり>>わたしのオススメ本は「女」です。
「お市の方」から始まる「女」達の物語・・☆・・あ・・これ以前書いたような・・(^_^;)

えめさん、遠藤周作の『女』いつかよみますね。
わたしが棄てた女、ってのは読みましたが。

わたしは、きのう一日あまちゃん総集編を見る間もなく、大分へ行ってたのですが、それは工学部の後援会総会があるため、というのはいいわけで、本当は大学の図書館に行ってみたかったのでして、じっさいについてすぐ、図書館に入ったら、読みたい本が目にとまり、出るに出られなくなり、本を五冊借りて、息子との用は簡単に済ませ、帰ってきました。二週間しか借りられないのにもかかわらず、五冊借りたよ。
で、。
ほかにも、一冊後ろ髪をひかれる思いで断念した「文学」60周年記念号、随想を二篇、コピーしてきました。
ひとつは万葉集の歌についての考察(大谷雅夫)、もう一つは兵藤裕巳という人の「歴史の語り方」。
歴史を語るとき、ある大きな見通しや枠組みのもとに語る方法(たとえば平家物語がそうだという)と、一定のパースペクティブを持たないまま、生起する出来事をそのまま受け入れる姿勢で書かれる方法(太平記がそうだという)があるという。
後者の背景にあるものは、天、満てるを欠く理。
思想とはいえぬ思想、不可知論。このなりゆきまかせのやりかたは、一方で、不条理な現実をそのまま受け入れて、「耐える」という作者の生き方にも通じると、益田勝美氏の論を引用して述べておられた。

これに目がいったのは、軍記もの批評をめぐって、の副題がついていたからです。
琵琶法師が語りのゲイで一時代を築いたのは太平記が書かれた南北朝のころであるとする。
面白くて、そうか、そういう見方をするのか、と。
このひょうどうひろみ、という人の名前で検索したところ、うなぎという人の書かれた文章にぶつかる。
ん。
うなぎ。最近どこかで見た。日本種のうなぎが絶滅危惧種に上がりそうだというあれか。違う。
ああそうか。グーブログに近づくな、というよなコメントをくださったかたですね。民主党の内幕という赤ララなんをくっつけて。おなじ人なんだろうか?

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