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2010年4月24日 (土)

杉並区長の「日本は三年持たない」を検証する。

杉並区長の「日本は三年持たない」との主張には現実味があります。
国家が資金ショートした段階で財政破綻、国家破綻です。
支出が収入を上回る分は借金(国債等)で凌いでいますが、借金が積もりに積もって、いまや国(一般会計・特別会計)と地方の長期債務残高合計は1000兆円一歩手前です。
これがどういうことかというと、たとえばすべての借金が10年債だと単純化して考えた場合、利子抜きの元本分だけで年平均100兆円を返し続けなければならないということです。
国家の年収は50兆円に満たないので返せるわけがなく、足りない分は借金を積み増します。
かくして長期債務残高が際限なく膨らんでゆくことになります。
平成22年度末には長期債務残高の対GDP比が197%になる見込みです。
ギリシャは対GDP比115%で財政破綻しました。
他に100%を超えている国は、ジンバブエ、レバノン、ジャマイカ、イタリア、スーダンだけです。
日本がいまもって破綻していないのは、政府保有の金融資産(社会保障基金や政府出資金・貸付金や保有有価証券)が多いためです。
総債務から政府保有の金融資産を差し引いたネットの政府債務(純債務)は平成21年度はかろうじて100%を切っています(96.5%)。
ところが、この純債務が、新政権の予算編成では平成22年度末に104.6%になります。
今のままの財政運営だと、現実問題として、3年後の財政はギリシャと同じ状態になります。
債務残高が日本国民の国債消化能力(政府金融資産残高+個人金融資産残高)を上回った時点で、国債が売れなくなります。
この時点が、三年以内に訪れる可能性があるわけです。
国債が売れなくなった途端、借金返済ができなくなり、資金ショート、財政破綻です。
外国の投資家に日本国債を買ってもらえばいいのですが、実は、どの国も国債増発競争状態で、低金利の日本国債には魅力がありません。
英国が、国債が思うように売れなくなって困っているようです。

目と耳をふさいでいても駄目ですね。読んでしまったからといって何が出来るのでしょうか。
夏の選挙で自民党に入れればいいというわけにもいかなくなりました。新党が沢山出来てしまいましたから。
基地の問題も高速道路料金の問題も報道が毎日変わっている。どうしたらいいんだべか。

>債務残高が日本国民の国債消化能力(政府金融資産残高+個人金融資産残高)を上回った時点で、国債が売れなくなります。
この時点が、三年以内に訪れる可能性があるわけです。
国債が売れなくなった途端、借金返済ができなくなり、資金ショート、財政破綻です。(おつしろう)

じゃさ。国が破産したら、どうなるの。

国が破産しても死ぬこたぁない。
それに、破綻寸前に、ギリシャみたいに破綻回避のために国際社会が援助してくれるでしょう。
中国が大量に日本国債を買い上げてくれて、同時に日本への発言力を強める、といったシナリオはあり得る。
援助国による内政干渉が始まると、有無を言わせぬ財政縮小圧力は必至。子ども手当も、高速道路無償化も、ぜ~んぶ吹っ飛んでしまうことでしょう。
(もう吹っ飛びかけてる?)

「国家破産」を題材に小説が書けそう。
平成22年9月、国債の売れゆきが鈍いことを、ゆうちょ銀行の営業職員が上司に報告することあたりから物語が始まる。
平成22年12月、このままだと資金ショートだ!と財務官僚が叫ぶ。
平成23年1月、総理大臣がゆうちょ銀行、社会保障関連基金などへ国債購入を依頼するも、担当大臣指示で既に利回りのいい外国債を大量に購入済みのため日本国債購入の余力なし。
平成23年2月、資金ショートのため、子ども手当が支給予定日になっても支給されず。
その他、交付金、補助金のほとんどが凍結される。
平成23年3月、中国が大量の日本国債を購入。

・・・といったストーリーで。

事業仕分けでジャイカもやられてますねえ。

小説>>北山先生ならお出来になると思いますよ。ぜひ書いてみてください。読みたいです。期待してます。でも、忙しいですよね。

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コメント

こういうこともありかな。
   ↓

むすめたちがテレビ番組で、20年後を推定した日本の姿というものを見たといってました。日本は経済的に見放され、円がどんどん国外に流出していく。日に日に円が100円ずつ安くなっていき、ガソリンが毎日100円ずつ値上がりするといった内容だったかな?又聞きなので忘れてしまったけど、そういった中身だったと思う。在り得ないハナシではないことが恐ろしいと感じます。

23日の首相と共産党志位委員長との会談。
志位「移設条件なしの撤去しか解決の道はない」
首相(志位氏が今月末から訪米することを踏まえ)「ぜひ米国で(無条件撤去を)主張してきてほしい」
こんな報道が流れています。

三文小説でも、国家の安全保障を委ねる首相にこんな発言はさせないでしょう。

本当にびっくりします。
おセンチな女の子なみの感性。

ギリシャ、死のスパイラル
   ↓

乙四郎どの。ああ、よびすてがだんだんはばかられるようになってきたよ・・・。
日本は三年持たないのこの検証記事が、アクセスみてみますと、「日本経済破綻」の検索で上位にヒットするようで、けっこう読まれています。↓
他には、「幻の命」が毎日かなりアクセスあります、乙四郎先生がしらべて書いた文の。

良くも悪しくも官僚の習性というか、官僚はよく記録を残します。
現政権が核密約文書の消失を問題にしているのは、日米首脳間の会談記録が存在していることが大前提だからです。
米国でも、安全保障の意志決定に関連する文書は国家安全保障公文書館に記録を保管しており、記録がないということはあり得ません。
日本では、情報公開法の施行以降、保管のルールが明確になりました。
行政の意志決定のポイントとなる記録は、たとえ紙切れメモであっても「行政文書」とみなされ、保管義務が生じます。
国民から行政文書の開示請求があった場合、「審議・検討等に関する情報で、意志決定の中立性等を不当に害する、不当に国民の間に混乱を生じさせるおそれがある情報」については不開示とすることができますので、保管したからといって即座に公開されるものではありませんが、後世の検証を可能とするために保管されます。
なにひとつ文書がない場合には開示請求に対して「不開示」ではなく「不存在」という返事をしますが、意志決定上の重要な協議の記録が「不存在」というのはあり得ないことです。
元官僚としては耳を疑うニュースが飛び込んできました。
《前代未聞 日本、首脳会談の記録せず》4月26日産経新聞
   ↓

基地をどうするか。政権も沖縄も国民もどうするのがいいかわからない。それもひっくるめて記録は残すべきで。
おいつめられているとはいえ、いいわけにならない。ぶらさがり取材も拒否するとか。

ところで、とても寒いです。
ストーブをたいている。
アラスカの火山が噴火後小氷河期がくるのだろうか。温暖化が懐かしい。地球がふるふるして、セルフメンテナンスしているのかもしれない。

(主要銀行の国債保有残高)
ゆうちょ銀行 158兆円(預金残高176兆円の90%)
三菱UFJ    33兆円(預金残高122兆円の27%)
みずほ     27兆円(預金残高 74兆円の36%)
三井住友    16兆円(預金残高 76兆円22%)

ゆうちょ銀行に預けたお金の9割が国へ又貸しされている。
これ以上国債を買う余裕がないので預金限度額引き上げ・・・わかりやすい。
他行も預金の4分の1が又貸し。
国債を銀行に売りつけるのはいいけど、その分、企業貸付の余裕がなくなるということ。
その前に、国民が預金する余裕がなくなってきている。
こども手当の8割は預金へ、という調査結果も・・・わかりやすい。

小さい報道で気付かなかった。
沖縄県民大会で盛り上がった25日、嘉手納基地のある沖縄市で市長選。
民主党、社民党などが推す現職が自民党、公明党が推す新人を破りました。
国外・県外移設を約束する党が強いのは当然ですが・・・

ゆうちょ銀行は国債をかう機関だったんだ。
だから又国有化する必要があったのか。
数字をきちんとあげてあるとわかりますね。

国民が預金しなくなるとまわせるお金がなくなる。
あっちでもこっちでもお金がないことになる。
うーん・・・想像がつきません。
かつてないことがおきている。
こころのどこかに、パンクするならしてみな。
こんなうそっぱちな世界いちどおわっちまえ。
という期待感もある。
ってことになると、せかいだいきょうこうになりますか。

「2014年日本国破産」という本の宣伝広告が新聞にでかでかと載ってました。
あんまり不安を煽ると、ますます日本国債を買う人がいなくなるので悪循環になりますね。
日本国債が暴落するとゆうちょ銀行は破産です。
そうならないよう、一刻も早く国債に頼らない財政運営をしてもらうしかない。
お願いだから、選挙買収もどきのばらまきはやめてください、権力を握る方々。

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