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2010年4月11日 (日)

乙四郎先生に学ぶ診療報酬と介護報酬(11)       3種の訪問看護基本療養費

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2010 年 4 月 11 日 診療報酬と介護報酬(11)

訪問看護ステーションの報酬の基本となる訪問看護基本療養費には3種類あります。

訪問看護基本療養費Ⅰは、主治医が交付した訪問看護指示書と訪問看護計画書に基づいて行うもので、週3日を限度として1回あたり5550円(准看護師が訪問した場合は5050円)です。

厚生労働大臣指定疾病等の患者や、急性憎悪等によって一時的に週4日以上の頻回訪問看護を行う必要が認められる場合(患者の同意を得て特別訪問看護指示書の交付が必要。特別指示から14日以内に限る)の週4日目以降の訪問看護は1回あたり6550円(准看護師が訪問した場合は6050円)です。

訪問看護基本療養費Ⅱは、精神障害者施設に入所している複数の精神障害者に対して精神科担当医師が交付した精神訪問看護指示書と訪問看護計画書に基づいて行うもので、週3日を限度として1回あたり1600円です。

1回の訪問につき1時間から3時間程度が標準ですが、訪問看護の時間が3時間を超えた場合、8時間を限度として1時間あたり400円が加算されます。

訪問看護基本療養費Ⅱの訪問看護の実施者は、精神障害者に対する一定の業務経験を有する保健師、看護師または作業療法士です。

1日に訪問する利用者の数は5名程度が標準で、8名を超えないこととされています。

訪問看護基本療養費Ⅲは、同一建物居住者に対して主治医が交付した訪問看護指示書と訪問看護計画書に基づいて行うもので、週3日を限度として1回あたり4300円(准看護師が訪問した場合は3800円)です。

厚生労働大臣指定疾病等の患者や、特別指示書が交付された患者への週4日目以降の訪問看護は1回あたり5300円(准看護師が訪問した場合は4800円)です。

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』)

用語;訪問看護ステーション

老人の在宅ケアを支えるために1992年(平成4)、老人保健法を改正して制度化された。従来、看護系職種で独立して開業できるのは助産婦(現助産師)であったが、現在では看護師保健師にも開業権が認められている。1994年からは利用対象が一般患者にも拡大された。

訪問看護ステーションは制度創設翌年の1993年に277か所であったものが98年には一挙に2756か所、2000年には4730か所と伸びてきた。しかし、1999年12月に策定されたゴールドプラン21でめざした、2004年までに9900か所を整備するという目標達成には到らず、05年で5480か所にとどまっている。その従事者数はほぼ3万人であり、約28万人の利用者にサービスを提供している。サービス内容は、医師の指示のもとに行う治療介助や介護指導のほか、リハビリ指導など多彩である。サービス担当者は保健師看護師准看護師ほか、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)である。介護保険制度における居宅介護サービスの一つとして位置づけられている。

[ 執筆者:吉川武彦 ]日本大百科全書、小学館
※下線をクリックしてもなにもでません。すみません。

リンク記事;http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-22b4.html

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