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2010年3月13日 (土)

絵本 『春の主役 桜』  



「シダレザクラはエドヒガンの突然変異から
生まれた品種です。各地に大木があります。」
    (写真より)

『春の主役 桜』  ゆのきようこ・文
            早川司寿乃・絵

〈気になる日本の木シリーズ〉
2006年理論社刊

細くてしなやかな線が、軟らかでありつつ勁い印象をあたえます。
構図も、俯瞰する視線をもっていて、うつくしい。
文章は研究家が書いておられますので、精しい。
たとえば。
ソメイヨシノがいっせいに咲くのは、なぜなの?・・に、こう答えます。
「それはソメイヨシノがエドヒガンとオオシマザクラをかけあわせたクローンだからです。」

山本健吉が愛した日本画家、堀文子。
その絵とも小村雪岱の絵ともどこかで繋がっていながら、独特の整理整頓感とでもいうほかない静謐さが魅力の絵本です。

著者紹介:

ゆのきようこ(柚木陽子)・ 文
 東京に生れる。千葉大学理学部生物学科卒業。植物学を専攻。
 現在は自然観察会の指導、自然についての執筆活動を行っている。
 主な著書に『野鳥を呼ぶ庭作り』(共著,千早書房)『自然観察図鑑』
(共著、世界文化社)『絵本 気になる日本の木シリーズ』全4冊(理論社)
 がある。

早川司寿乃(はやかわ・しずの)・絵
 愛知県に生れる。東京デザイナー学院名古屋校イラストレーション科卒業。
 絵本に『マジョモリ』(梨木香歩・文、理論社)『まぼろしの庭』(早坂類・短歌 
 エディションq ) がある。その他、挿し画に『だまし絵であそぼう』(杉原厚吉・文
 岩波書店)『写真の国のアリス』(飯沢耕太郎・文 福音館書店)など、装画に『
香港の甘い豆腐』(大島真寿美 理論社)『からくりからくさ』(梨木香歩 新潮社)
 などがある。札幌市在住。

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コメント

どこかのお寺にある幽霊の絵かと思いましたが、桜でしたね。
俳句をやっていると、花鳥風月と仲良くしなくてはなりません。そこに間違いがあるといけないから、図鑑や辞書は欠かせません。知ってるつもりばかりなので、今年はちゃんとしよう。子どもの本コーナーは馬鹿に出来ない。

あら。またまちがったわ。毎度毎度ごめんなさいね。
ゆきのじゃないんんだ。ゆのきです、ほんとは。あとで訂正いたしますね。
かささぎそこつものにて、しょっちゅうなり。
これまで最もはずかしかったのは。
静枝さんの旧姓を穴倉とおもいこんでいたこと。
宍倉でした。これ、星野石雀先生にめざとく指摘していただかねば、ずうっと気づかぬままで長い一生をおえていた。(たぶん性格的に長生き)
こないださるところに書いたなかで引用した句にも間違いがあったので、めざとく編集者のかたが指摘してくださいました。
で、結論。
星野石雀先生はプロの校正家だった方。そのころすでに相当目がおわるかったにもかかわらず見つけられた。びっくりしました。
編集者といい、校正家といい、さすがにプロの目はすばらしい。わんだふぉ!ふぉっふぉっふぉ・・(といっていつもごまかすんだよねえ。だからだめなんだろね。あーあ。

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5位
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