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2010年2月24日 (水)

平成22年度診療報酬改定(12)       勤務医負担軽減策と地方厚生局長への報告

保健医療経営大学学長
 橋爪 章
2010 年 2 月 24 日 平成22年度診療報酬改定(12)

重点課題2-2(勤務医負担軽減/医師業務の軽減に向けた取組の推進)については、より効果の期待できる勤務医負担軽減や処遇改善のための工夫がなされます。

具体的には、急性期看護補助体制加算、栄養サポートチーム加算、呼吸ケアチーム加算、小児入院医療管理料など新たに評価される項目について、病院勤務医の負担軽減や処遇改善に資する体制が算定要件に加えられます。

① 病院勤務医の勤務状況について具体的に把握していること。

② 勤務医の勤務状況や負担を把握し、改善に関する提言を行う責任者を配置すること。

③ 役割分担の推進のための多職種からなる委員会を設置し、病院勤務医の負担軽減及び処遇改善に係る計画の策定時や評価時、その他必要時に開催されていること。

④ 今後の勤務医負担軽減計画について、先進的な取組事例を参考に、具体的な取組内容や目標達成年次等を入れた計画を策定し、地方厚生局長等に提出すること。

⑤ 目標の達成状況について、年1回地方厚生局長等に報告すること。

が算定要件となります。

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』転載)

▼かささぎの独り言

地域へよりよい医療を提供できるよう、また医師をはじめとする医療従事者にとってはより快適な勤務環境を実現できるよう委員会を設置し、改善に関する提言をおこなう責任者を決め、年間目標を設けて達成状況をみてゆく。それは、地方厚生局長等に報告されねばならない。

というようなことですね。

地方厚生局長、ってのを検索しました。恥ずかしながら何もしらないので。

まっさきに出ましたのは、厚生労働省文書、つぎに去年の介護保険法がかわりますという文書、三番目に診療報酬早見表での「地方社会保険事務局長から地方厚生局長等への変更」ということばがヒットしました。ああそうか、去年社会保険庁はなくなったんだなあ。
毎年毎年、こんなふうにさまざまな改定が積み重ねられてきて、いまがあるんだ。

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コメント

(国家予算のお勉強:番外編)
平成22年度予算案の成立に向けて国会審議が大詰めです。
92兆3千億円の家計を賄うために、稼ぎは48兆円しかなく、44兆3千億円の借金をするものです。
一見、滅茶苦茶ですが、貸してくれる人があればこそ。
ここで素直な疑問。国家経済が低迷しているというのに、貸してくれる人(公債を買う人)はどこにいるのか。
答えは、大半が家族(日本人)です、ということになっています。
家計を支えるために、家族がそれぞれの貯金を貸してあげているという構図。
なんだ、この家は結構豊かじゃん、といえなくもない。
ところで、国家予算よりたくさんのお金を持っている独立行政法人がいます。
年金積立金管理運用独立行政法人です。
公的年金の122兆円(21年9月末)の積立金を運用して、将来の年金給付に備え、資産価値を維持、あわよくば増やしてやろうという機関です。
時に資産運用に失敗して大損失を出したりしていますが、長い目で見れば堅実な資産運用が行われています。
世界的金融危機の際、平成19・20年度に計15兆円の赤字を出してしまいましたが、あの金融危機にしてこの程度で済んでよかった、という見方もあります。
堅実である理由は、運用の3分の2は「公債」の購入に充てられているためで、ハイリスクハイリターンの株式運用は20%にとどめているためです。
122兆円の3分の2は80兆円。
はい、ここに「貸してくれる人」をひとり発見!
年金に限らず、医療保険、ゆうちょなどなど、国民からの拠出金を手堅く運用している機関がたくさんあり、これらの機関が「貸してくれる人」の主力なのです。
なんてことはない、家族が家計のために貸してあげてるのは、将来に備えた大事な貯金だったというわけです。
ところが、予算審議をしている政権党の大臣が、年金積立金の資金運用をもっと賢くやって積立金を増やすべし、株式投資すべしみたいなことをいい始めました。
利率の低い公債投資なんか縮小せよ、122兆円を市場にばらまいて経済活性化せよ、ということでしょうが、この政権、予算編成ということがわかっているのか不安になってしまいます。

拝啓、竹橋乙四郎どの。
あなたが堂々と格調高い論をはってくださるおかげで、かささぎは思いっきり下品なことでもなんでも思い切って書けます。ほんとうにありがとう。(こらこら人をかくれみのにすんじゃねえ)

元官僚さんへ。
では、ゆうちょ銀行を又国営化にもどそうという動きがあるのも、おかねの運用が自由にできるようにするためなのですね。
それから、ハイリスクのものでみんなのお金を運用すべしといったのは、原口大臣のことですか。どうしてそんなことを言い出されたのでしょう。裏にある魂胆は何。

ところで、みょうに気になっていること。
先日の西日本新聞記事。ピッグスについて。
下にはりつけました。ピッグスの説明です。
でも、そのことよりも、かささぎは、聖書のれぎおんが気になってきました。豚、穢れたる霊、湖のなかに落ちて。
その名、レギオン、汝らの数多いがゆえなり。
キリスト者にとってのレギオンは穢れた霊であり、水に突進してことごとく滅してしまうものであり、。
だからこそ、岡井隆は、こう詠んだ。(どっちの立場で詠んでいる?ひややかな異教徒の目で。つまりキリスト者の目で。なぜなら、かれはキリスト者だからです。なんと残酷な。しかり、われら、豚なり。)

豚たちが水をほしがりて落ちてゆく
     湖までの距離を愛せり   岡井 隆
             『臓器(オルガン)』より


こちらがよまれていた
チーム医療、医師の負担軽減

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