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2010年2月 1日 (月)

医療介護関連の歳入分析ーみやま市の実例  乙四郎元官僚語録

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2010 年 2 月 1 日 月曜日

平成20年度みやま市決算書から医療・介護関連歳入を抽出してみます。

一般会計歳入合計(収入済額)     156.5億円

医療介護関連特別会計歳入合計     108.2億円

(内訳)国民健康保険事業特別会計    57.4億円

老人保健特別会計歳入合計     7.0億円

後期高齢者医療特別会計歳入合計  5.1億円

介護保険事業特別会計歳入合計  38.7億円

※ 医療・介護関連特別会計の歳入実績は、一般会計歳入実績の3分の2の規模です。

一般会計歳入のうち市民税        15.3億円

特別会計歳入のうち保険料        20.7億円

(内訳)国民健康保険税         11.2億円

後期高齢者医療保険料        3.4億円

介護保険料            6.1億円

※ 市民にとって、市民税負担より保険料負担のほうが大きいのが現実です。

一般会計歳入のうち医療・介護関連歳入   4.2億円

(※生活保護医療扶助費を除く)

(内訳)国民健康保険基盤安定国負担金   0.1億円

県負担金   1.1億円

後期高齢者医療保険基盤安定県負担金1.0億円

民生費医療費県支出金       1.1億円

老人保健特会からの繰入金     0.5億円

介護保険特会からの繰入金     0.4億円

※ 医療・介護関連歳入は特別会計歳入だけではありません。

医療介護関連特会へ国庫・県からの支出金 35.1億円

(内訳)国保特会へ国庫支出金      15.1億円

国保特会へ県支出金        2.3億円

老保特会へ国庫支出金       2.5億円

老保特会へ県支出金        0.5億円

介護保険特会へ国庫支出金     9.4億円

介護保険特会へ県支出金      5.3億円

※ 特会への国庫・県からの還流は、市民税と保険料を併せた額(36億円)に匹敵します。

医療介護関連特会へ拠出機関からの交付金36.7億円(拠出金 25.9億円)

(内訳)国保療養給付費交付金  3.4億円
           (退職者医療    拠出金なし)

国保前期高齢者交付金 11.5億円
           (前期高齢者納付金 0.0億円)

国保共同事業交付金   7.7億円
       (共同事業拠出金  7.5億円)

老保支払基金交付金   3.3億円
      (国保から老保拠出金1.2億円)

介護保険支払基金交付金10.8億円 
      (国保から介護納付金2.3億円)

後期高齢者医療制度 交付金なし
     (国保から後期高齢者支援金5.3億円)

     (後期高齢者医療特会から広域連合納付金4.9億円)

      (一般会計から後期高齢者医療療養給付費負担金4.7億円)

※ 拠出機関からの交付金も市民税と保険料を併せた額に匹敵し、拠出額を上回ります。

▼かささぎの独り言

さあ、二月。かささぎが住んでいる八女市は合併で大きくなります。
黒木町矢部村星野村立花町も市内になる。
学長やかささぎたちの生まれた昭和29年は八女市制がスタートした年でした。
それからはや56年。

八女老連広報からもう一つ引用せねばと思っている文章がありまして、朧大橋のできあがるまでを淡々と報告した文章。経費43億。それで住民側の手出しは一切ない。みな公金。
なぜなら過疎法による事業だったから。と、一言で済ませてありがたくもない顔をしていていいものだろうか。と、みながおもっています。

それとどこかが似てます。乙四郎学長の引用されたみやま市の歳入報告書。
八女市民としてはこの報告書同様のカルテを一度みておく必要があります。
今どこの地方も同様でしょうから、国の財布が火の車なのは当然なのです。
それなのにこんなに静観していていいものだろうか。といつもおもいます。

けさの朝刊のトップに、九州近県の複数の病院ががん患者の情報をまとめ一人一冊の共同カルテを作ることが報じられていました。ここで学んできたおかげで、「おおこれがクリティカルパスっちゅうもんかいな!」とすぐに気づくことができた。

保健医療経営大学のめざすものを知ることは、こういう政策と経済のことをしることから始まるのですね。時間がかかることだと思います。一朝一夕にはできません。どこか、連句や連歌と似ているものがあります。

ところで、かささぎの旗のアクセス数が最近急激にふえました。
どこらあたりから増えたのかな。まるで気にしていなかったので、はっきりわからないのですが、乙四郎語録のあのあたりから、医療従事者の動向あたりから。(まさか2チャンネルから拾ったかんごふネタを書いたからじゃないですよね。おかげで連句の付け句ができましたが・・正看と准看ありて春惜しむ 恭子*)。
連句でアクセスが増えているのは、鶴崎裕雄先生の連歌の話。
政治的な、あまりにも政治的な人たち。っていう室町の連歌師たち。

* 

芭蕉翁脇起歌仙

発句  門松やおもへば一夜三十年 蕉翁

裏折端    銀のバケツにピチと若鮎   舞
 ナオ1 正看と准看ありて春惜しむ     恭
   2   お辞儀するとは妙なものなり ことり
   

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