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2010年2月16日 (火)

平成22年度診療報酬改定(4) 救急医療ーハイリスク分娩に係る改正

保健医療経営大学学長
 橋爪 章
2010 年 2 月 16 日 平成22年度診療報酬改定(4)

重点課題1-2(救急等の再建/小児・周産期に係る救急患者の受入れの推進)について、ハイリスク妊産婦に係る医療がさらに評価されます。

合併症等によりリスクの高い分娩を行う妊産婦や緊急搬送妊産婦の入院の受け入れ問題への対処のためです。

具体的には、

1.ハイリスク分娩管理加算の対象拡大と評価の引上げ

ハイリスク分娩管理加算の評価の引き上げ(1日につき2万円→3万円)と対象の追加(多胎妊娠と子宮内胎児発育遅延)です。

対象者は、

妊娠22週から32週未満の早産、40歳以上の初産婦、分娩前のBMIが35以上の初産婦、妊娠高血圧症候群重症、常位胎盤早期剥離、前置胎盤、双胎間輸血症候群、多胎妊娠、子宮内胎児発育遅延、心疾患、糖尿病、特発性血小板減少性紫斑病、白血病、血友病、出血傾向、HIV陽性

で、ハイリスク妊娠管理加算についても、同様の対象疾患の拡大が行われます。

2.妊産婦緊急搬送入院加算の評価の引上げと対象拡大

妊産婦緊急搬送入院加算の評価が引き上げられ(入院初日5万円→7万円)、妊娠以外の疾病で搬送された場合においても本加算が算定できるようになります。

対象者は、

1 救急車等により当該保険医療機関に緊急搬送された妊産婦

2 他の医療機関において、他院での入院医療を必要とする異常が認められ、当該保険医療機関に緊急搬送された妊産婦

3 助産所において、他院での入院医療を必要とする異常が疑われ、当該保険医療機関に緊急搬送された妊産婦

です。

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』転載)

▽かささぎの独り言

これによって、急を要する妊婦のたらいまわしという残酷な事態を避けることができるようになることを祈るのみです。

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コメント

ハイリスク分娩の受け入れ。
娘がそろって遠方に嫁いでいるわが家としては切実な問題でありました。次女にいたっては、妊娠がわかって受診したときは横浜、その後、転勤したのは広島、で、出産は久留米市。結局、4箇所の産科で受診しました。ここでは産まないとわかったとたん、医者の態度が変わったというのは横浜でした。雑誌にも紹介されていると言う人気の。検診にはこれないが出産させてほしいというのにいい顔をされなかった地元の産科医も。最終的に緊急の場合は聖マリアへ運びましょうとおっしゃってこころよく引き受けてくださったのは、久留米市のふじもとひろし先生でした。

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