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2010年1月 9日 (土)

課題句 「入」「出」を使った新年の俳句

投稿順です。

調うたまる
  初茜日の出問ふたる筑後川
 日の入りに深く染み入る初筑波

丸山消挙
 受信してたのですが、手違いで消去してしまいました。すみません。

古賀音彦
 注連張ってお出で下さいと福を待つ
 鬼やらひ早よう出てこいと壁叩く
 出不精で着ぶくれとなる三が日
 御降りの雪をはらいて内に入る
 お雑煮に三ついれてねと言った頃
 屠蘇飲んで酔いたるおさな一年生
 
東妙寺らん
  書初や箱入り娘の四方の春
 青年の横顔凛と出初式
 お降りや受け入れるもの幸となり
 和服着て気合い入るや初句会
 足も手も出放題のかがみ餅

澄たから
 月地球一直線に初日の出
 出初式女性団員声高く
 初御籤はったりもよし吉と出る

八山呆夢
 引き出しは万の数あり仏の座
 初夢はなかなか出られぬ迷い道
 満月を隠して出して大晦日
 外出を控えてすごすお一日
 南天を投げ入れ寿ぐ初座敷
 新成人入浴すませまず一歩
 まっさらの気持ちで入る初座敷

青翠えめ
 出囃子の太鼓軽やか初笑ひ
 日ノ本や未来預けて初日の出
 厨房に入りて男子の節料理
 この国は迷路に入るや帳始め

神崎さくら
 初詣 長蛇の列に わって入る
 
初詣 ポストの賀状 持って出る

竹橋乙四郎
 神山に入りて拝みし初日の出
 入る図り出るを制すお年玉
 宝船出船入船夢積みて
 初夢や虎穴に入りて虎児を出し
  出さずんば歌会始入りはせず
 粥鍋に入れる若菜を摘みに出て
 上津荒木出で小松引想い入る*

  ※「御井郡上津荒木村ニ乙姫神トテ僅ハカリノ小社アル是ナリト云へり。」(『筑後誌略』)

毎年正月初子ノ日に小松三本をここから掘りとつて、高良山廣前に植ゑ申すぺき旨、先々座主から申聞かせられてつづけてゐる旨の『寛延年中の書上』が、『太宰管内志』に引かれてゐる。
参照http://www.genbu.net/data/tikugo/tenman_title.htm
梶原呂伊利
①新入幕 かけた初場所 触れ太鼓
 ②初場所や 一番出世 綱の夢
 ③「入ります!」 壺振り博徒の 初仕事
 ④網走を 出でるひとり身 花に舞う
 ⑤四捨五入 すれば還暦 旧正月
 ⑥初夢に 富士・鷹・茄子 出でもせず


山下整子
 入念に迷ふしかない棚さらひ
 入之波(しおのは)に消ゆるがごとく初の雪
 初ミサに問はず語りの出自あり
 四方拝 出馬駅(いずんまえき)は遠からじ
姫野恭子
  氷挽くごと大鏡餅切り出だす
  雪匂ふ年の入口青々と
  どんど火へ一切合切投げ入れる
去年八月に逝去された永井菊枝氏を偲び三句
    女礼者来る海の涯(はたて)の入日から
  新入生センチが丘に若菜摘む
   喪に服す人に賀状を出したるよ
    去年今年つなぐ月の出ま耀(かがよ)ふ

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コメント

>入るの「入」と出るの「出」を入れ新年季語入れてそれぞれ一句。

という課題をいただいたので、「入」も「出」も両方とも入れて出すものだと思い苦心しましたが、勘違いでしたか・・・

ああ。それで。
(よくよみなはれ。「それぞれ一句」のそれぞれがあるやん!)そんなことおもいやるひまもありませなんだ。しめきりなのにメールが不通になるわ、たのんでいたひとにわびをいれんばいかんわ、考える間もありませんでした。すいまそーん。

今こちら。
丸山消去さん、もう俳句、てか、せんりうかも、は、しないのかな。面白い句よんでたよね。おーい、又やろうや!

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