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2009年12月 7日 (月)

乙四郎先生に学ぶ救急医療体制  乙四郎元官僚語録

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2009 年 12 月 7 日 月曜日

<救急医療体制>

救急医療の3要素

1.応急処置 ・・・ 市民

  気道確保、人工呼吸、心臓マッサージ

  AED(自動体外式除細動器)

  通報

2.搬送   ・・・ 消防

   受入先探索

   トリアージ

   救命処置 ・・・ 救急救命士

輸液ルート確保、

食道閉鎖式チューブ等による気道確保

電気的除細動

気管挿管(気管挿管認定救急救命士)

強心剤(アドレナリン)の薬剤投与(薬剤投与認定救急救命士)

3.診療   ・・・ 医療機関

初期救急医療(外来で対処しうる患者への対応)・・・市町村が整備

在宅当番医制(休日)

休日歯科診療所

休日夜間急患センター(人口5万人以上の市に1つ) 

小児初期救急センター 

二次救急医療(入院治療を必要とする重症患者への対応)・・・都道府県が整備

中規模救急病院 

病院群輪番制

センター方式/共同利用型病院 

小児救急医療支援事業 

小児救急医療拠点病院 

地域周産期母子医療センター 

三次救急医療(高度な処置を必要とする重篤な患者への対応)

救命救急センター(人口100万人に1か所/各県1か所)

高度救命救急センター(広範囲熱傷や指肢切断、急性中毒等への対応)

新型救命救急センター

総合周産期母子医療センター

(参考:九州の救命救急センター)

[福岡県]久留米大学病院、北九州市立八幡病院、済生会福岡総合病院、飯塚病院、福岡大学病院、北九州総合病院、九州大学病院、聖マリア病院

[佐賀県]佐賀県立病院好生館、佐賀大学医学部附属病院、唐津赤十字病院

[長崎県]国立病院機構長崎医療センター

[熊本県]熊本赤十字病院、国立病院機構熊本医療センター

[大分県]大分市医師会立アルメイダ病院、大分大学医学部附属病院、大分県立病院、新別府病院 

[宮崎県]県立宮崎病院、県立延岡病院

[鹿児島県]鹿児島市立病院

[沖縄県]沖縄県立中部病院、浦添総合病院、沖縄県立南部医療センター・こども医療センター

(九州の高度救命救急センター)

久留米大学病院高度救命救急センター

久留米市(人口30万人)の救急医療体制は突出して充実しています。

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』の転載)

▼かささぎのひとりごと

昨夜は困ってしまった。見たいドラマ(「jin-仁」)を心待ちにしていたのに国民放送の「坂の上の雲」を見てたら時間を忘れ二十分以上も見逃した。んんん。どっちもとっても面白い。今度から録画しよう。といってもじきに仁は終わってしまうんだよね。サビシイー!
テレビドラマの感想かいて初めて若い人からコメントもらいました。うれしかったなあ!
さて、昨夜の「仁」にトリアージが出てきました。
いつだったか乙四郎先生(よびすて返上します)が書いてたコメントに出てきましたので、ああこれがトリアージだとすぐ気づきました。
場面はお江戸の大火事、次々と運び込まれる負傷者を見て瞬間的に治療の緊急度を判断し、腕に色違いのリボンを結んで峻別する。死者は黒。むかしのお医者さんもやっていたかどうかは存じ上げないことながら、リアルでとても緊迫感があった。
気道を火傷している火消しを「もうそいつは助からねえ」と見放す中村敦夫棟梁。手術をすれば助かるといいはる仁先生。そのやりとりも面白かった。おおっと、ここはドラマの感想をかくところではござんせん。

「久留米市の救急医療体制は突出して充実しています。」と書いた乙四郎先生。それは聖マリア病院があるからです・・と、そこまでは書かなかったところ、俳諧的ですね。ぜったいに急患を断らない病院があるということは市民にはとっても心強い。

ついでに「坂の上の雲」の話もやりまひょ。
きのうのに出てきた正岡子規の野球(のぼーる)。
上野に連句にいったとき、上野公園の端っこにその野球場がありました。文化会館の裏。写真もとった記憶があります、これです。ついでにごらんください。
http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_616d.html

▼以下は民俗学的連句的コメント(寺田天満宮のお座。例年十二月七日あたりの日曜の朝八時から)ってかあんまり関係ない話なので、
医療の地域密着性と連句的にひびきあうってことにしとこう。

お座、お疲れ様。あれから男衆と女5人だけが残って宴会があったのですよ。全く飲むつもりがなかったのに、うしじまさんが1mくらいの竹2本にお酒を入れて焚き火で熱燗にして持ってきたので、みんな珍しがって、紙コップで。朝っぱらから飲んだので今日は1日全く仕事になりません。

そうだったの。
お隣のおばさんの折詰を預かって、おみきだけいただいてささっと帰ったのだけど、そのとき焚き火をしていた数人のおじさんたちがカッポ酒のでかいやつをわかしてしまったとかぼやきながら、お宮にもって行ってたのとすれちがった。あんなにでかいカッポ酒、はじめてみた。すげ。まりさんてばやるなあ!!

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コメント

ご無沙汰しています。

こちらでも「仁」は見てますよ。録画ですが(笑
実はこの仁は当時漫画の最初の発刊から読んでました。当初は確か掲載が数ヶ月に一回のペースでしたので、いつ掲載されるか分からなく見逃す事もあったのがまた良かった記憶があります。
原作問わずこの物語を見て何が良いかというと、人間の根幹に根付いた技術の腕を持つというのがどんなに素晴らしい事か。。仮に自分が同じくこの時代に来たとしてどんな役に立てるのだろう?。。戒めを含めいつも考えさせられるからです。もちろん私は医者ではありませんので、別の何かを模索してます。(兄弟は医者になりました・・)

うたまるさんのごきょうだいにはおいしゃさんが多いのですか。さすが兄弟もちはちがいまするな。なんたって沢山きょうだいがいる人たちは肩強いです。かたづよい、とはここらでよくいう慣用句です。日本ではじめて俳諧千句を詠んだ荒木田守武の家(伊勢の神官だった)を途中まで調べて放ってますが、そこの家が男兄弟九人でした。それで兄二人を自殺でなくしているようで、その理由をしりたいのですが、まだそこまでいっていません。ただ「お伊勢まいり」を途中まで読んでわかったのは、十人の禰宜がいて、数が少ないほどえらい、って意味はたとえば四の禰宜より三の禰宜が偉い。一人の禰宜がなくなれば、次の禰宜が一つ上にすすめるというしくみだった。進級試験で上にのぼるんじゃなく、死という永久欠番をうめてあがる方式だったようです。どことなく、臓器移植法案の肉親の死によっての提供を禁ずるというのとひびきあうものがあるようなにおいがしますね。

仁、連載されている本をみたことはありませんが単行本は娘がくれたので知りました。三年か四年前。医療センスが自然とみにつくので助かります。
ところで、東京方面のひとたちって日曜こちらで放映されてるたかじんのそこまで言って委員会はみれないのかな。おもしろいのに、ざんねんですね。

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