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2009年12月 9日 (水)

政権交代と医療(78)  乙四郎元官僚語録

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2009 年 12 月 9 日 水曜日

病院へ配られている「Lohas Medical ロハス・メディカル」というフリーマガジンがあります。

充実した取材と独自の視点での医療記事が満載で、中医協の議事録なども、いち早くロハスメディカルのホームページで知ることができます。

http://lohasmedical.jp/news/

単なる議事録ではなく、重要な発言に記者のコメントが添えられた署名記事となっているのが特徴です。

12月6日にアップされた中医協の議事録には「差別医療か、平等な医療か」というタイトルが付けられていました。

新政権が主張する後期高齢者医療制度廃止にかかわる診療報酬が議論された4日の中医協に関する記事です。

一部引用します。

《すべての病人を救うか、優先順位を付けるか。すべての命を平等に扱うのか、“無意味な延命措置”があると考えるのか。医療サービスに優先順位を付けるなら、「医療費全体の底上げ」は矛盾しないか。平等な医療提供を求めながら、「医療費のメリハリ」を口にするのは矛盾しないか。(新井裕充)》

《もし、医療財源に限りがあると考えるなら、余命わずかな高齢者よりも未来ある若人の医療に適正配分すべきとの考え方もあるだろう。もし、すべての人に対して無制限に医療サービスを提供すべきと考えるなら、年齢によって区別せずにすべて等しく医療が受けられるようにすべきだろう。

もし、医療資源に限りがあると考えて、提供できる医療行為に一定の制限を加えるなら、「アルコール依存症」や「摂食障害」の治療よりも優先する疾患があると考えるべきだろう。もし、すべての病気やけがに対して等しく医療サービスを提供しようと考えるなら、脳卒中の後遺症がある患者がリハビリを受けられずに寝たきりになってしまうような状況を直ちに改善すべきだろう。

もし、「医療費全体の底上げ」を主張するなら、あらゆる疾患に対して医療を提供すべきと考えるべきだろう。もし、「限られた財源の効率的な配分」という“メリハリ”を主張するなら、100%完璧な医療や医師の献身的な応召義務を求めることはできないだろう。

助かる命と、諦めなければいけない命との間に優先度の違いがあると考えるなら、「医療費全体の底上げ」ではなく、「限られた財源の効率的な配分」を主張するほうが一貫するだろう。》

公的な立場にある者は「平等な医療」の追求というスタンスからしか発言できないことが多く、後期高齢者医療制度の廃止も、高齢者と若者を平等に扱うべきというスタンスからの主張です。

しかし、ロハス記者の提起した視点には、議論を深める価値があります。

(保健医療経営大学『学長のひとりごと』を転載)

▼かささぎの独り言

記名記事はいいですね、なにより責任感がある。かささぎも西日本新聞・池田郷記者のスパコン特集記事をこないだ読んだばかりです。なぜナンバー2ではなく1でなければ意味がないのか。わかりやすくて蒙を啓かれました。

さて、

《すべての病人を救うか、優先順位を付けるか。すべての命を平等に扱うのか、“無意味な延命措置”があると考えるのか。医療サービスに優先順位を付けるなら、「医療費全体の底上げ」は矛盾しないか。平等な医療提供を求めながら、「医療費のメリハリ」を口にするのは矛盾しないか。(新井裕充)》

(これをよみながら、かささぎはお役人だった乙四郎の入市被爆者問題に対するスタンスについて、つい思いをめぐらしてしまいます。なんでもずらして考える連句人のわるいくせです。ですが、あれは時間がもうすでにかなりたっているという与件のなかで考えるべきで、その目でみるとき、限られた予算をどこへ配分するべきか。といつも考えている役人の視線があったんだろうなと素人ながらに思う。これまでこの人の書いてきたものを読んだ限りではそう思う。)

≪公的な立場にある者は「平等な医療」の追求というスタンスからしか発言できないことが多く、後期高齢者医療制度の廃止も、高齢者と若者を平等に扱うべきというスタンスからの主張です。≫


平等の考え方がこの世でいちばんむずかしいですね。
かささぎはいまだに連句の。。。ごめん。やめた。

▼温暖化に関するコメント(きのうからの続き)

モノは、
① 外部から入ってくる熱エネルギー

② 内部から発生する熱エネルギー
の合計が
③ 外部へ放出される熱エネルギー
より大きい時に温かくなります。
モノが地球の場合、
①は、太陽エネルギー
②は、人間活動(発電等)が生み出すエネルギー
③は、太陽エネルギーの反射
が主な要素で、これらのバランスが崩れると温暖化したり氷河期に突入したりする可能性があります。
化石燃料を燃やすことによって発生するエネルギーは、太古に光合成で植物に蓄積された太陽エネルギーに由来しているので、厳密には①。
風力発電や水力発電も、太陽エネルギーの恵みがもたらす自然循環が由来なので①。
しかし、原子力発電は、地球鉱物由来エネルギーなので、②。
太陽光発電は、③の放出される運命だったエネルギーを取り込む。
従って、原子力発電と太陽光発電は、地球温暖化加速因子ということになります。
(注:現在、こんなことを言う人はいなくなりました)
大気中の二酸化炭素が熱の外部放出を妨げるという「説」の根拠データが捏造だというホットな話題(クライメートゲイト事件)が本当だとすれば、二酸化炭素を出さないエネルギーとして原子力発電や太陽光発電を推進している地球人たちは、とんでもない愚か者だということになります。

投稿: 元気象大学校生 | 2009年12月 9日 (水) 01時02分

ああ。竹橋乙四郎がここへ登場した最初のころに登場した、げんきなゾウの大学ですね。そこのところをあとで探し出してつけます。
きのうのこの方(竹橋乙四郎)のコメントを読んで、三十年以上も前から日本でも温暖化問題はそのすじには意識されていたんだ!とはじめて知りましたよ。
そりゃそうですよね、気象を専門に調べて分析するのが気象大学でしょうから。
ここで乙四郎がかいたこと、昔はやった反原発うんどうのとこでかなりの量出てきた、エントロピー増大の法則ってやつではござんせんか?
あれはそういう意味だったのか。どっちみちかささぎ頭にはよくわからん話ですが。
とりあえず地球がだんだん熱くなってきたというのは本当なんだね。
その原因をすべて二酸化炭素に負わせるのが間違いってことか。
それどころか、CO2をださないためといって推進している原発や太陽光発電が、どんどん地球を熱くしているって説もあるのですね。んんんーーー。なんてこったい!

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コメント

おはようございます。
昔、子供時代の冬はほんとに寒かったね。
しもやけ皸(あかぎれだって)は普通やったし、
暖房といえば炬燵か火鉢くらいで、しかも火鉢にでも手をかざしてたら年寄りからめっちゃ怒鳴られたものです。
子供は体を動かしていれば暖かいものだとか言われて^^
寒や夏の厳しさはある意味精神も鍛えられるかな?
子供時代の下着を覚えてる? 肌色で分厚いメリヤス製で前にボタンのあるやつ。
あれかっこ悪かったけどぬっかったね♪
寒対策>>今は薄くてぬっかヒートテックとかいいかも。まだ持ってないけど^^

やはり温暖化か、と思うのは、夏2階が暑くてたまらなくなったこと。主人の妹が7月に里帰りした時、2階で寝たら熱がこもって暑くて一睡もできなかったとか。クーラーもあるのに。昔は、その2階でクーラーも無く寝てたのにね。
逆に冬が暖かくて、我が家はこたつも出さなくなりました。ヒートテック下着でOKよ。

絵目さん。メリヤスってことば、なつかしいですね。
そんひーとてっく。整骨院の患者さんも着ている人が増えました。半そでのは売り切れてたと昨日の人はいってた。のど自慢にでたって人。こないだくるめであったでしょう。(なしか必ずそろばん歌やらせますよねえ)

まりさんちの屋根裏部屋にいつかあがりたい。
サンタのおじさんがどっちの煙突から入ろうかと迷うような煙突二つの家。かささぎの旗のごく初期の写真に雪の写真があります。(人気が高かったんだよねあの写真。)
小公女せーらも詩人もみんな屋根裏べやにすんでいたよねえ。熱かろうがさむかろーがけなげに生きていた。だからあこがれる。
かささぎの古い家はゆがんでいて、隙間が寺田のお宮なみにもろみえ。暖房がんがんつけた上ストーブたいても、熱効率最低。無駄を絵にかいたようだ。むかしは辛抱した。いまはできん。

「大気中の二酸化炭素が熱の外部放出を妨げるという「説」の根拠データが捏造だというホットな話題(クライメートゲイト事件)が本当だとすれば、二酸化炭素を出さないエネルギーとして原子力発電や太陽光発電を推進している地球人たちは、とんでもない愚か者だということになります。」(元気象大学生のコメント)
とんでもない愚か者。ほんとうに。
根も葉もないうわさばなしを信じて(信頼できる情報であるとよく確かめもせず単なるエコファッションに踊らされて)、CO2・25%削減を国際公約してしまったわが国の首相。ほんとうにはずかしいです。

愚か者つながり♪
昔はショーケン、その後はマッチさん。
いい歌だよね。
「・・失くした時間を男は振り向き 女は消し去る・・」ってとこ好きよ^^♪
のどじまん>>ぼんさんのご主人も出られたらよかったのにね~
では、今日もお気をつけて

 久留米であったのど自慢、当日朝刊のテレビ番組欄で知り、でも用事があったので録画しようと思いながらつい忘れて出かけてしまった。誰か、録画したという酔狂な人はいませんか?「そろばん歌」は私も得意です、母が昔そん踊りばしよったけんね。「久留米小唄」は歌い出ししかしらんけど。
 新宿ゴールデン街に久留米の、しかもM高校出身の人(もう65歳ぐらい?)がやってる店があって、筑後地方の人が来るとベラベラのちっご弁に早変わり。名物ママさん(ババさん)の1人らしい。数年前に息子も同じゴールデン街に店出したとかで、新聞に出てました。東京にお越しの節はご案内申し上げます。
 温暖化の問題、諸説あって何が正しいのか素人にはわからん、早計は禁物だが、とにかく海面上昇で領土がなくなる国にとっては大問題。その国の人たちは「環境テロ」と言ってるらしいが、その気持ちもよくわかる。これが「日本沈没」だったらみんなもそう思うでしょう?しかし、だから火力発電はダメで原子力発電賛成論というのも陰謀臭い。核廃棄物が、後の世代にどういう悪影響を残すのか、年金問題より難しいかも知れませんよ。

あら、のど自慢がくるめであったんですか?
主人はちゃっかり申し込んでましたよ。でも、落選でした。予選に出られるだけでも大変らしい。見に行くほうの抽選にも外れたといって悔しがっておりました。弓頭ぐらいでちょうどいいとよ。

のどじまん。ほんというと、院にみえてる人たち七人組さんは最終まで残ったのに出れなかったて。この方たちは皆老人ホームの介護の方でした。かささぎ整骨院には介護職の方が多くみえています。
だれか録画してあるとはおもいますが、それよりアーカイブ探したらありませんか。ありますよきっと。
ちょうどよかった。ろいりーさんへ。お正月のオフ会、またこりもせずガストでやりましょう。ほかにさつき庵もあるのですが、別においしいものとかたべんでいいでしょう。苦笑。高校生ののりでいいよね。ちょっとざわついてて、半分浮き足立っているがさつなガスト。かささぎは逆におちつく。四日の七時から。あるいは五日の九時から。(七時からの場合は夜、九時からの場合は昼。どちらがいいですか。このへんな時間はもう仕事が入っているからです。笑。ともかく早く仮ぎめしましょう。)えめさん、ぼん、せいこさん、まりさん。乙四郎。ぼんのおとう。ひまならきてね。親戚寄りがもう終わってるころではなかろーか?みんなでろいりーさんと音楽や映画や歴史やむかしのはなしをしましょう。かささぎは竹橋乙四郎が大好きだし、神津ろいりーさんも好きだし、俳人の中山宙虫もすきだし、函館の杉作先生も好きだし、ばどさんもすきだし、丸山しょうきょどんもすきだし、しらべさんもすきだしぼんのおとうもすきだよ。あ。せいちゃんのおとうもね。(笑)・・・。まことに気が多いよなあ。とは想うけど、夫がいない特殊な身の上なんで、許されよ。下心はありません。なーんもござんせん。どうか、ごあんしんください。(けっだれがしんぱいするかよって。むかっ。それもまたさびしーんだよー)
又、まじめな話にもどします。
反原発集会には一度いったことがあります。

その方たち(最終まで残ったのに本番には出れなかった人たち)がいっていらしたのは、紅白で流す予定の歌があって、とっても高度な歌で(という意味は複雑なメロディラインの曲だったらしく)、それを日本各地のふつうの人たちがワンフレーズずつちょこちょこっと歌ってつないでいく・・・、むかしあった、ういあーざわーるどみたいな歌のパッチワークフィルムを作るため、カメラの前で歌わされたそうです。それもまたたのしみだっていってらした。でも高齢のかたはそれでへとへとになって帰ってみえましたよ。拘束時間がとても長かったくたびれたといって。

実はかささぎどんはおじ様キラーなのだ。英語の忘年会の時判明した。「べっぴんさんになったなあ。」とか「又会いたかった。」ってもてもてだったよーん。

のど自慢といえば私の知り合いも書類審査で落ちたよ。ものすごく上手なのに残念だった。

かささぎどん、下心、みえみえだよ。皆連句に誘いたいんでしょ?ははは・・・彦山は誘えばどこでも付いて来る。

おわわ・・まりさんそりゃかばいすぎ。笑
もてるのはぱんつのひもだけです。
ばあちゃんは百姓なのでいつも夜に縫い物をしますが、裁縫箱ががば古い。くつした我が家の場合男が三人もいて常に片方を探してる。穴があくスピードが新幹線なみ、穴かがりをしてくれる。子たちもいやがらずはいてく。父のぱんつのごむやぱじゃまのごむをいれかえてくれる。だけど昔とちがって布に縫いつけてあってだんだんできない。

のどじまん、選出するための基準があるみたいね。じょうずへたとはちがう構成の型があるっちゃろね。地方の独自性と世代や職業の多様性それに個性と生き生き感。・・連句の構成ににてるかもね。どうも本番当日までだれが採用されるかわからないらしかった。ゆとりをもって局側は多いめにえらび、その人たちを応援人も含めて招待するみたい。なにしろライブやし、ふたをあけるまで何があるかわからんもんね。あるばあちゃんは一キロやせたっていいよんなさった。当日の予選映像はみせてくれるらしく、携帯にとった写真をみせてもらいました。のど自慢って目にみえる以外にもいろいろある大掛かりな興行なんですねえ。

さむいってとこで、えめさんが(ろいりさんオフ会の返信メール中で)書いてくれた、昔のおとなは決して寒い暑いをいわせなかった。それは季節のあたりまえだったから。ということば、私もおもいだしました。火鉢に手をかざすのも年寄りだけで、こどもは風の子だって外においやられた。それは美学だったと思う。先日、太宰府の観世音寺でみた、石の水紋のみごとな造形とびしっと重なる日本人独自の美学です。

かささぎは今朝、この元気象大学生の正体をたしかめようとして、古いコメント群をあさりました。
途中ネットにつながらなくなり、やっと回復。
かささぎの旗がブログを始めたのは、2005年の12月22日、冬至からです。
乙四郎のコメントから、気象大学へ行ったところを見つけ出そうとして、「乙四郎」名で検索しました。すると、その最初は去年の3月5日でした。この日付・・。わすれもしない。そうだったんだ。おなじ日だったんだね。
おひまなかたは、名前にはりつけているので、これら膨大なコメント群のなかからそのエピソードを探し出してご覧ください。表面はげらげら笑っていますが、底ではそれどころではない現実が進行中。
今日よみかえしてきづいた、久留米のほうの鳩やまさんがちょっとだけ登場してます。

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