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2009年11月 1日 (日)

政権交代と医療(53) 乙四郎元官僚語録

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

中医協委員の内定プロセスについて、日本医師会が「容認できない」という見解を出しています。

日本医師会という組織は、医師への利益誘導を目的とした圧力団体であるかのごとく、世間からは何かと色眼鏡で見られがちな組織ですが、地域医療を担う900近い地域医師会を底辺とした名実ともに医師を代表する組織です。

職種ごとに組織化された団体がその職種への利益誘導的性格を帯びるのは当然のことであり、そういう側面だけで日本医師会という組織を評価するのはフェアではありません。

厚生労働省の数多くの審議会、検討会、委員会には、日本医師会から、それぞれの分野に明るい、医師を代表する委員を推薦していただいており、そこでは医師を代表した立場から建設的な意見が届けられています。

さらに、検討結果の現場へのフィードバックに際しては、採算を度外視してでも国民の健康のために組織的協力を惜しまない、そのような社会貢献的性格が強い団体でもあるという側面も評価しなければなりません。

採算性に乏しいへき地医療や地域保健活動が維持されているのは医師会の協力あっての賜物です。

中医協の設置を定めた社会保険医療協議会法では「医師、歯科医師及び薬剤師を代表する委員」を選ぶことが定められています。

医師を代表する委員の選び方として、日本医師会の推薦を求めなかった今回の任命プロセスに日本医師会が「容認できない」とするのには頷けます。

もちろん、厚生労働大臣が客観的判断として「医師を代表する委員」を選ぶプロセスが許されないということはありません。

しかし、総選挙で応援したからとかしなかったからとか、そういう判断が少しでもあるようなら、「医師を代表する委員」としての客観性が疑われることになります。

「学長のひとりごと」11月1日 日曜日

コメント

借金地獄から最近黒字へ転換したらしい杉並区の施策を身近なところから話したいことがあって、書いていたら先ほどから2度消えてしまいました。
次回再度書きます。

国民の医療費はいくらいくらという時、個人が窓口で実際払う金額+各健康保険から病院へくるお金+足りない分を税金や国庫から補うお金その他・・・でしょうか?
教えてください。

乙さんのレポート読んでると、何でもその地方地方でまかなえる範囲のことが行われて、その地方内でお金が回れば一番良くて、よそから持ってきたもので自転車操業してるとものすごく危ないってことよね。
医療費だけは他で補うことができないので、他から持ってきてでも満遍なくいきわたらないといけないけれど、ごくわずかでもいいからその負担を減らすために何しろ健康で生きとって下さい・・と言うのが杉並区の施策、いやこれは全国版だと思いますが、杉並区の例を次回話したいです。

ところでですが、昨日前田先生初めみなと座の方たちにお合いしました。
句は何にも出てきませんでした。見事に。
「ひめのさんとこじゃ、いい句でてたじゃない?」って言われたので「いえ、あ、あれはぁ・・・姫のさんがぁ・・・」とごまかしました。

でもちょっと規則がわかり、なぜ、楽しいのかがわかったような気がする。

「インターネットはやめなはれ」と言われた。
でもネットに集中するのと同じくらい、集中して言葉さがしをするので、時間のたつのがものすごく早いってことがわかった。
初対面の人と即座に同じ意識で長時間すごせるところはネット仲間と似てる。
3時間半くらいお付き合いして中座しました。
調さんともう少し話をしたかったのに中座して残念。
なぜ調さんがやめに立ち寄られたのかいきさつが聞けなかった。
ルーツ調べをやってる?とかなんとか言われたような。
以上、報告終わり。

乙さんの講演、一般人も聞けるのなら聞きたかったね。(同じ時間とは・・・。昨日の東京はものすごく暑かった)
次回そういうのあったら教えて下さい。

さくらさん、ご報告、ありがとうございました。
いわれましたか、ネットは八女なはれ。笑
私も何度いわれたことか。そのたび、はい。と申し上げるのでしたが、最近は先生もあきらめておられるようで、なにもおっしゃいません。結局やめないので見放されたのかもしれません。
調さんもいらしたのですね。よかった。安心しました。
医療費、杉並区の事例、また書いてくださいませ。
整骨院の先生が患者さんに言い聞かせる話に、こんなのがあります。
「骨を固定している筋肉に毎日いいきかせることで、筋肉がその命令を意識するようになります。すると状態は改善してくる。言い聞かせることはだいじです。」って。
それとおなじことかもしれません。いまはまだ医療費のしくみとかあまりわからずに、ただ病気になれば行きたいとこへ行って直す。
それをちょっと視点をかえて、コスト意識と地域への視点をもち、予防に目をむけることで医療費が削減されるのであれば、それはそうしたほうがいいんでしょうね。


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