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2009年11月 3日 (火)

国民所得と社会保障費との伸び率の推移   乙四郎元官僚語録

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

<財的資源の動向 2>

1人当たり社会保障給付費と1人当たり国民所得の推移は次の通りです。

   社会保障給付費/人  国民所得/人       

※( )内は1955年を100とした指数

            千円           千円

1955          4.4(100)              78.2(100)

1965         16.2(368)             273.2(349)

1975        105.1(2389)          1,108.7(1418)

1985        294.8(6700)          2,153.9(2754)

1995        515.4(11714)         2,939.8(3759)

2005        687.0(15614)         2,863.6(3662)

2007        715.6(16264)         2,933.1(3751)

高度経済成長期には社会保障給付費と国民所得は平行していましたが、その後、国民所得が伸び悩んでも社会保障給付費は伸び続けました。

社会保障給付費の内訳の推移は次の通りです。

   計     医療    年金        福祉他

  億円   億円(%)  億円(%)  億円(%)

1965 16,037   9,137(57.0)   3,508(21.9)  3,392(21.2)

1975 117,693 57,132(48.5) 38,831(33.0) 21,730(18.5)

1985 356,798 142,830(40.0)168,923(47.3) 45,044(12.6)

1995 647,243 240,520(37.2)334,986(51.8) 71,738(11.1)

2005 877,827 281,094(32.0)462,930(52.7)133,803(15.2)

2007 914,305 289,462(31.7)482,735(52.8)142,107(15.5)

かつては医療が大きい割合を占めていましたが、現在は年金が過半を占めています。

社会保障給付費の対国民所得比(%)の推移は次の通りです。

           医療  年金   福祉他  所得(億円)

1965   5.98   3.41   1.31   1.26       268,270

1975   9.49   4.61   3.13   1.75     1,239,907

1985  13.69   5.48   6.48   1.73     2,605,599

1995  17.54   6.52   9.08   1.94     3,689,367

2005  23.99   7.68  12.65   3.66     3,658,783

2007  24.40   7.72  12.88   3.79     3,747,682

年金の対国民所得比が大きく伸びています。

高齢者関係給付費が社会保障給付費に占める割合は、1975年は33%でしたが、1985年には53%、1995年には63%となり、2005年には70%を占めています。

「学長のひとりごと」11月3日火曜日

コメント

今週から国会論戦が本格化しますが、長妻大臣が標的にされる模様です。
テレビでは「超多忙」で疲れきっている大臣の姿が流れていますが、お茶の間と違い、霞ヶ関では同情の声が湧いていません。
長妻氏は、野党議員時代、何十本、何百本と官僚へ「質問趣意書」を送りつけ、官僚を疲弊させる政治スタイルの人でした。質問趣意書で回答を要求された官僚たちは、夜も休祭日も家へ帰れない日々を送っていました。その「超多忙」たるや現在の大臣の比ではありません。質問が国民のためのものであったか否かを問わず、生活をズタズタにされ、個人的に恨みつらみがある官僚は少なくありません。
自民党は、長妻大臣へ大量の「質問趣意書」を送りつける戦術を考えているそうです。
既に、『質問主意書には大臣が回答するのか、役人が回答するのか』という質問主意書を送っているのだとか。これまでの言動から、官僚任せにはできないはずです。
長妻大臣の頑張り、誠意、熱意には敬意を表したく思いますが、竹篦返しの試練は素直に受け止めていただきたく存じます。人生とはそういうものです。

昨日大勢の人が集まるイベントに参加して広報(撮影)を担当してきました。
女性たちが手元ぶたさになると、ついつい政治の話になって、子供手当てのこと、ダムのこと、果ては首相の妻のこと・・・などなど、みんな良く知ってるなぁと感心。
それを某男に話すと、くだらんレベルの低いことを・・・としかめっ面したので「それが世間ちゅうもんたい!」と言ったのでした。

苦笑、失笑。
まっこて世間は公平だ。
かささぎはミーハーに徹する所存でござる。

きょう、仕事しながらテレビの国会中継をところどころ背中で聞いていました。でもなんといいますか、自民党ってお上品すぎて、迫力がないのよ。そう思いませんでしたか。のどもとにぐっとこう突きつけるようなど迫力が不足しておる。ひきかえ、はとちゃんはなにげに余裕があるよに映る。しゃくだけど。

ところで、後藤田議員はあの有名な後藤田正晴氏の息?えーぜんぜんタイプがちがふやん。と整骨院の先生に申せば、そうよ。奥さんは女優さん、水野真紀。とのこと。そげなこつ、しらんかった。げげ、せいじかってな、みーはーやねえ!水物ってことよね。どっちも人気商売。たしかにいい男だけど、あますぎる、つらがまえが。しゃべりかた、とろい。

きのうの夜は国民放送の自民党攻防史みたいな番組をみました。
政治音痴でも、おもしろかった。

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コメント

財源捻出のため「事業仕分け」が行われます。
事業仕分けの対象事業に選ばれたら、大幅に減額されるおそれがあります。
その対象事業のひとつに、保育所運営費負担金(3621億円)が選ばれているようです。
子ども手当に所得制限を導入してその財源で保育所の充実を、という声に耳を傾けないばかりか、子ども手当の財源のために保育所への助成を減らすなんて信じがたいことです。
何が信じがたいかというと、マスメディアが報道しないこと。西日本新聞(本日朝刊)にも、事業仕分けの対象事業の例示に保育所運営費をあげていません

そのことについては、かささぎは勝手にこう推理しています。新聞社はお金がない。そこへはとちゃんがぽんと気前よくお金をだす。たらふくだす。そしたら、書けない、なにも批判的なことは。はとちゃんだれよりおかねもちだもの。
このようなとんでもない政治に対して、どうやって戦いをいどめばいいのだろう。こころある記者は、どのようにしてか知恵をしぼって、サインをおくってほしい。なにか、あるはずです。

なんたること。
優先順位を決めているの誰?世間をしら無すぎる。少子化担当大臣、しっかりしてよね。おぶちさんがよかったなあー。若いけど、しっかりした顔つきで、がんばりますって顔してらしたのに。
直接の担当ではないにしても、もうちょっと頑張ってよね。瑞穂さん。

こういうことも行われてるようです。
   ↓

政治もようわからんばってん

先日ある番組で民主党議員が「自民党のあんたに言われたくない」という言葉を言ってた
要するに自民党の後始末をしているんだと言いたいんだろう。
でも自民党は野党になったんだもの国民の声を言ってもらわねばならんもんね。
民主党まだ与党の自覚んなかごたる

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