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2009年10月15日 (木)

政権交代と医療(42) 乙四郎元官僚語録

医療経営大学学長

 橋爪 章

民主党政策集による難治性疾患対策です。

○難病患者・家族の切実な声が施策に反映されるよう、難病対策委員会の定例開催等といった環境整備を着実にすすめる

○新規指定や対象年齢拡大を望む様々な疾患の患者が必要な医療が受けられるよう、現行の難病対策及び希少疾病の新薬開発や保険適用の仕組みを抜本的に改革

○難病に関する調査研究及び医療費の自己負担の軽減を柱とする新たな法制度を整備

○白血病等、長期継続治療を要する患者の自己負担軽減

現行の難病対策のうち医療費の助成制度(特定疾患治療研究事業)は、保険診療の自己負担分の一部を国と都道府県が公費負担として助成しています。

昭和47年からの制度で、制度としては安定運営されていますが、対象疾患は45疾患のみです。

対象疾患に指定されるか否かで医療費負担が大きく異なりますので、対象疾患拡大の「切実な声」があります。

どんな病気であっても、長引く病気、治らない病気は、当事者にとっては「難病」です。

しかし、旧政権では長期療養疾患をすべて公費負担医療にする考えはなく、公費負担の対象となる「特定疾患」を次のように定義しています。

「原因不明、治療方法未確立であり、かつ後遺症を残すおそれが少なくない疾病」として調査研究を進めている疾患のうち、診断基準が一応確立し、かつ難治度、重症度が高く患者数が比較的少ないため、公費負担の方法をとらないと原因の究明、治療方法の開発等に困難をきたすおそれのある疾患

難治度、重症度が高くても、患者数が多かったり、原因・治療法が解明されている疾患は特定疾患には指定されません。

より多くの難治性疾患を対象とするには、制度を抜本的に改革する必要がありますが、難治性疾患治療には高額医療費が集中していますので、相当の予算を必要とします。

「学長のひとりごと」10月15日木曜日

コメント

わたしは麻生さんがすきでした。笑顔が。
まんががわかる麻生さんがすきだった。
日本は漫画立国をすべきというの最高だった。
あそこまで叩かんでもよかった。
たいへんお気の毒でした。

ところで、乙四郎語録をよんでいますと、政治ってこれほどまでにたっくさんの「補助」「補助」「補償」「補償」でみちあふれているんだなあ!!って、目をみはらされる。それ、「ゆうだけの補償」なら温泉みたいでいいんですが、すべてそれらはお金ですからね。
去年の夏、乙四郎はテレビの国民放送でなぜ入市被爆者の認定をやらなかったのかの説明をしました。そのとき、わたしは番組の中での乙四郎の扱いが、まるで敵役みたいで、ほんとにいやなおやくにんさんみたいにおもえ、かわいそうだな。と思ったのですが、一方、なんでよ、なんで認定してあげなかったの。っていう糾弾の思いも感じざるを得ませんでした。(そんなふうな番組のつくりかたでしたよ)。
で、その後、よくよく考えてみましたら、それは帰するところやはり国民の税金を投入すべきかどうか。という問題であったのだな。とわかりました。
それだけをとりあげてスポットライトをあてれば、とてもかわいそうで同情すべきことに思えます。しかし、全体のなかでみはらしたときに、どのくらいの位置にくる問題なのか、だったのだろうと今は思う。
そういうことはわからないのです。流れるニュースを聴いているだけでは。

その乙さんのテレビ出演を見たときの感想を上手く書けなかったのだけど、今かささぎさんが書いてくれたとおりの感想でした。

テレビ番組には作成意図があって、両面を見せて考えさせるなんて手法では作れないんだろうね。
善人と悪人の物語にしないと国民には伝わらないと思われてるんだろ?
テレビは常に官僚悪で、官僚の人達はどう思っているのだろ?
乙さんのような描かれ方をしたとき、どんな気持ちで昇華させているのだろうか?
仕事さえ忠実にやっていればそれでよし・・・を肝に銘じているのだろうか?
どうせ何もわかっちゃいないやつらがごちゃごちゃ言ってると開き直って仕事してる?

なんてことをあれからいつも思っています。
あの放送で、お気の毒には間違いないのだけど、それだけではすまない厳しい現実もあっての上でのつらい仕事だったわけです。
多くの問題がそれだと思います。

ちなみに
戦争を扱うものは「すべて日本が悪うございました」に持っていく作りとなっています。

今後、公共事業が激減すると失業者がさらに増えます。民主党はこの土木建設現場からあふれた労働者を農業現場で働けるようにしむける案をお持ちだとか。

大規模な会社経営の農場ならまだしも、日本の農業はおのれの人件費を換算してたらまるっきり赤字になるような小規模農業が多いのですよ。どこにそんな余裕がありましょうや。

日本の農業施策にもいいたいことはやまほど。ここ数十年、日本は農業の大型化にむけて税金を投入してきました。(この税金の投入方法についても一般国民が聞いたらびっくりするほどてーげまんげでしたが、まあ、これはよこにおいといて)。日本の食料自給率を支えてるのは大規模農業じゃないとよ。家族で手一杯がんばってる小規模の専業農家こそが食料自給率を上げるのに一役も二役もかってる。そんな農業者が胸張って農業やってますと言える現状にしていただきたいのです。諸規模の農業世帯に給料払ってまで人を雇える余力はないのです。

原子爆弾被爆者対策予算
対象者:約25万人(高齢のため、年々減少)
予 算:約1500億円
(主な内訳)
健診: 29億円
(一般検査、がん検査、精密検査、交通費)
医療:383億円
(自己負担なし)
福祉: 42億円
(公的福祉サービスの自己負担なし)
葬祭料:20億円
(1件あたり19万9千円支給)
以上が、被爆者健康手帳所持者全員への適用。
手当:993億円
 健康管理手当
(被曝と関係があるとされる11障害のいずれかに該当する人へ月額3万3千8百円・・・高齢者の多くが該当するため、手帳所持者の約9割へ支給)
 保健手当
(健康管理手当の非該当者で2km以内直接被爆者へ健康管理手当の半額~全額)
 介護手当
(重度の場合月額10万4960円以内、中度の場合月額6万9960円以内)
 家族介護手当
(月額2万1570円)
 医療特別手当
(原爆症と認定された場合、月額13万7430円)

自身の病気が原爆症と認定されるか否かで手当の月額が4倍になります。
被爆者が原爆に関係ありそうな病気になった場合は「健康管理手当」、病気と被爆との因果関係が濃い原爆症の場合は「医療特別手当」みたいなモノサシで両者に線引きがなされていたのですが、裁判所は原爆との関係が否定できなければ認定、という判例を重ねています。線引きは難しいのですが、どこかで線引きをしなければなりません。

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コメント

線引きは難しいのですが、どこかで線引きをしなければなりません。(乙)

このことば。感動した。それが官僚なんだね。

そのためかどうか解りませんが、長崎は乳幼児の医療費が無料ではありません。福岡県はある年齢までは無料なので、(差額ベッドや検査料などは払ったと思う。)羨ましがられました。

原爆保障のかずかず見てもその複雑さと(複雑であるということは線引きをきめ細かく定めてるということ)金額の莫大さに気が遠くなりそうですね。
被爆保障ひとつだけでこうですから、国を治める事務方の仕事というのはまさにこれなんですね。
乙さんの解説で、お金の割り振りに尽きるということがイメージ出来るようになりました。

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