無料ブログはココログ

« 水神への接近  談話(えーどこが?) | トップページ | 通勤路 »

2009年9月10日 (木)

政権交代と医療(11)  乙四郎元官僚語録

 保健医療経営大学学長
   
  橋爪 章

民主党政策集では、旧政権の政策を踏襲し、後発医薬品の普及について述べていますが、無条件に推奨しているわけではありません。

○医薬品の銘柄情報が医師や医療機関にフィードバックされ、その情報が長期間保有されるようにします。後発医薬品はその効果において先発品と同等であるという評価を得ていますが、厳密な意味での比較対照試験は不充分であり、公的機関による評価のための情報収集を推進します。

後発医薬品とは、特許権が消滅した先発医薬品について、他の医薬品製造メーカーがその特許の内容を利用して製造した、同じ主成分を含んだ医薬品をいいます。

後発品の薬価には巨額な開発費用を反映する必要がなく、先発品よりはるかに安い薬価が設定されます。

また、数社が販売競争をしますので市場価格がさらに下落し、連動して薬価も安くなってゆきます。

先発品と後発品は、薬効が同じなのに薬価が大きく違います。

旧政権では、医療費抑制のために後発品の普及がほとんど無条件に進められています。

昨年4月より処方箋の書式が変更になり、「後発医薬品への変更不可」欄に署名がなければ後発品が処方されるようになりました。

生物学的同等性試験によって先発品と後発品の同等性は証明されています。

特許権が消滅するまでに開発費用の回収も終わっていると考えられますので先発メーカーを特段に保護する必要もありません。

後発品の普及推進は理に適っていると思われます。

では、民主党政策集が条件(銘柄情報のフィードバック)を求めているのはなぜでしょうか。

先発品と後発品は、添加物などの副成分にわずかな相違があったりします。

品質のばらつきも、メーカーによって微妙な違いがあります。

後発企業の多くは中小企業であり、医薬情報担当者の数が少なく、先発品で見られなかった副作用が出現した場合の対応に不安があります。

「学長のひとりごと」9月10日付記事

コメント

後期高齢者という言葉は、姥捨山などと言って年寄りいじめの政策として言葉が氾濫しました。
乙さんの解説だと若い世代を助けるための政策なんですね。
それは、お金を持った年寄りがお金も使わず何が楽しみで生きているんだろうと思うような人によくめぐり合う私もよく思うことです。

実際、金持ちでない国保の私たち夫婦が、年金から介護保険など引かれ始めて、いたい目には合ってるけど、それでいい。

共産党系の病院行くと「後期高齢者医療制度の廃止!!」とか大きなポスターはってある。

官僚用語を覚えていくのも面白い。
ねぇ、教えて、論功行賞ってどういう意味?

予防医学につて最近発見したこと
この6月から「ゆうゆう○○館」なんていう施設のスタッフとして働いています。
太極拳や碁や将棋や麻雀、フラダンスやビーズ刺繍講座などを開いて年寄りを遊ばせる施設です。
年寄りを税金使って至れり尽くせりのりっぱな施設で遊ばせてどういう意味があるんかな?と思ってた。
これも予防医学の一環で、医療費削減の国の方針なんですってね。
いっぺんに納得して私の意欲も出てきました。
確かに家に引きこもってるより病気にはならず痴呆症にもなりにくいだろうね。

いや、すばらしいお年寄りにいっぱい出会えて、刺激をもらえて、私の予防医学にもなってます。

ろんこうこうしょう。

とうろうのかま。
ということばを知らない新聞記者がいるって。
いや、多分ほんとはそうじゃなく、蟷螂の鎌って熟語を使いたくても大衆はどうせ知らんだろうと「値踏み」して、わざわざかみくだいて程度を落として記事にしてたっていう朝日新聞への批判記事を冬樹蛉ブログでよんできた。けっ。
われら衆愚、いきつくとこまでいきつけり。

次期首相、早々に世界にどんどん方針を発信してると思うんですけど、どんな意味があるんですか?

アメリカに対する方針とか、CO2削減の件なんか、なんでここで早々に宣言する必要があるのでしょう?
交渉の時に日本の主張をして、本領発揮すればいいだけで、はじめにばーんと宣言する必要はないと思ったんですが。

政権交代と医療シリーズは特にひとつひとつ言葉を理解しながら読んでいます。
今テレビでは民主党の政策を検証する番組が多いですが、ここまで細かく具体的な説明はありません。又こんな細かい部分を突っ込む記者もコメンティターもいません。(細かいけど一番大事な部分)
薬品の認可もあのとき早く認可されていたらとか、結果からの判断ですが、一億数千人の健康を守るためには相当の時間をかけて最大公約数の決断をされているんだなぁとわかりました。

乙さん解説で政治がますます面白くなります。

民主党は今までの密室政治を辞めて何でもオープンに・・・という感じがしますが、ブログなどでさらにこんな解説付きとなりますから、そういう時代なんだろうと思います。

社民党福島党首が、民主党との連立協議で、突っ張っています。
国民には「蟷螂の斧」のように見えますが、さすが護憲政党、入閣の意義を重く受け止めてのことと思われます。
憲法に基づき、内閣の意志決定機構は、多数決原理ではなく、全員一致が大原則。
すなわち、たった1人でも、反対してブレーキをかけることができるのです。
内閣総理大臣は、更迭という手段で拒否権発動を牽制することができますが、更迭イコール連立解消ということになりますので、入閣前にしっかり合意形成をしておかないと、ごたごたは必定でしょう。
日本国憲法は、この国を運営するための意志決定のルールを定めたものです。
新政権では、閣外に党主導の意志決定機構を設けるので閣内の少数意見は封じ込めれると本気で信じているのではないかと不安になります。
某民主党議員が、ある官僚が「国会議員なんて政策なんて作れないし予算書だってまともに読めない」と発言しているのをけしからんと憤慨していましたが、政策作りや予算書の読み方だけではなく、憲法も勉強してほしいと思います。
こういう基本を気付かせてくれた福島党首は「論功行賞」ものです。
(気付かないメディアは懲罰ものです。)

さくらさんのおっしゃるとおり。
ここのこのコメントの応酬が、なんとまあ、わたしたちに政治の本質的なところを語ってくれることか。かささぎさんちって、学習の館だわ。

福島党首。土井たかこさんと違って、なにかもうひとつぴりっとしたもんがない、と常々不満に感じていたのです。土井さんの時代ならもっと人をひきつけるものが、そのオーラがあったろうにと。でも、彼女、よくがんばってると思う。
彼女が入閣してなんのやくに立つのよと思っていたのですが、これを読んで、おっ、みずほちゃん、がんばれ!という気がしてきた。

ところで。また、質問。
首相補佐官を社民・国民新党の国会議員から選出して出すという、国民新党の案。まさか実現はすまいと思うのですが、これの思惑(亀井さんの思惑とするところ)についてと、首相補佐官こそ官僚でなくてはならないのではないかと思う、そんなわたくしの素朴な疑問について教えてください。

首相補佐官は、首相への政策アドバイサーというだけで特段の権限はありません。
補佐官に影響されるもされないも首相の度量次第ということになります。
官僚だろうが政治家だろうが民間人だろうが、常勤か非常勤かで登用されます。誰も登用しない、という選択も可。

首相補佐官に呼び出されて、イラクの復興援助に関する意見交換をしたことがあります。
イラク問題担当の岡本行夫さん。
外務官僚だったが、湾岸戦争時に外務省が自衛隊の海外派遣を見送ったことに抗議して辞職した伝説の人。
外務省に後ろ足で砂をかけて飛び出した人であるのに、首相は補佐官に登用したりします。
小泉首相の外交姿勢の影に、岡本イズムが垣間見えます。
   ↓

ははあ。結局、その人の個人的資質が買われるということなんですね。政策アドバイザーってことは、ひとつの分野を極めたエキスパートというだけでなく、、多角的な知識や先見の目ももとめられるってことでしょうか。エキスパート集団か。想像つかん世界だ。

おつしろうの解説をよんでいると、これまでへのつっぱりにもならんと思っていた政党にもちゃんと正当なる存在理由があったんだってきっちりとよくわかるよ。ありがとう。めがさめるようだわ。せいこがいうとおり、はじめて福島さんのよさがわかった。これまではずかしくうざいだけのひとでした。(むしろ、なんでだろ。)みずほちゃん、ごめんなさいね。
とうろうのかまの訂正も産休縁まっち。

けっきょくさ。イメージだけでしかものをみていないのがよくわかるよね。人もものも。うわべだけ。

« 水神への接近  談話(えーどこが?) | トップページ | 通勤路 »

コメント

これはすごい、便利。健康管理が簡単に正確にできるぞ!

http://atkarada.jp/generic

携帯にお願いシートが送信できる!

http://atkarada.jp/medical_examination/user

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 政権交代と医療(11)  乙四郎元官僚語録:

« 水神への接近  談話(えーどこが?) | トップページ | 通勤路 »

最近のトラックバック

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31