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2009年9月27日 (日)

政権交代と医療(28) 乙四郎元官僚語録

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

民主党政策集には個別疾病対策にも言及があります。

がん対策については次の通りです。

○国内どこに住んでいても最善のがん検診・治療が受けられる体制を確立

○有効性が高いがん検診受診率を大幅に向上させるよう受診しやすい体制を整備

○がん予防に有効なワクチンの開発・接種の推進

○禁煙対策の徹底化

○がん患者への最新のがん関連情報の提供や相談支援体制などを充実

○がん患者や家族も加わった「がん対策推進協議会」の運営

○がん登録の法制化

○地域がん診療拠点病院は国立がんセンターと協力し、化学療法専門医・放射線治療専門医を養成(数値目標を明示)

ワクチンの開発は企業努力で行われていますが、政策としても関与するということです。

旧政権では、特定企業の利益誘導との批判を生みがちな政策は躊躇しがちでしたが、結果、新薬市場は外資系企業の独壇場となっています。

国策として、国産の医薬品、医療機器の開発をもっと推進すべきであったのかもしれません。

『学長のひとりごと』2009 年 9 月 27 日 日曜日 付

コメント

「民主党政策集には予防医療の推進について次の記載があります。」
このような細かく専門的な知識は、誰が入れ知恵をしたのでしょうか。いずれにしても、予防医療は極めて重要であると思われる。

在日民主党さんの名前に貼り付けてあるHP.
随分過激な発言が多いですが、これって真実なのでしょうか。右翼街宣車に乗っておられた刈り込み頭のサングラス姿のお方から、まことに慇懃無礼なごあいさつ(国旗を掲げていなかった職場に対しての)を一度だけ受けたことがある身としては非常に興味をそそられる箇所がありました。

支援組織がどうのこうのということは問題の本質ではないと思います。
国民がしっかり監視して意見すればいい。
政党には必ず支援組織があり、政策にその色が出てくるものだ、ということを認識した上で、戦後の我が国が培ってきた民主主義の慣習を守れば、独断専行にもブレーキがかかります。
問題の本質は「国民がしっかり監視して意見する」手段が、政治主導の名の下に奪われてしまったら大変だ、というところにあります。
旧政権でも、独断専行でスピーディに支援組織へ利益誘導したい案件は山とあったかもしれませんが、あまりにも身勝手な政策判断は民主主義慣習が許しませんでした。
政府の審議会は政策判断にお墨付きを得るために開催している、との印象が強いかと思われがちですが、審議会メンバーは公開され、利益が相反する委員をバランスよく委嘱し、議事録も公開されますので、必ずしも官僚のシナリオ通りに事が進むわけではありません。患者団体代表、労働者代表、消費者代表などと丁寧に意見を交わしながら、妥当な結論へと導く作業が行われています。
官僚は、できることなら審議会やパブリックコメントなしで、ぐいぐいと政府方針を貫きたい、そのほうが楽できる、というのが本音のところですが、民主主義の慣習だけは守り通してきました。
母子加算の復活にせよ、子ども手当にせよ、ダム中止判断にせよ、25%削減にせよ、審議会やパブリックコメントの慣習が完全にないがしろにされています。
ひとつひとつの政策の是非はともかくとして、意志決定のプロセスに、問題ありとせざるを得ません。
「議会制民主主義」が、他の形の「民主主義」による牽制を排除するようになると、政党支持組織の思い通りに国家が運営されるようになってしまいます。
報道規制によって監視の手段が奪われ、意志決定過程で意見を述べる機会が奪われようとしています。

うわぉ。議会制民主主義なんて、ことば、久しぶりに耳にした。いやー、じつに4年ぶりの再会。笑

マニフェストに掲げてきたことの大方は、大衆の同意(失礼、国民の賛同ですね)を得ているものとお考えなのだと思います。それを実行にうつさなければ、投票した国民からはマニフェストと違うではないか、公約違反だとのお叱りをうけるでありましょうから。
議員さんって、けっこう議会制民主主義ってことば、お好きですよね。少数意見を排他する手段として、頻繁にお使いになります。

とりまきさんには、申し訳ないけど、そもそも、この国の政策決定のプロセスは、意識しないと国民には見えにくいようにできている気もします。だから、政策決定のあらすじは決まってんだけど、便宜上、カタチだけの審議会などを設けているのではないのかなどと国民に思われるのではないでしょうか。(少なくともわたしはそう受け取っていたフシがあります。)
国民目線での政策が唄い文句でもあった民主党。国民が目線をはずせないという意味だったのでしょうか。

元厚生官僚だった乙四郎の書いていることを読むと、じぶんらはまったくなーんも知らんでよくも堂々と選挙のときにはあーだこーだゆうて、投票に行ってたな。とこっぱずかしくなる。だけど、それが民主主義なんだべなあ。みなばくぜんとしたじぶんのなかの政党イメージへむけて、あるいは政治家本体へむけて清き一票を捧げているよね、いつだって。
あとは勝った負けたの世界ですが、勝ったからといって全員がその政策を支持していると思ったら大間違い、とんでもないっす。
ところで。うちの次男の先日の高速道無料化に対する民主党の声みたいな意見、どっから仕入れてきたのかな?学校の先生?と思って尋ねたら、いや、おれがじぶんで考えた。との返事でした。
むすこはへんにしっかりしている。それはおそらく病気がちなせいですが、それに加えて親たちが別々に暮らしていて心配させているからでもある。びみょうなところまでよくかんがえてくれて、わかっているらしいからおそれいる。ひとりでかりてきて、みている映画の題名をみて驚く、私でさえ借りないような深刻なのを沢山見ている。レナードの朝、とか、シンドラーのリストとか。わたし、みたことないもんね。
戸畑へひとりで時々いきますが、そのたびに借りてくるのは、世界の名作文学、父のこどものころの。
上ふたりも読んでいたと思うけど、末っ子が一番この本をたくさん読んだ。こいつを連句にさそいたい、というのがかささぎのひそかな願望なんですよね。こいつとよしのりくんとあとその仲間を数人。
ただ、受験があるから。再来年だけど。いつかは誘う。こどものころ、俳句を作らせていたように。

あたしは、一番上の民主党の手下さんの意見の意図するところがよくわからん。ついでに、この本文の乙四郎の意図したいところもよくわからん。(きっと腹の底までわかるのは、乙四郎とおなじ仕事をやっていた人たちだけだろう。)

ところで、ろいりーさん。おげんきでしょうか。
ふと思い出しました。さいきん、コメントないですが。
マラソンが近いので、だんだんきんちょうるですね。
十二日、かささぎは法事があります。オフ会もできませんが、マラソン応援はいけると思います。
底意地のひと、ろいりーさん。なにわのどこんじょう、みせたってやりなはれ。ありゃ、浪花の人じゃなかった、くるめ人の泥鰌骨ばみせちゃってんね。がんばってください。ひー!こっちがどきどきしてきた。なにしろ42・195キロ=死に行くゴーですもんね。んで、このこまかなはしたの数字は、女王陛下と握手するための距離だって、さくらさんから以前おしえてもらった。

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コメント

この一週間、鳩山さん、岡田さんだけでなく、原口さんや小沢さんまでも外遊されていたようです。さぞかし国際社会への日本の貢献がアピールされたことと思いますが、この一週間の最大の国際問題についての日本の姿勢がまったくといっていいほど聞こえてきません。
その問題というのは、G20首脳会議(金融サミット)の直前、25日に米大統領、仏大統領、英首相が揃い踏みで緊急会見した、イランのウラン濃縮試験施設建設の発覚の件。
オバマ大統領:核不拡散体制に対する「真っ向からの挑戦」
ブラウン英首相:国際社会に衝撃と怒り
サルコジ仏大統領:イランが行動をとらなければ12月までに厳しい制裁を受けることになる
国連安全保障理事会常任理事国5カ国とドイツは、10月1日にジュネーブでイランと協議を行い、イランに「真剣な回答」を求めるのだそうです。
米英仏とドイツ:イランが懸念をぬぐい去ることができなければ厳しい制裁を実施
ロシア:制裁に前向きな姿勢を表明
中国:圧力と対話を並行で進めるべき
イランの核開発の陰には北朝鮮がありますので、日本が無縁であっていいはずがありませんが、日本は蚊帳の外です。
イランのアハマディネジャド大統領は25日、ウラン濃縮施設はあくまで平和目的だと主張し、将来的には「日本とともにアジアの非核化に取り組みたい」と述べた模様。
え~~~~~~~~っ!

イランの出方次第では、また地球がきな臭くなります。
27日、イランが2発の短距離ミサイルの発射実験を実施
28日、イランが中距離ミサイルの発射実験を実施
米大統領報道官:「挑発的な態度だ」と非難
中距離ミサイルはイスラエルが射程に入ります。

さすが乙四郎!
新聞もテレビも総与党体制のときに。恐ろしい時代になった。

岡田外務大臣は、9月22日にニューヨークでイラン外務大臣と約45分間、日・イラン外相会談を実施したようです。
岡田大臣:我が国はイランとの関係を重視しており、今後とも緊密に連絡していきたい。
モッタキ外相:日本の新政権とも両国関係の更なる拡大・深化に向け、首脳・外相間を含むハイレベルでの対話継続を希望する。
岡田大臣:核問題を巡り国際社会の懸念が払拭されていないことは非常に残念。イランの原子力の平和利用の権利は認める。国際社会の信頼確保は不可欠。米国・欧州諸国との間で、核活動に関する国際社会の懸念の払拭に向けた対話を行うべき。
モッタキ外相:イランは宗教上の理由からも大量破壊兵器に反対。核兵器開発の意図はなく、その必要もない。イランはIAEA との協力を続けている。自らの権利については交渉しない。核兵器廃絶に関し、この分野での日・イラン間の協力を希望する。
モッタキ外相:アフガニスタン復興支援やパキスタン問題における両国の協力を継続していきたい。
岡田大臣:我が国としてもアフガニスタン・パキスタン問題を重視しており、この地域において重要な役割を果たしているイランとも協力していきたい。

9月26日に岡田大臣談話が発表されていました。
   ↓

イランは世界第二位の石油埋蔵量で11.4%のシェア。
石油の輸出お得意様の筆頭国は日本で、年120億ドル以上の貿易額となっています。
石油に関しては、日本とイランは運命共同体みたいなもの。
10月1日の蚊帳の外会議で制裁が議決されたら、日本はどうする?
政権交代どころではなくなるような気がしますが、なぜ、メディアの扱いがこんなに小さいのだろう。

「ウラン濃縮施設は大量破壊兵器製造施設に違いなか。イラクんごとなろごたっとかぁ」
「平和利用たい。なし信じてもらえんとやろか」
「平和利用っちうたっちゃ当てにならんたい」
「ばってん日本は『原子力の平和利用の権利は認むっ』ち言わしゃったばい」
「被爆国の日本がそげん軽率かこつば言うはずんなか」
「アジアの非核化で協力すうごたっち、日本はアメリカよりアジアば信じとらすごたるよ」
「そりゃほんなこつかい?」

制裁が決議されようとする時、イラクの言い分を信じて制裁回避の立ち回りをするのか、それとも欧米諸国の言い分を信じて制裁に同調するのか。
二国間の信頼維持と石油の安定確保のためには前者でしょうが、回避できなかった場合は欧米と対立基調になります。
もしイスラエルが(制裁の大義名分を得てパレスチナ支援の)イラクへの軍事施設を攻撃するような事態となれば、一気に中東情勢が悪化し、第三次世界大戦の勃発です。
新政権の正念場です。

CNNニュースによると、イランが今度は長距離ミサイルを2種類試射したのだそうです。
射程は1300~2000キロで、モスクワ、アテネ、イタリア南部が射程圏内。
世界はかように激しく動いてるのに、日本の新聞、テレビではまったく流れていません。
このまま戦争に突入しても、我々には正しい情報は届かないのではないかと不安になります。
イランの危うさより、日本のメディアのほうが危うい。

んだべなあ。横並び一直線。

ところで乙四郎。
「被保険者保険料は、年金天引きではない普通徴収者に、保険料滞納が約1割あるそうです。
昨年9月の時点での統計ですが、福岡県の滞納率は14.5%(福岡市21%~星野村1%未満)でした。」(社会保障制度概論2)
天引きではなかったら、期限内におさめないとという義務感はまったくわいてこないものです。かささぎは身をもって知りました。税金、もう2期分滞納してる。理由。めんどい。支払いに出向く暇がない。その上、督促がゆるゆる。おらおら本気ださんかい!!くりからもんもんのおっちゃんたちをたくさんやとって、はけんする。そしたら速やかに滞納はなくなる。でもこわもてのおっさんたちもボランティアではなし、人件費高そうね。

12:42のコメを読んだ後、「第3次・・」と書こうとしてやめたのでした。。
>>バラエティもほどほどで(・・見てませんが・・)もっと社会情勢を取り上げる番組もあっていいのではないでしょうかね~今はジャーナリスト職業で気鋭の若い方はいらっしゃるのでしょうかしらん?

普通の国とは、国民が生命の危機にさらされそうになったとき、本気でどうするか国民もマスコミもいっしょになって考えることだと思います。
それは軍事はどうするのか?と言うことなのですが
、軍事という言葉を出しただけでけむたがられるのが普通の国じゃない日本だと思います。
保険より前に軍事が大事で、国が滅んだら保険もへったくれもないと思います。

TV番組に関してはエメさんと同じ意見です。お笑いの人と高学歴の人のクイズ番組、毎週同じことをやっていて、見るのは飽きた。

でも、麻木さんは知識もすごいが意見も持ってあるので少し見直した。
しんすけ、さんま、たもりあたりが番組をやれば、影響がすごいと思うけど、彼らはお金儲けの事しか考えていないように見受ける。また、そういう番組をしようとしてもスポンサーから嫌われるだろうし、その後を考えればお笑いに戻ることは出来にくいからしないんだろう。
昔たけしさんは嫌いだったけど、きちんと物が言える人だとわかったので、嫌い加減は少なくなりました。(笑)

戦前の雰囲気をしらないけど、これから戦前になっていくのは自明。こんなていたらくでは、隙だらけ。
あわわ、あわわってなったとき、強大な軍事政権が樹立・・・。そんなきがする。んで、かささぎはひとあしおさきにこころは戦時中。
新政権になってからの政策のいやらしさにむしずがはしりっぱなし。だーれがぜいきんやらはらうか。ひこくみんになってくれるわ。かささぎは鳥だしな。
あ、それと。みんしゅしゅぎってことば。わからん。
原口って人、テレビにでてこびを売ってたときの顔と大臣のいすにすわったときの顔がまるでちがう。かがみみたほうがいいよ。かみげにねぐせついてた。

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