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2009年8月11日 (火)

子の成長、母の成長

先日娘が帰省したとき、すっかり落ち着いていたので安心しました。
初夏に天神で会ったときは、勤務先の病院の経営者がかわってからの愚痴がたくさんでましたが。

有給休暇がなくなったこと、給料が減ったこと(住宅手当)、一日の拘束時間が長くなったこと(娘は週に二回ほかでも働いているのでこれが一番困るらしい)。

でも、いまはそれに耐えるしかないよ。というような話を、母の職場話なども織り交ぜて現実的な助言をしたところ、転職は思いとどまったようです。

探せばもっと高いお給料でやとってくれるところはあるかもしれない。
でも、お金ばかりではない、世の中は。

こんなことを言ってました。
経営者がかわって全体の会議があって、あなたたちの待遇はこうなります、って説明があった。そのとき、じぶんたち調理師は下から二番目だった。お医者さんや看護婦さんやいろいろ上から順にずらずらっといて、下から二番目がわたしたちなのよ。

そうなん。一番下は?
掃除のひとたち。
そう。
下にいくほどお給料は安いけど、病院は上がないと下のない職場だからね。
お母さんたちの職種は建設業のなかで一番下だけど。
毎日とってもやりがいがあるよ。地道にやってる。たのしいよ。
ボスが厳しい人でいつも気がぴんとたっていてね。
一枚の紙も無駄にしないし、備品管理も徹底してる。
おとこたちをあごでこきつかってるしね。笑
ユニフォーム代、備品代、すべて隊員持ち。お給料引き。
私も五分でも遅刻しようものなら、三十分単位で時給カットされる。
お茶代(コーヒー代)も月五百円各自の給与から天引き。
ガソリン代は走行表書いて請求しないとくれないし、それも15リットル券支給の形。
人件費以外入ってこない職種だし、それに引き換え経費がかさむ。
一年を通じて帳簿をつけていると、いやでも見えてくるのよ。
マイボスがしまりやだから、隊員を飢えさせずしのいでいけてるってことが。

ことしは殊に仕事がなかった。どこもそうだったらしい。
三月までで忙しい時期がおわると、四、五、六月はかつてない赤字だった。
それでもボスはちゃんとみんなにお給料わたしてくれた。
隊員さんたちにはみえない部分のマイナスのお給料を貸し与えてくれた。
これができる人なんです、わたしはマイボスを信頼している。
安くてもいい、ちゃんときちんきちんと支払ってもらえること。有り難い。
ここにきて、甘えない生き方をはじめて学んだ。

むすめの成長とわたしの成長に感謝。

連句的:

保健医療経営大学学長ブログ「医療費の動向12」

http://www.healthcare-m.ac.jp/app/gm/archives/927


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