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2009年8月 2日 (日)

父、退院。

7月22日に胃がんの摘出手術を受けた父が今日退院します。
全摘ではなく、胃は五分の一残してくださいました。
最近の病院はすごいです。
以前の治療方式とはまるで違う。
手術は組織検査をしながらのもので長い時間かかったのですが、もう翌朝には父は歩かせられていました。そういう方針であるらしく、翌日朝からリハビリが始まりました。本当にびっくりしました。しかし、おかげでトイレもすべて自力ででき、介助は全くいりませんでした。

入院期間中、父がベッドにおとなしく寝ていた姿は一度みかけたきり、私が行くとたいがいベッドに座っていました。孫が差し入れてくれた藤沢周平の文庫本を二冊読んだらしい。

子が数年前まで毎年ぜんそくで入院していましたので入院慣れしてますが、今回のようなちゃんとした病気の入院は初めてでした。得がたい経験でした。

それに、乙四郎が今学長ブログに連載で書いている難しいことが実感としてわかるようになった。ことに高齢者医療の経費。
http://www.healthcare-m.ac.jp/app/gm/archives/category/health-m
退院が近づき母は治療代がいくらだろうとそれを心配していました。
予想では数十万円かかるような気がした。
ところが、なんと十万円以下なんです。
入院期間は13日間、胃がん摘出術がなんと十万以下!

驚きました。なんでこんなに安いのでしょうか。

それは一割負担だからです。後期高齢者医療という制度のおかげです。
制度が始まったばかりのときは、保険料天引きで支払うことの不満のみに意識が集中していましたが、おかげさまということであります。
八万円が一割ということは丸々自費の十割だと八十万円てことです。
うわあ、保険というのはなんと有り難い制度でしょう。

ところで、はじめて父が入院して、いろんなことが見えました。
まず近くの親戚がずいぶんよくしてくれたこと。
うれしかった。
また、こどもたちがちゃんと育ってくれているのがみえて、うれしかった。
長女長男次男まるで性格がちがうので、やりかたは異なるのですが、それぞれに心配してくれた。次男のは目にみえるやさしさ。
いちども病室に入って来なかった長男は、へんなやさしさ。笑

長男と最近めったに顔をあわせませんが、学長ブログの用語がわからないのを尋ねると、ちゃんと教えてくれた(被用者保険=他人に雇われている人の保険)。
勉強しているふうではないけど、経済面ではふしぎと自立できている。
平行して自分の意見をはっきり言うようになった。
これも保健医療経営大学のおかげだと思っている。

以下、きのうの例。
私「今日etcをつけてもらった」
奴 「お金がないっていってたやん。その割りにすることが矛盾しとるね」
私「親戚のとこに言ってみたらたまたま一台あるっていうから。でも民主が政権とったらつけてなくても高速只にするっていうから無駄かもね」
奴「あーだけどいつになるかわからんやん。それにそんなこと言ったって財源はどうすん。あてにならんよ」

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コメント

かささぎさん

おはようございます。
お父様、もう、ご退院ですか!
おめでとうございます。
はやかったですね。ほんとによかったです。
しばらく食事のお世話がたいへんでしょうけど
皆さんの愛があれば大丈夫です。

いぜん、待合室の後姿を拝見して、父とかさなり
ご無事を祈っておりました。

お父上の退院、おめでとうございます。

費用の事、詳しく書かれていたのでよくわかりました。私の周りには入院とかの話があまりなくて、よくわからないことだらけ。
それにしても、出産費用の高い事に、改めて驚く。後で戻ってくると言いながら、40万ほどかかっている。これを一時的にでも支払わなければならないのは、若い人にはとても負担が大きいだろうと思う。支払い方にはいろいろな方法があるようなので、全ての人が大金を払っているわけではないらしいけど、これでは生む事を躊躇するきもちがよくわかる。
今日は午後からエンブリオ関係のお話会。こんな話が出るんだろうな。

yokotimeさま、そうでしたか。ありがとうございます。おかげさまでした。
無事退院しました。
うれしそうで、帰ってすぐお風呂に入りました。
おなかの傷も完全にふさがっています。食事は量が少なくなったけど、ほぼ大丈夫。よかったです。


お産、今四十万もかかるの。自宅でサンバさんよんでする人が増えるの、わかるよね。あれだと少しは安い。今から十七年前(次男は今16じゃなく17でした!一歳まちごうとったとよ、とほほ)で三十万近かったので、そんなものか。
こども、ほんとにお金かかります。
うちの子は三人が三人とも夫とおなじ免疫過剰体質で、アレルギーマーチ。やれぜんそくのアトピーの鼻炎のと常に誰かが病院通いで週末の夜はほぼつぶれました。
だから子たちの結婚、考えてしまう。またこの厄介な遺伝子を継承させるのかと思うと気が重いから。

午後から出掛けた会合で、その手の話を聞いてきました。
自宅出産して、後の処理を聖マリアでしてもらい、出産証明書を書いてもらって、それを役所に出す。
役所からいただいたお金はその後の生活費にあてる・・・と言う話。
国民健康保険の支払いが出来ないので(保険診療を受ける事ができない)そうせざるをえないとか。
そんな話、初めて聞いた。費用、かかりすぎだよね。
現在行われている出産前の検診の費用の無料化も、H22年までの時限立法だとか。病気じゃないとはいいながら、難しい問題ですよね。

お父さんの退院おめでとうございます。
順調に回復されて本当に良かったですね。
やっぱり家が一番だと思われていることでしょう。
九州弁でいうところの「ほっかりする」
くれぐれも無理をなさいませんように。

まりさん。そう、ほっかりしました。
胃のちさくなったのに慣れるまでは寝たり起きたりしてるとおもいます。

ぼん。
ほんとうにたべていくだけでぎりぎりのひとたちを知っていますが、。夫婦で還暦すぎ、病気なので生活保護をうけていて、でも夫はときに警備のバイトをして。それがばれて保護がうけられない、どうしてくれるといって、先日どなりこんでみえました。
だけど、こっちもちゃんと記録は記録としておかみに出さなければいけないし。ほんとに自己中だな。とおもうよ、いろいろとね。そのひとたちは結局書類提出でだいじょうぶでしたけど。
保護という思想は、好きではない。甘えがかならずふくれあがる。してもらって当然とおもいこませるのは罪だよね。

昨日の会合は講師が長崎からお見えになっていたのに、参加者が10人未満という会でした。
ですが、少ないがゆえに和気藹々の雰囲気の中、それぞれの意見や考えを率直に述べる事ができてよかったとも思います。
中身の濃い会合でした。お話はいずれ又。

みんな、ってせいことぼんだけどさ、よく社会性のある会合にでかけたり、じぶんでやったり、してるよね。えらいなあ!!
エンブリオ、いつかきかせてもらおっておもいながら、なかなか機会がありません。

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