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2009年7月31日 (金)

英語俳句 その4 蕪村の琵琶

七月の英語の授業は月初めと月末でした。
私は父の入院があって行けなかったのですが、まりさんがプリントを届けてくれました。
ありがとう!

英語俳句

逝く春や重たき琵琶の抱きごころ   蕪村

拙訳

spring passing by
when I’m holding you
like a heavy biwa

佐藤哲三教授の訳

With my love for you,spring is going,
Placed over the heavy biwa I am playing.

古典学者の先生がみたら目をむくに違いないのですが、かささぎのへたくそな英語訳は飛躍しすぎ連句的すぎ。
蕪村がだきしめているのは、まぎれもなく琵琶であり、同時に晩春の憂愁なんですよね。
だけども、かささぎはこの句をよんですぐ、そういったことを連想した。

萩原朔太郎に『郷愁の詩人与謝蕪村』がある。
高橋睦郎の『百人一句』のなかの蕪村には、やはりこの句が採られていて、表記は、

ゆく春やおもたき琵琶の抱心  蕪村

でした。(わたしがひいたのはネットから、出所不明。すみませぬ。)
あと、中山宙虫の俳句がやや蕪村に似ているところがあると以前から思っていて、それを追求したい気も少しあるんですが、それほど宙虫俳句を読んでいるわけでもないので、そっちは放棄して、ちょうど数日前に届いた詩人鈴木漠発行の連句誌『OTAKSA』から、蕪村についての連句独吟をいっちょう引きたいのですが、結構ややこしいので、時間がかかりますんで、後回しにします。おたのしみに。

で、追伸。
まりさんの連絡プリントからそのまんま引きます。

お知らせ:

8月22日より毎週土曜日13:00~15:00英語勉強会開始。
上級クラスの吉住君*が準一級に合格したそうです。
大学としても大変喜ばしいことで、これからももっと英語教育をすすめていきたいとか。
私たちも参加していいそうですよ。
ちなみに受講料は無し。根性さえあればOKだそうです。
用意が必要なので、参加したいときは電話してくださいとのこと。

*吉住君とは・・・とてもさわやかできれいな保健医療経営大学の学生。

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コメント

ふと思いついて、吉住くんへ。

もしこれを読んでくれてたら、こんど星野村でやる予定の連句興行にぜひ参加してみませんか。
兵庫から連句界一の先生がみえます。
ほかに俳句や短歌や詩への潜在的欲求をもっておられる方々、どうぞ遠慮なく仰って下さい。
こういう機会はめったにありません。
すべては「縁」です。

ふと思いついて高橋睦郎先生へ。

もしこれを読んでくださっていたら、なんで蕪村の琵琶の句が母と子の抱擁におもえるのか、その理由をききたかとです。とってもふしぎなきがした。わたしにはどう読んでも、男女の抱擁にしか思えませんでしたよ。
・・・よみの多様性の問題。みなちがうからおもしろいのですよね。

ひさびさにひらいた

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