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2009年6月15日 (月)

芒種のころ

このあをとあのあをそのあをとりどりの
あををあつめてひとひこもらむ

天庭に棲む風ありて黒々と
あまつましみづめぐる身ほとり

 点綴あをき黒南風の庭

杜若咲くまでの日々みみあをき
いかづち育ていかづち育て

わが村にあぢさゐさけば街騒の
街のあぢさゐ不意におもほゆ

歌のできた場所:さくらさんせいこさん、ありがとう。それから杜若の写真師へも。
http://blog.goo.ne.jp/ssj19430903/
http://mptfk.exblog.jp/8103276/

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コメント

いかづち育ていかづち育て

これはどういう意味の句ですか?
解説お願い。

井の頭公園のベンチで、ある一句をseikoさんに解説してもらったら、とてもよく理解できました。
「あー、そういう意味ですか、ふーん」て。
句は受け取った人の感性でどう受け取ってもいいのですよ・・・みたいなこともseikoさんに教えていただいたのだけど、言葉自体がわからないので理解できない場合が多いのです。
解説をつけるのは野暮なんでしょうね。

いえね、「いかづち」と言ったら、戦時中に敵国イギリスの戦艦から投げ出された兵士を必死で救助した駆逐艦「いかづち」艦長の話しか思い浮かばないもので気になったのです。

こんなアパートありました。

ただいま帰りました。

コーポいかずち。いかすなまえですね。

花菖蒲にしろかきつばたにしろ、あやめにしろいちはつにしろ、五月に咲く花なのですが、あやめとしょうぶといちはつがどちらかといえば、ふんわりはんなり優しい女らしい印象なのに対して、杜若は、きりりとして毅然としたものを感受します。かたい。
いかづちは雷ですが、かみなりといういいかたで呼ぶときと違って、「いかづち」と呼べば、どことなく、「かぐつち」とペアで思い出される神話の世界の愛らしいかみさまって雰囲気があるんです、わたしのなかでは。
りりしい女が誇り高く生きていて、そのためには日々戦うことが多いし、「あいそがつきないように
あいその貯金する」みたいにして、ちいさな雷の芽をだいじに大事に育てている。っていうような雰囲気をだしたかったのですが。じぶんでもなにいってんだかよくわからんごとなってきた。
かみなりはとってもだいじで、それをそだてるのは、大気のなかの水で、水はめぐっていて、かきつばたのように水がないと生きられない花はそれをよくしっている。ぴんとあおい耳をたてて、全身で雨をまっている。そんなかんじをうたいたかった。

名前にはりつけたブログに「かぐつち」も「いかづち」もでてきます。神武天皇詔勅謹解05です。
それと、調伊企灘のところで、八女上妻の捕虜となった大伴はかまのことが書かれているのにきづいた。
このブログはなんなんでしょう。ひまなときに観察してみますね。
さくらさんは戦争の美談をよくご存知です。いかづちという名前の駆逐艦にのっていた人が、敵艦の兵隊さんをたすけたのですね。あの時代の日本の凡人にできることではないとおもう。なにがそうさせたのでしょうね。

かささぎのなかでは、杜若ってお花は、連句の師・前田圭衛子先生のイメージです。琳派のかんじ。

生国の水を染めるや杜若  圭衛子

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