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2009年5月10日 (日)

脇起半歌仙『さまざまの』

脇起半歌仙『さまざまの』の巻

さまざまの事おもひ出す櫻かな   翁   
  花を見しこと花見ざる事     兼坊  
春月が朱に染めあげる洋(わた)なかに 恭子
  トランジスタのボリューム高く    整子
大襷大和撫子大舞台         乙四郎(雑)
  鞍上の風夏帽子飛ぶ      たから(夏)
すぎさく先生。つぎは夏のおりたて句をおねがいいたします。
おつしろう句のやまとなでしこに、けちをつけるひとがいるでしょうか?
秋の季語だというて。(かささぎ)

くちなわの肌ぬらぬらと砂を這い  兼坊
時鳥聞くや翁は野を横に
滝壺に近づく頃は日が陰り

 大和撫子が夏か秋か、手元の歳時記・季寄せを見ると両方ありますね。けち付ける人はいるかもしれませんが、そういう時は自分の都合のよい方を主張すればいいのでしょう。
              (兼坊)

裏一
時鳥聞くや翁は野を横に  兼
選句。いやあ。びっくりした。
じつはぶっちゃけ、かささぎはこの学者(すぎさく先生)の句ははっきりいって、へたっぴだとおもっていた。ところが、ときどき、まじびびるような句がにゅうっと出る。
これ。
ほれぼれします。「や」が切れ字、そして、ほんとにきれてる。
だけどそげなこつがなんのさわりになるでっしょか。
リズムがうたうようで、しかも風格がある。
前句の格をうけてしゃきっと立っている。
よかなあ。
で、つぎ。
なんでもどうぞ。
競作とします。
七七。どなたでもなんでも。もちろん、姫野もつくります。

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コメント

77、のなんでもいい句案。

1、たましひなべて朽たれゆきたり
2、棘を仕舞ふて何食はぬ顔
3、そこからさきはご法度である

兼坊さんの、くちなわの肌ぬらぬらと砂を這い  の句、恋句だよねえ、まさに。
いやいや、なかなかどうして。

せいこさん。草食系が突然肉食系にかわった。そんな気がした。
裏一
時鳥聞くや翁は野を横に  兼
  そこから先はご法度である せいこ

せいこはやはり先をゆく。うまい。
で、つぎ、恋。無季語。どなたとは申しません。
ばどさんつけてみたら。そらんさん。乙四郎。エメさん、さくらさん。なんでもいいから、はげしい恋句。
きわどさと品位をはかりにかけつつ大人の恋を。

こんばんわ
77じゃないけど、恋をイメージして作ってみました。
添削よろしくです。

浅黄絹 色半襟を すくう針

風なぎて コロン香漂う(い) われひとり

初夏の瀬戸 霞む小船に ひと思う

↑この3句には空想がありまして、
一番目 恋人に会うために着物の準備をしているのですが、なにせ不倫の恋・・。 襦袢に縫い付けている半襟を縫う針が自分の心をちくちくと刺すのです。

二番目 こっちはちゃんとした恋。 コロンをつけてデートの準備をしていたのに彼からの約束がふいになって(風凪とかけてみました)、香りだけがむなしく漂う・・と。

三番目 別れてしまった恋人は今はどうしているのだろう・・面影さえもあの小船のように霞んでしまったな~・・と。

ひめさん、英語教室どうでしたか~(^_-)-☆

忘れるところでしたが、すんでのところでたからさんが連れて行ってくれました。持つべきはご近所友。
ありがたかった。じーん。
きょうは第一回目、開講式。
おおっとおどろくなつかしい恩師と再会しました。
エメさん。もとぞの先生、英語の。
おぼえていますか。いらしてました。

それから。エメさん、ありがとうございます。
恋句を考えていると、なにか救われるし、掬い取られるものがあるでしょう。
裏一
時鳥聞くや翁は野を横に  兼
  そこから先はご法度である せいこ
瀬戸凪いで小船のやうに人おもふ エメ

エメ句、一句目は素材的に前句、前々句から切れていません。時代がかっていますよね、クラシックで。
二句目はコロン香、という屋上屋を重ねる言い方はくどいので、香か、コロンかどちらかにする。ただし、香水は夏の季語です。当然コロンもいかん。
三句目。夏。いかん。ここは恋、季語はいらない。
だから、むりとに折衷案。
「小船のように」「小船のような」
どっちがいいでしょうねえ。

こんな歌がありました。
歩いても歩いても小船のように
わたしは揺れて揺れてあなたの腕の中。
それの応用、転じです。瀬戸の花嫁とブルーライトヨコハマいちどきに。笑
つぎはもう一句恋でもいいし、恋ばなれの句でもどちらでもいいです。

おはようございます。
ありがとうございます。
香水は夏の季語ですね。 了解。 
それと恋句に季語はいらんとですか?
では今日もお気をつけて~~。

1  タロットカードめくる怖さよ
2  からみあひつつ高みめざして
3  空にくっきり宇宙基地見る

恋はなかなか難しい。

1 ランデブしたりアポロ・ソユーズ
2 勇気たずさえ帰りたき日々
3 伝えてほしい二時間待ったと

脇起半歌仙『さまざまの』の巻

さまざまの事おもひ出す櫻かな   春
  花を見しこと花見ざる事     春
春月が朱に染めあげる洋(わた)なかに 春
  トランジスタのボリューム高く    雑
大襷大和撫子大舞台        雑 
  鞍上の風夏帽子飛ぶ      夏
裏一
時鳥聞くや翁は野を横に  夏
  そこから先はご法度である  雑
瀬戸凪いで小舟のやうに思ふひと 恋
  ランデヴーせしアポロ・ソユーズ 恋
動名詞「~でない」と否定して    恋離れ

ぼん、おつしろう。付句どうも産休。
ぼんおつつけがたい付けでした。
ぼんの「からみあいつつ」をとろうかとチラとおもいましたが、やめました。からみあいつつ空をゆく鳥、とか蟻とかに直してとろうかなとおもったけど、大打越に時鳥があるので。
で、おねどしのおつしろうの面目躍如とおもわれる、かなり昔の時事句をとります。なんともいえずおつしろう句。そういう時代があったね。ランデブーはここから来たんじゃなかったかな。

つぎは無常句とか釈教や神祇とか。
冬の季語いりでお願いします。
(その次の裏7句目は冬の月です)
ここ、函館のすぎさく先生へ回します。

おお、同じところで迷いました。蝶にしたらはるになるし・・・で。大師匠からまた「バレ句」と言われるのを覚悟して。

この前TVで「宇宙ステーションが南西の空に見える」と言っていたので、8時過ぎ外に出ました。どれだか解らなかった。飛行機とわかる点滅が、3機ほどあったから。
エメさんのブログに岩国の航空ショウのことがあったから句にしたかったけどできなかった。

「ブ」が「ヴ」に一直されたので確かめてみると、難しいスペルでした。もともとフランス語。
The first rendezvous of two spacecraft from different countries took place on June 17, 1975, when an Apollo spacecraft docked with a Soyuz spacecraft as part of the Apollo-Soyuz Test Project.

ぼんの句をおつしろう訳したのがランデヴー句かも。
ばれ句というより、よくある句だった。
ランデヴー句も最初、うっへえ。今頃。
でも振り返れば古臭くてだれも今時つかわないから逆に新鮮で珍しかった。
1975といえばいそがしくて、そんなニュースはよく知らん。珍しいのはそのせいかな。
上の文章のtook placeってのが気になり検索したら、まっさきにこれがでました。
Entrance ceremony in fall took place on Oct. 10th, 2007.( Shimane univercity

そ、小船、からみあひつつ高み、宇宙基地からの連想。
らんデブ
らんちゃんのお腹の脂肪からの連想では決して・・・

あ、ら、
言っちゃったよ、乙さん。
禁句だと思うよ、それ。笑

はるばる行った函館は雪だった。(きのうテレビがそういってた)
すぎさくさんの付句案
勤労感謝過労死の子に     兼坊
 登山家慣れた雪山に死す
 身を切る風の中の葬列

ダントツで身を切る。これでいきます。
脇起半歌仙『さまざまの』の巻

さまざまの事おもひ出す櫻かな   春
  花を見しこと花見ざる事     春
春月が朱に染めあげる洋(わた)なかに 春
  トランジスタのボリューム高く    雑
大襷大和撫子大舞台        雑 
  鞍上の風夏帽子飛ぶ      夏
裏一
時鳥聞くや翁は野を横に  夏
  そこから先はご法度である  雑
瀬戸凪いで小舟のやうに思ふひと 恋
  ランデヴーせしアポロ・ソユーズ 恋
動名詞「~でない」と否定して    恋離れ
  身を切る風の中の葬列   杉作

つぎは
たからさんに冬の月をおねがいします。
ぜったいいい句がでます。というとがばプレッシャーやろたいね。笑

なお、かささぎ句の、動名詞のは、
「~でない」は、なになにでない。と発音してください。(deny=あとに動名詞を伴い、~でない、とよんで、否定する、と訳す。そういう風にして英単語をおぼえていませんでしたか。

1.寒月の痛み閑にふりそそぐ
2.冴え冴えと瞳の奥の白き月
3.漆黒の闇を知らぬ子月冴ゆる

とりあえず、こんなん出ましたけど。


くちなわの肌ぬめぬめと砂を這ひ 兼坊
  そこから先はご法度である  せいこ
瀬戸凪いで小舟のやうに思ふひと えめ
  ランデヴーせしアポロ・ソユーズ 乙
動名詞「~でない」と否定して   恭
  身を切る風の中の葬列   杉作
漆黒の闇を知らぬ子月冴ゆる  たから


裏たて句。
発句に翁、そしてまた折の初めに翁を詠んだ句をだすのは輪廻でした。
前田師とまいた歌仙で、発句に釈教句、揚句でまた釈教句をだしましたら、遠輪廻といって避けるべし。と仰せになりました。同じことです。
それで恋句にも取れる場の句にさしかえます。蛇の句。ご了承ください。恋色気不足だったので丁度いいかも。
まりさん、さっそく付け句ありがとう。
杉浦先生の無情句、前句とあわせると、過労死のでも(これだと労災がもらえなかったかんじにとれますね)慣れた山で死ぬ句でも、どっちでもよく付いていたんですねえ。朝ばたばたと函館まで回収にいって、そそくさと「これだ!」と選句したけど、。連句のおもしろさはむしろ、先の二つの句みたいな付けにあるのかもしれない。けれど、寒さに耐えてじっと立って待っている葬列の真実味にこころ動きました。北の人の句です。
で、まりさんの句はこどもの句を。
さだまさしの精霊流しにある、

わたしのちいさな弟が
なんにも知らずにはしゃぎまわって
しょうろうながしがはなやかに
始まるのです

を思い出す付句でした。
ありがとう。
1は「閑」一字でしづかはあまり見かけない、閑か、と送るのではないかな。
2は誰か相手がいて、その人の目の奥をのぞきこんでいるのです。1は前句の説明、2はそれからの展開、3は応用。という印象です。
漆黒の闇も何も知らない子がこれから知るであろう苦労を思いやっている句です。

あと5句です。
雑、雑、春(新春でも可)、花、春。
でていない句をだしてください。
どなたでもどうぞ。

あちゃ。閑は、実はしじまと入れようとして間違えた。しじまの漢字は無かったね。ああ勘違い。

しじまの声というのぎまれすけふうふのことを描いた小説が渡辺淳一にあって文庫文が家にもあった。
静寂にしじまのルビでした。

1、草食獣も爪を研ぎます
2、西へ東へ陽の差す方へ
(ミスチルのぱくりもいいとこ)
(月が前句にあるってーのに)
3、ソルティドッグの塩のきらめき

ええい、ままよ。


  身を切る風の中の葬列   兼
漆黒の闇を知らぬ子月冴ゆる  たから
草食獣も爪を研ぎます   整

ソルティドッグは甲板員、転じて汗まみれ塩まみれで働く甲板員が飲んだ酒。ジンやウオッカベースのグレープフルーツ入り。って書いてあった。夏の酒かも。酒の句出てないしとりたいが草食獣。
つぎはもう一句雑。ご自由にどうぞ。

こんにちは
なにがなんだかわからないけど、騒ぎに巻き込まれたまま作りました(^_^;)添削よろしく。
☆ドクダミの 花の白さに はっとして (雨上がり)
☆せかされて 新茶そこそこ 裾纏り (ズボンの裾あげ)
☆飛形や 麦秋の裾 広げたり (今見ごろ)
☆皐月空 天女の衣 残りおり (航空ショー)
☆光りさし 月よりの使者 舞い降りる (かぐやひめ)
☆宇宙(そら)の果て 海王星に別れ告げ (ボイジャーは今どこに)

1  古き良きレコード盤に傷が付き

2  湯船より見し古宿の格子窓

えめさん。
たくさん俳句ありがとうございます。
私は俳句の宗匠でもなんでもないただの連句ばあさんですので、えめさんの俳句をいじるなど滅相もございません。どうかご勘弁を。
騒ぎに巻き込まれたまま・・・苦笑。
すみません。
ここで欲しかったのは、雑の句です。
季語のない句。エメさん全部有季定型。

  身を切る風の中の葬列   兼
漆黒の闇を知らぬ子月冴ゆる  たから
  草食獣も爪を研ぎます   整
古き良きレコード盤に傷が付き ぼん
  自恃自照てふ雛の酒なり  恭子 

エメさん、次が花です。その花、やってみますか。花をよむということは、さくらをイメージして花ということばで575です。季語は花だけ。ほかはいりません。
せいこちゃん。ごめん。ことばかっさらった。てか盗んだ。ボツにするのが惜しかったけ。ありがとね。
  

おう!お互い様よ。
わたしもすでにパクリマンだし。笑
(ブロガーの句ね)

やっと探し出しました。ここ!

その前に、かささぎの環境の近況スケッチ。
日々刻々とかわっていってる。
あしたになったら全滅してるやもと戦々恐々。
大不況・・・月曜日出社したら、お向いの会社がなくなってた。共同使用の駐車場がガラーンとしてるのはさびしい。ひゅるる・・・でもそんなことより、やっぱり潰れていた!金曜隊員さんが途中で帰ってきた現場の会社。とっても大きな仕事を請け負っていたのに。負債百億近く。うちも回収不能金が出ました。そしてそして。こういう請負先の事情を調査してくれる信用調査会社自体も、もっと家賃の安いトコといって櫛原に移ってった。同じビルだったのに。結局しらべてもホントのことはさっぱりわからないのが実情。高いお金払ってしらべても潰れるとこは潰れるしどんなに負債があってもだいじょぶなとこは
だいじょぶなんだね。
韻降円座・・・まだまだ。ただしマスクは買った。

インフル騒ぎで乙四郎も杉浦先生も学校を預かるところは大変な緊張を強いられているみたいですね。
杉浦先生からは付け句どころではない。と怒られてしまいました。
だけど、それでひるむよなかささぎではありません。
さいごまで巻く。
こっちを先にしあげます。
ややこ、おまちください。ややこのまきには、やや、ややこしや。のさわりがあって、古典の杉浦先生にお聞きしたかったのですが、「取り込み中」でしたので、いずれ前田師に尋ねてみます。しばらくお待ち下さい。


エメさん、ここの花句をだしてくださいませんか。
花ということばをどこかに入れて、季語はその花(さくらに代表される花)だけです。


くちなわの肌ぬめぬめと砂を這ひ 兼坊
  そこから先はご法度である  せいこ
瀬戸凪いで小舟のやうに思ふひと えめ
  ランデヴーせしアポロ・ソユーズ 乙
動名詞「~でない」と否定して   恭
  身を切る風の中の葬列   兼
漆黒の闇を知らぬ子月冴ゆる  たから
  草食獣も爪を研ぎます   整
古き良きレコード盤に傷が付き ぼん
  自恃自照てふ雛の酒あり  恭

せいこ句から盗んだじじじしょうってことばの意味は、自分をたのみ、じぶんをテラスってことだから自分をはげましているんだろう。自分を振り返り省みてもいる。
つぎの花は明るい景の花がいいです。
だけどエメさんが心におもう花のイメージを詠んでくださって結構です。どうぞどうぞお好きなように。575です。
あと二句です。

おはようございます。
花ですね。 がんばります。。
☆酒に酔ひ 花びらに酔ひ 恋に酔ふ
☆恋に酔ひ 舞う花びらを 受けとめし
☆ふりしきる  桜吹雪のなかにいて
・・・またゆっくり考えます・・・

教えて。

かささぎ句の「てふ」はなんとよんだらいいのしょう? 「という」「ちょう」それ以外の読み方ですか?

てふ は ちょう とよみます なになにという といういみ
わざわざ旧かな使うのは 勉強のためもあります

午後の部。
☆石割りて すがた競ひぬ 花の谷
☆散りゆきて ふたたびの幽 花の川
☆かささぎや 花にかこまれ 巣ごもりす

今日は暑かったですね~(^_-)-☆
ところでひめさんは飲めるほう?

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