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2009年5月 6日 (水)

『白椿』

DVD 『白椿』 を見る。
ゆたりとして、シンプルな映画。

ものがたりの筋。

いまの女性なら誰でも抱えているだろう日常の不満。

ひとりの若い母親ーきれいな女優さん。名前を知らない。
仕事をおえて帰ってくると待っているお給仕。おさんどん。
きついのはおなじなのに。
夫は「おれは毎日なんのためにこんなきついめにあっているんだ。」
というが、妻のがんばりには目をくれない。
むしろ当然のことをなぜお前はやれない。という目。
いたわってくれ。やさしくしてくれ。
そう目がいっているが、妻はそれに応える余裕がない。
園児の娘の送迎も父親まかせである。

また、別の所に受験浪人のむすめがいる。
女優さんの名前を知らない。テレビでよくみかける顔。
きれいな母親から口をすっぱくしてああしろこうしろいわれ、
うるさくてたまらない。へやはちらかり、友達以外誰とも口をきかない。
いつもむすっとして不機嫌。

主役は題にあるように美しい白椿である。
咲いているのは海に面する町のなにげない小さな通り。
幼稚園児の女の子がおじいちゃん(財津一郎)に手を引かれてその樹の前を通る。
ここから話ははじまり、二人のヒロインと椿の精とが入れ替わる。

原作、夢野久作。
女優さんたちのファッションが繊細でとてもきれい。
何回となく挿入される入江の俯瞰シーン、どこだろう。
主題歌より途中で流れるピアノの曲が印象的だった。

ラスト近く、夫がひとり白椿とむきあって長い間ものをおもう場面。
そのとき、かれはなにをおもっていたのだろう。
役者さんにたずねてみたいきもち。

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コメント

今日はおいしいえんどう豆を届けてくださってありがとう。昨日はいちにち家に居たのですが、きょうは急に思い立って能古島まで行ってきた。
能古島の片思い。
あー。なつかしかねえ。

えんどう豆はさっそく夕飯に半分いただいた。
明日の朝はたぶん豆ご飯のわが家です。笑

おかあさまによろしゅうね。
ありがとう。

ところで、連句留め書きはあれでよかったと?
書き直しがあれば、お早めにどうぞ。
今夜から、やまなみ評にとりかかりますゆえ。

せいこさん!
ごめん、なんも返事せんで。
二回も書いてくれて、ありがとう。
おもしろい。
れぎおんが届いてからと思っていました。
もうすぐ届くって。

さまざまの事おもひ出す櫻かな 翁
  花を見しこと花見ざる事  坊
春月の朱に染めあげる洋(わた)なかに 恭

付け句案
 1ケルトの民の古きしきたり
 2トランジスタ・ラジオ、ボリューム高く
 3わたしはやっぱりいぬがすきです


どこに書けばよかとかわからん。
乙さんがつくってた、蓑虫の句とは別立てじゃろう?訳んわからんごとなりよる。

そうです。べつ。
それがふしぎなんだよ。
今月は文音をするしかないか。とはらをきめた。ちょうど感染症の記事で乙四郎の仕込み生地と遠い北海道のすぎさくさんの仕込み生地がシンクロしていたことを杉作さんとこに書き込んでたら、櫻がさかりと咲いている写真があったので、芭蕉のさくらで脇起こり半歌仙しようか。と思った。募集がきてた。
こっから、ふしぎ。
で、次の日杉作さんの脇句をいただきにあがってここへ帰ると、乙四郎が蓑虫を、それも芭蕉句をおいていってた。
しらべたら、ほぼおなじ年のもの。
なにかのサインみたいで、両方やろうとおもった。
以前は同時進行でふつうに歌仙を二つも三つもまいていたよね。もう若くはないが年寄りでもない。

ということで、ここにさくらの巻きをかいたら、混乱しますので、もうちょっと待ってください。

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