無料ブログはココログ

« 迦楼羅捨て去る | トップページ | 霊峰高野山にある慰霊塔 »

2009年5月16日 (土)

『ややこ生る』 最初の月句

『ややこ生る』

  五月九日首

目に青葉やま時鳥ややこ生る  恭子
  夏霧けぶる産土の道       ぼん
フリマーにねぷた囃子の響くらん さくら
  行きつけ店のコーヒーの味  乙四郎
望の夜の甍の波の光るなり    らん

東妙寺らん 月

1玉の兎の甍(いらか)に光る話声
2玉の兎のこっちへおいでと誘う声
3玉の兎は光輝く宙の花

あいやー。みんな「玉の兎」でした。
目むくで。ぎょくのと。って読むしかないね。ぎこちないね。

ぎょくと。玉兎。
月の異名といわれるものには他に嫦娥(じょうが)、桂男(かつらお)などがあります。
嫦娥(じょうが)

http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%AB%A6%E5%A8%A5/
月の異名は、同じ面に月次の月(三月四月とかの)など月の字が既にでている時につかいます。脇句の霧がひびいてしまってご苦労かけました。だけど、ここまで気をつかわなっくてもいいよ。

連句案内にある言葉を逐一守っていたら、にっちもさっちもいかなくなり立ち往生するときが必ず来ます。
他の人はともかく、粗忽者のかささぎはしょっちゅうある。
で、芭蕉七部集にあたる。
するとすっと気がかるくなる。だいじょぶ。心配いらない。
古典をよめば、自由になれる。

ほうれ、さがしてきましたよ。

おもて六句の例

日の出る前の赤き冬空(脇) 孤屋
身にあたる風もふはふは薄月夜(五句目) 桃隣
    炭俵『雪の松』歌仙より

ことに『振売の』の次のおもて六句。

振売の雁あはれなりゑびす講  芭蕉
 降てはやすみ時雨する軒  野坡
番匠が椴の小節を引かねて  孤屋
 片はげ山に月をみるかな 利牛
好物の餅を絶さぬあきの風  野坡
 割木の安き國の露霜   芭蕉
 

小さなさわりより、付け合いの味が大事だってわかるよね。

つぎ、やっと進める。はあ~よかった。
おりはし、せいこさん、出してください。


« 迦楼羅捨て去る | トップページ | 霊峰高野山にある慰霊塔 »

コメント

ごめんなすって。
いまのいままでこのご指名に気づかなかった。

折端、秋の短句。

1、五色の色の願ひの糸で
2、なすびの馬のつややかなりし
3、田畦豆(あぜくろまめ)を筵に広ぐ(げ)

1目に青葉やま時鳥ややこ生る  恭子
2  夏霧けぶる産土の道       ぼん
3フリマーにねぷた囃子の響くらん さくら
4  行きつけ店のコーヒーの味 乙四郎
5望の夜の甍の波の照り映えて  らん
6  田畦豆(たのくろまめ)を包む小筵  整子

なんとなく広げるより包むのほうがいいように思った。夜はしまうからかな。さむしろは狭筵ともかくけど、どっちがいい。


1秋。
杉浦先生にたのんでくる。

玉の兎は光輝く宙の花


かささぎ、もう少しで失敗するところでした。
上のらんちゃんの句、玉兎(月)のひかりが前句とあわせてよめばコーヒーのなかで反射している。とよめます。らんちゃんにしかよめない不思議ワールドですねえ。これ捨てちゃだめだったなあ。ただ問題は玉の兎は、っていいかた。これも聞いてみる。古典の先生、こんなとき便利だね。
だけどたいがい、「わかりません。」だからなあ。

あ、すみません。
あぜくろまめ、ではなかったのですね。
たのくろまめ。でしたか。はっはは。
思い違いをいたしておりました。

さむしろ。
小さい筵でよろしいかと。

句ができたわけではないけれど、書き込んでおかないと又行方不明になりそうなので。

かささぎの旗はカテゴリーが多く、書き込みも多く、油断してたら1日で自分のコメントがどこかへ消えてしまう。これで明日までは大丈夫やろ。

ぼん ゴメン
半歌仙を巻き上げてややこの歌仙に集中します あと挙句だけですから

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『ややこ生る』 最初の月句:

« 迦楼羅捨て去る | トップページ | 霊峰高野山にある慰霊塔 »

最近のトラックバック

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31