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2009年5月 7日 (木)

乙四郎、宇佐で蓑虫に会う。の巻き。

帰りました。
明日から通常勤務です。
今日は時間的にも心情的にも余裕があったので、
USAに立ち寄ってきました。
宇佐神宮。
広い。
数十年ぶりに蓑虫と再会しました。
通り道だったので、鯛生金山にも立ち寄り。
山菜うどん、おいしかった!
その昔、矢部村のさらに向こう側に、3000人もの人々の暮らしがあった。映画館もあった。
なんとイギリス人(技術指導)も住んでいたと。

その他、発見事項。
北九州空港は北九州市にはない。

訂正

北九州空港の北半分は北九州市でした。

え?北九州にあるんでしょ?
小倉にあるんじゃなかったですか?
ま、まさか、苅田町?

あ、半分が苅田町ってことですか。

そう、かんだ。たしかそうだよ。
おつしろう、おかえりなさい。
何時間かかるものなんだろう、関東から。
ところで。
おつしろう先生。
あした、たからさんと申し込みにいくことになりました。英語。ううう。わすれたふりしていたが・・・
佐藤先生、また不出来な生徒ですが、よろしくお願いいたします。たからさんは優秀でありますからね。
今日きいたはなしでは、すみ先生(ご主人ね)も独学で英語を学んでらして、それがもう二年目、今やドイツ語まで手をひろげておられるそうですよ。

みのむしの音をききにこよ草の庵 (芭蕉)

蓑虫が消えてしまった。
九州では絶滅かと思ってたら宇佐神宮の古木にぶら下がってた。
小ぶりだったので種が違うのかもしれない。

およ。ここで芭蕉をだしてくれるなんて、。
じゃやっぱ、あれです。
脇をつけてください。
おつしろうがつけてください。
かささぎは、芭蕉祭に半歌仙を奉納しようと長らくおもいながら、一回やっただけでした。今年は今からやれば間に合いそう。一つは、昨日杉浦けんぼうさんに脇を頼んで、今みたら付けてくださっています。
さまざまのこと思ひ出すさくらかな。これ。春です。
蓑虫は冬かな。
同時期、同場所の句をつけてみてください。三句。

あさがお忌のもりたけ忌のはやっているのかな。
芭蕉祭の応募要項は毎年おくられてきます。
連歌にしろ連句にしろ、法楽であるということは。

  貞享四年秋
蓑虫の音を聞きに来よ草の庵

  貞享五年春
さまざまの事おもひ出す櫻かな

ぐうぜん、ほぼおなじころの句です。
芭蕉44~45歳。
岩波の「芭蕉俳句集」(中村俊定校注)で確認。

半歌仙は、文字通り歌仙の半分です。名残の折がついてないもの、ほかは歌仙と同じ。
付句はべつに芭蕉の生涯に寄り添わなくても、自分なりのよみで自分なりの脇をつければいいと思います。
なお、蓑虫については、かささぎも忘れがたい詩がある。
さぐりあてたその位置は正しい。
で始まる詩です。有名な人でなく無名の詩人の。
いわれてみて気づく。蓑虫、ながらくみてない。

みのむし:http://puh.web.infoseek.co.jp/aboutminomushi.htm

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コメント

蓑虫の音を聞きに来よ草の庵

1 今宵はひとつ 寝袋にでも
2 風逆らわず マント重ねて
3 途半ばにて 休む犍陀多(かんだた)

しまった。
ごめんなさい。ぺこぺこり。
みのむしは、冬の季語とおもいきや、なんでかしらんが、秋の季語だった。なしか!
てことはです。
脇にも要ります、秋の季語が一ケ。
マントは冬。
寝袋は季語ではない。三句目、季語なし。笑
せっかく作ってくれたのにごめんなさい。やり直し。
かささぎの意見としては、1の線を生かすべき。
または、2の風を野分として秋に仕立てる。でもマントはまずい、それと「て」どめはいかん、それは第三のかたちで特別だから。普通、脇は韻字どめです。
いんじどめっていうのは、名詞どめのことです。
かんだたとか、地名人名はおもてでは出しません。あーうるせえばばあだな。って今おもたろ。


夜寒の湯肌 温む寝袋

(参考句)
湯の名残今宵は肌の寒からむ 芭蕉

a 蓑虫の音を聞きに来よ草の庵
    夜寒の湯肌 温む寝袋

b 蓑虫の音を聞きに来よ草の庵
      やや寒の身を入るる寝袋
       朝寒の身を入れる寝袋

おつしろう案、
言葉ひしめいてる。
整理するシンプルにする刈り込む。
よさむ→秋。
温む→春。
夜寒じゃないといかんやろか。
また、おもてで肌はだしたくない。
なんかいやだ。温泉の必然性も全くない。
ごちゃつくから。素材がひしめくから。
じぶんの体験とは切り離して発句につける。
やや寒でも朝寒でもいい。
要は短句として眺めたときのピシとした立ち姿。
芭蕉のみのむし句がけっこうごちゃついているので、すっきりとした脇がいいとおもいます。
ところで。芭蕉句をよみとくキーワードが「身」でした。芭蕉の句にはたくさんの「身」がでてくるからだそうです。
狂句こがらしの身は竹齋に似たる哉
鳩の声身に入(しみ)わたる岩戸哉(赤坂虚空蔵)

であれば、このみのむしは当然芭蕉でありますね。
おつしろう。ほかに案はありますか。
夜寒である場合、肌を露出せずによめますか。

1 夜寒に白き 寝袋の息
2 寝袋(シュラフ)くるまり 長き夜を待つ
3 流星よぎる銀糸の夢

蓑虫の音を聞きに来よ草の庵    翁
   やや寒の身を入るる寝袋    おつしろう

秋ではじまったので第三は月です。
やはり夜寒だとまずかった。
また、朝寒もじゃま。で、のこるのは、これ。
寝袋が草のいおりに、また蓑虫に、べたつきのようですが、そうでもないです。
発句と脇、あわせて現代的な読みをしますと、プータローのひとが草の中にテント生活しながら、みのむしとおなじ心で寝ようとしている・・・。
求道者の孤独と自由、すこしの風にもそよぐ身の。

第三が月。これで、脇が難しかったのですね。
三句からみになりそうで。

1ロッカーに金色の月のぼるらん
2海にある月の真顔をあらために
3月光の入り江は遠く望まれて

四句目をだれに回そうか。ぼんは忙しかろうね。
四句目は軽く、ということでせいこさんかそらんさん。ひまならつけてみてください。
1、初案、ブロガー。しかし、それなに?と聞かれたことがあり、ロッカーにしました。わかるだろうかな。前句をうけて不自然ではなく、また現代的なもの。

あらま。すれちがった魔の一瞬。
韻降るの潜伏期間。
そういうわけじゃよ。

じつはわたしも月のこと、すっかり忘れていた。笑

せーこ選では、こうなった。

蓑虫の音を聞きに来よ草の庵    翁
   やや寒の身を入るる寝袋    おつしろう
海にある月の真顔をあらために  恭子


付け句案
1、ブロガーといふ面倒なもの

あ。ここは季語がいるね。
秋の季語。
1、ブロガーという落葉樹あり
2、刀豆にある弓形のさや
3、山椒の実はぴりりと辛い

やれやれ。
ろいりさんは帰京されたでしょうか。
連句に引き入れるはずでしたが、果たせませんでした。そのうち、つきあってください。
なんのくったくもなく、おもいつきをそのまま五七五とか七七にして出せばいいだけの話です。
せいこさんありがとう。速いね。
わたしはやっぱり忘れていた、あれほど口をすっぱくして「素秋はだめです!」っていわれていたのに。秋で始まる場合は、まず何よりも月のことをあたまに思い浮かべて進行していかねば。
きょうは、金色の月がでている。
考えたら、脇で月をだせばよかったのかもね。
乙四郎がつけてくれた脇はいずれも、夜でした。
ということは発句の世界は夜、ときめたわけです。
ならば、三句目で月を出すと三句絡みとなる。
けれども、やや寒であれば、別に夜とは限定しないので、なんとか大丈夫。

脇起半歌仙『蓑虫の』のまき

蓑虫の音を聞きに来よ草の庵(いほ) 翁
   やや寒の身を入るる寝袋  乙四郎
海にある月の真顔をあらために  恭子
   刀豆(なたまめ)にある弓形のさや 整子

これが一番すわりがいいし疎句*なのもいい。
秋が四つ。
三つでよかったけど、別に間違いではないので。
次は雑の五七五。そらんさんに頼んできますか。
一口まめ知識:
しんくとそく。親句と疎句。
親句はべたつきの句。疎句は離れた付け味の句。


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