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2009年5月24日 (日)

再々「ややこ生る」裏1

再々やりなおし

1目に青葉やま時鳥ややこ生る      恭子  夏
2  夏霧はれて現(あ)るる玉石     ぼん  夏
3自由市Tシャツを着て自転車で     さくら  雑
4  なじみの店のコーヒーの味     乙四郎  雑
5望の夜の甍に波のさやぐらん     らん  秋月
6  田畦豆(たのくろまめ)を小筵に入れ  整子   秋

1 秋扇追ひ払ふものと掬ふもの     ぼん

1 鶏頭の種子くろぐろと掌にこぼる  せいこ

候補はこの二作です。

あとは宗教句(祭り句など)とかさわりがある句でした。
服の句はシャツが出ているし、コーヒーが出てましたので、ぬたは出すまい。
鶏頭句は前句にあぜ豆、発句に青葉と植物が二つも出ているのですが、妙に印象に残るので、捨て切れなかった。

このいずれかにつけて、七七で雑か恋前句を。

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コメント

Tシャツに自転車こいでフリマーに
フリマーでねぶた囃子の響くらん
     ↓
フリマーにねぷた囃子の響くらん
     ↓
フリマーにねぷた囃子の響くらん
行きつけのカフェいつものコーヒー
     ↓
フリマーにねぷた囃子の響くらん
行きつけ店のコーヒーの味 
     ↓
自由市ねぶた囃子の響くらん
行きつけ店のコーヒーの味
     ↓
自由市Tシャツを着て自転車で 
行きつけ店のコーヒーの味 
     ↓
自由市Tシャツを着て自転車で 
なじみの店のコーヒーの味

う~ん、世界がずいぶん崩れてきた感じ。

「フリマー」が出てきたので、パリの蚤の市を連想し、出てきた語彙が「カフェ」。
(日本のフリマーとパリの蚤の市は、ほとんど同じ雰囲気です。)
ねぶた、ねぷたの日本土着世界から離れるためにも、「カフェ」がいいと思った次第。
カフェとコーヒーを敢えて並べたのは、日本語としてのニュアンスの違いを対比して楽しみたかったから。海外のカフェで注文するときはカフェ。同じものが、日本ではコーヒー。
ところが、
カフェが「店」になって、あれあれあれ・・・
(重複を避けたいというのであれば、カフェを残したかったのに。)
フリマーが自由市になって、あれあれあれ・・・
(自由市だったらカフェにこだわらなくても、ま、いっか。)
ねぶたが消えて、あれあれあれ・・・
(前句からの連想の糸がぷっつん。)

蚤の市自転車こいでTシャツで
行きつけのカフェ椅子と荷とme

・・・こんな世界。

あそう。じゃ蚤の市にします。自由市で検索しても何もでません。西洋では季語の扱いですか。
行きつけのカフェ椅子と荷とme

これは断固ボツです。理由。軽薄なかんじ。四句目ぶりは軽くといいますが、それは文体が軽いって意味じゃなくこころが軽いって意味で、うっわー説明しきらん。でもなんか軽すぎ。それにやはり、二句切れ。それどころか細切れっぽい。ただ、行きつけのカフェ、はいいと思います。それをのこして、一つの文にできますか。
ぶちんぶちんと切らないで。それができたら残します。あー言ってる意味自分でもわからんごとなってきた。

1 行きつけカフェのいつもの香り  ※4、3
2 行きつけカフェの窓際の席
3 行きつけのカフェ奥のテラスへ

もう一声!上下逆にしたら。
○○○○○○のいきつけのかふぇ。

参考意見

◎  マイカップ並ぶ行きつけのカフェ

1 学生街の行きつけのカフェ
2 小径(こみち)の先の行きつけのカフェ
3 行きつけのカフェあの頃のまま
4 看板が呼ぶ行きつけのカフェ
5 「ロダン」てさっきの喫茶店だろ(回文)

昨日も今日もいいお天気でした♪昨日は農家のお手伝いでした
☆籾種を 撒きし機械に 礼をのべ(いふ?)
恋前句とはなんですか? 
農家に紫のクレマチスがきれいだったので、
☆鉄線の つるからまりて 人模様

読むのが前後してしまいました。
おつしろうのは、
学生街のが一番の出来、あとで差し替えます。
歌の文句みたいだな。
あの頃のままは懐旧、回文ご苦労さま。

えめさん。
恋前とは、それ一句では恋でもなんでもないけど、次にきっちりと恋句をつけたら恋とも読める句。
たとえばね。冬の日第一歌仙のいちばん最初に出る恋の場面。


1わがいほは鷺にやどかすあたりにて 野水
2 髪はやすまをしのぶ身のほど    芭蕉
3いつはりのつらしと乳をしぼりすて   重五
4きえぬそとばにすごすごとなく     かけい

このうち、芭蕉句が恋前です。
僧形の者が髪をはやすまで、あるいは尼か。
重五のは恋人あるいは亭主に嘘をついている悪い女の句。これはまぎれもない恋句、つぎのかけいのは恋離れでありつつ無常の句です。 ってふうに、恋句を詠む為にはきれいなトスを次の人のためにあげなければなりません。これを恋前句といいます。
クレマチス、鉄線の句はまず素材がいいですね。
鉄線という名前、まるで鉄道路線みたいでかきたてるものがあります。夏の季語ですから、ここでは無理ですが、つかえるとこがあったら使いましょう。
少し言い過ぎているかも。

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