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2009年5月 9日 (土)

脇起半歌仙『蓑虫の』の巻

 起首:21年5月7日

蓑虫の音を聞きに来よ草の庵(いほ)  翁(秋・人自他半)
  やや寒の身を入るる寝袋      乙四郎(秋・自)
海にある月の真顔をあらために      恭子(月・場に近い自)
   ブロガーといふひたむきなもの  整子(雑・他か自)かえました。雑句に。
鉄人の面子が返る風暮れて      宙虫(雑)
   冬の泉の静かなる面(おも)       らん(冬・場)

東妙寺らん6句目案

冬の泉や静かなるもの
冬の泉や揺らぎぬものよ

この「もの」はうちこしにあるじゃろう。
それと「や」という言葉は切字、連句では使わない。
二句目は、揺るがぬものよ。の間違いかも。
古典では発句以外でも「や」が出てきますが。

付け順、最初に戻ります。
乙四郎。長句。冬。
もうなんでもいいです。俳句みたいな感じの句がいいです。
名詞どめが続いていますので、そうじゃないほうがいい。
ねむたくなってくるから。

調子をかえてください。それがここではまず求められる。

なお、4句目は秋句でしたが、秋を四句続けると雑句が一つになり、せせこましくなりますので、雑にかえます。

せいこさん元句:ブロガーといふ厄介なもの(これだと自嘲)
あらため句   :ブロガーといふひたむきなもの(自賛)

おもてではマイナス思考よりプラスのほうがいいみたい。

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コメント

1 仁丹の赤を超えても玉子酒
2 竹の馬上から目線で闊歩する
3 この時を簀に散りばめて紙を漉く

1 仁丹の赤を超えたら玉子酒

のほうがいいかな。

面子の面とおもの面が同じ字、なら他のものにかえれば。と思いますが、どっちも変えたくない。このまま置いておきましょう。うちこしではないので。窪田薫師がみたら、目をむくに違いない。
さて、裏にはいります。
仁丹の赤を超えても、という措辞が、その意味合いが、かささぎにはさっぱりわからない。
森下仁丹をみてみた。二日酔いのときに飲むのか。粒が赤だったんだね、昔は。だけどわかりにくいので、ボツ。
つぎ。
竹馬の目線で闊歩。かっぽ酒っていうなまえはそれからついたのかもしれん。
紙漉きの句にしよう。りくつっぽいけど。

蓑虫の音を聞きに来よ草の庵(いほ)  翁
  やや寒の身を入るる寝袋      乙四郎
海にある月の真顔をあらために      恭子
   ブロガーといふひたむきなもの  整子
鉄人の面子が返る風暮れて      宙虫(雑)
   冬の泉の静かなる面(おも)   らん

この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   

「す」、簀と簾。どうちがう。用途がちがう。
しらん。しかし。
漉き道具は大別すると漉き舟と簀桁(すけた)から成ります。・・・だそうで。八女市のかみすきどんに、松延さんていらした。

裏の展開予想図
1冬
2雑、恋前
3恋
4恋離れ
5雑
6夏
7夏月
8雑
9雑
10春
11花
12春
だいたいの案です。かわることもあります。
紙漉きや砧(きぬた)打ち、は、古来、恋とセットになった季語だから、これで恋前になりそうですね。
ではここは競作。
なんでもどなたでもどうぞ。
七七。

仁丹、で体温計が浮かばない世代でしたか。
赤、は赤線でもよかったが、より古い世代には体温計じゃない世界を連想させるのと、仁丹体温計は赤線ではなく37の字を赤くしただけのもあったので、単に、赤としました。
タミフルより玉子酒のほうが安いよ、という句旨でした。

そげなんしらーん。うわあ。やっぱり乙四郎は特殊だ。仁丹いうたら、ラッパのマークの正露丸しかうかばんよ。きいてよかった。
らんちゃんにも聞いてみた。以下らんちゃんよみ。
「仁丹をなめていたら銀のなかに赤があったような気がする。それかな。」
ぜんぜんちがかったね。
ついでに、そらん句の読み、わかる?ってきいたら、よくわからんかった、って。鉄人は鉄のように強い人と思ったって。なるほど。
やはり、座でやるのとは違いますよね。

 仁丹と体温計のつながりがわからなかったけど、森下仁丹が日本で初めて?「赤線検温器」なるものを製造・販売したんですね。
 ラッパのマークの正露丸って、大幸薬品ではなかったのでは?と思って調べたら、商標登録されていないため、「ラッパのマーク」以外の正露丸も各社から出ており、中にはいまだに「征露丸」の名で販売している業者があるらしい、日露戦争の怨念はまだ生きている?

仁丹体温計をご存じなかったということは、トランジスタの句からミスコンの句を連想したココロもひょっとして解説が必要?
1957年にソニーが世界最小のトランジスタラジオを発売し、小柄な日本女性もミス・ユニバースで入賞したりしたご時世、1959年にトランジスタグラマーという言葉が流行しました。

乙さんはほんとうにおねどし?
実はもう60過ぎのじいさんじゃろ?
きっと、
実の姿はのびたくんの顔をしたじいさん。笑

トランジスタグラマーは記憶にあるから、まだ許せるが、仁丹の温度計ってなに、それ?聞いてみるもんだねえ。

ってことで、ここでも、付け句。
1、糸切り歯には刃物がない
あ、ごめん。恋前ね。
じゃ、
2、ドロップ缶に鬼を棲まはせ
3、もういいかいと聞かぬ鬼たち

1  つばでしめらせ裂いて二枚に
2  見えた見えぬとすねて向こうへ

裏二
この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   1ドロップ缶に鬼を棲まはせ    せいこ
   2つばでしめらせ裂いて二つに  ぼん
   3じいさんばかり見慣れたあとで きょん
笑。ごめんごめん。
年とみかけと内実とその他いろいろ考えていました。複雑にして味わいふかくね?3の低俗句。

ちょっとかんがえます。
どれももうちょっとってかんじしませんか。

お風呂で考えた。
ぼんの句を一直。
サ行音の方が響きがきれいだから。
リズムがしなるよう、情景がうかぶ。
こよりか何かをつくっている女性。
和綴じ本や契約書で、よく昔はこよりをつくりましたね。


この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん

裏二
この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   ドロップ缶に鬼を棲まはせ    せいこ

裏二
この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   姉と慕はれ母と懐かれ     恭子

どれも捨てがたい。とおもいませんか。笑
選句付句、どなたでもぜひ挑戦してみてください。
大向こうをうならせるような恋句、でそうな。

前田センセなら、たぶん、こうおっしゃるでしょう。恋句言うたら、鬼とか、舌とか、そりゃ使いたいやろなあ。すぐ、そこに持ってくる。常套的やわな。
そして、こうも言われるでしょう。ここで鬼を使こうたら、あとは簡単や。でも、ここで舌をつこたら、あとはしんどいで。なにを持ってくるかでここの品位が問われますのんや。むつかしいで、つぎの句。

ってことで、ハードルぐっと上げましょ。
ぼんの舌に一票。
さ、次はむつかしいわよ。
どうやって、品位をたもちつつ恋の山場にするのか。うひゃうひゃ。楽しいねえ。

同感です。
鬼につけるのはむずかしい。通俗に堕すおそれあり。かささぎあたまで思うおに=嫉妬。ろーそくあたまにぐるりと巻いて、夜中に白いきもの着て、山の中うろうろ。そんなんしか浮かばんからねえ。
ぼんのは情緒がある。二つながめると、乙四郎句も味わい深い名句に思えてくる。ところで。
しらん人が最初の頁にコメントくれてる。ウイルス処理するのだけど。劣情もけなげだね。こら年だわ。

一直、ありがとうござんす。つばより上品になりますね。
20歳ごろ思い立って習字を習いに行きました。そこの先生が半分に折った紙を舌でスーッと横に引き、さーっと紙を破かれたのです。その光景、急に思い出して。くちなわの赤い舌からの連想でもあります。

お次の方、頑張ってね。

ここで、執念の見世物小屋を出してみようか。
激しい恋。

この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
君がため酒代がため蛇を食む

おつしろう・・・
あんた、やっぱ恋むきじゃないよ。これのどこに浪漫があるんだよっ。まんがじゃないんだからさ。のびたじじいはおかえり!あたまいれかえて、おとといおいで。はい、さいならあ。

恋句、ここはまだ雑でいいんよね。

1、胸騒ぎときどきあなたがわからない
2、目覚めよと呼ぶ声がするセレナーデ
3、ひと晩中かかって愛を編みなおす

>君がため酒代がため蛇を食む

おどろおどろしくて、ロマン性はないけど、恋句ではある。愛する男の酒代を稼ぐために見世物小屋ではたらく美貌にめぐまれないおんな。美貌の持ち主はきっとヘビは飲まなくっても簡単にカネが稼げるじゃろ。

やけにキレ過ぎた。恋句というより、恋前句だね、こりゃ。

1、襖絵に描かれたをんな真似てみる
2、ゆふれいを恋人にしてもいいですか


この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
目覚めよと呼ぶ声がするセレナーデ  せいこ


この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
胸騒ぎときどきあなたがわからない  せいこ


この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
ゆふれいを恋人にしてもいいですか  せいこ

かささぎ案

この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
写し世の契りを包むほるとの木    恭子

もう一句二句、そらんさんとかばどさんとか恋句のじょうずな人はだしてみてください。
まりさーん!たからさん。
恋句苦手だったよね。れんしゅうとおもってだしちょくれ。

また大阪出張や。今出掛けた。

とぎすまし刻を待つかの納屋ひとつ

ばどさん出張前になんぎやな。

この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
とぎすまし刻を待つかの納屋ひとつ  良一

ふうん。わかるようなわからんような。
待つという意味では、せいこ句のセレナーデ句と通じる。きっとおなじ意味をさすメタファー句だとおもうけども。
もう一寸待ってください。
もう二人ほど、だしてないから。
そらんさんとまりさん。

エビフライ頭からいく尾からいく?

掻揚げのごぼうが残るキスをして

燃えやすき体質となる午後十時

油きりのへたな女と暮らしおり


味噌汁をすする深めのアイシャドウ

隙間から覗きたくなる背の竜

紅色に染まる頬ならくちづけし

中山宙虫案

この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
掻揚げのごぼうが残るキスをして   虫

この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
油きりのへたな女と暮らしをり     虫


上二句、秀逸。かきあげのごぼう・・。にらたまのにらじゃなくてよかった。
あぶらきりのへたな女。これ。すごいなあ。
たまにそらんさんすごいよね。字余りのところまで句の内容と合致してる。

ところで。
ばどさん追加の二句。
どちらもいまいちでしたね。とくに紅色のほうは「なら」と仮定にしたぶん弱くなる。
恋句はむずかしいけどたのしい。作者の苦労のほどがしのばれるから。
心情的な恋とエロティックな恋句と、どちらが大事といえば、どちらもだいじで。このふだんのしみったれた暮らしの中から、夢もきぼうもなにもないよな中から、まったく正反対の、精神の高揚とにくたいのこうようをコトバで表現するわけだから。

せっかくだから、ここまで待ったのだから、まりさんにもらんちゃんにもつけてもらおう。此処、一巻の山場ですから。

それと。
おつしろうの蛇女芸人への応援歌恋句。
けなしてわるかった。
せいこさん、フォローしてくれてありがとう。

ごめん。まりさんはもう一巻に入ってた。ごっちゃになってた。すみません。

そらんさんの句への評、同感。
とくに油きりの下手なオンナの句、秀逸。
これに一票。

これってあたしのことかも。
料理は好きだが、てんぷらがへたっぴ。
べたついたもんしかできん。
これが句になるっちゃけん、すごかね。
そらん、侮れず、負けられず。
ふつふつとわく負けん気魂。笑

とうみょうじらん

綺麗ですアロマランプの赤き芯
透きとほるアロマオイルの湯船に
チャイム鳴るアロマの香り決めかねる

コロンや香水は夏の季語なれど、アロマオイルまでは季語登録の手は回っていませんから大丈夫として、一句目、とるとこうなる。

この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
綺麗ですアロマランプの赤き芯    らん

前句のトスを受けつつのさらなる変奏曲、で、これもトスです。これだともう一句恋をきちんと詠む必要があります。  

  半歌仙 『蓑虫の』
蓑虫の音を聞きに来よ草の庵(いほ)  翁
  やや寒の身を入るる寝袋      乙四郎
海にある月の真顔をあらために      恭子
   ブロガーといふひたむきなもの  整子
鉄人の面子が返る風暮れて      宙虫(雑)
   冬の泉の静かなる面(おも)   らん

この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
油きりのへたな女と暮らしをり     虫
   
ぼんの句への回答としての転じ方がうまい。
和紙をはんぶんにきるとき、じぶんのからだを使うほどの器用な人が、次の場面で油きれがわるくなるってことの面白さ、またその女のそんなところまでいとしくおもっている人の視線を感じる。やるなあ。
ってことで、次。
恋離れ。
恋離れは時事でも無常でもいろいろ思いつくことやってみてください。
きっといいのがでそう。せいこさん、みなさんおねがいします。
ばどさん、大阪日帰りきつかったですね。
恋離れ、まだ作ったことなかったとおもいます。
挑戦してみてください。なんでもやってみて。
それ一句では恋ではなく、しかし前句とあわせたら恋の終わりになるような句。そらん句もぼん句も、裏に入っての三句はみな生活臭がありすぎるので、それをぬくことが、まずは最大の課題。

1、明王像の口の端(は)の牙
2、卒塔婆埋める縁切りの寺

恋離れの付け句案 byせいこ


この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
油きりのへたな女と暮らしをり     虫
      
せいこはーん。
明王の牙。口のおむかいに舌あるで。
縁切り寺。おむかいに二つに裂けるものあり。
きになる。はいやりなおし。

あら、舌はわかってつけたけど、
二つに裂けるものと縁切りはおもわんじゃった。

蕗寺にはシャガの群生があった。
群生に囲まれて卒塔婆もちさな地蔵もうずもれてた。
  群生のシャガ埋めたり石地蔵  せーこ

やりなおし、今から推敲しましょ。

うん。
ぼんの句ですが、一つのものが二つになるってことがすごく目をひいた。だから、私の恋句はそれに付けた。
一つのたましいがこの世に生まれてくるとき二つにわかれ、又一つになるのが結婚だって聞いたことがあります。
でも普通はちっとも気にならないのかもね。縁切り寺と紙が二枚に裂けることが障る、と感じるきもち。

お手数おかけいたします。

遅くなりました。

1、チェンジアップは早めに済ませ
2、迦楼羅(かるら)捨て去る不動明王
3、田染(たしぶ)の庄に隠れ住む僧
4、剣も弓矢も鉾も炎も


この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
油きりのへたな女と暮らしをり     虫
   迦楼羅(かるら)捨て去る不動明王 せいこ

この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
油きりのへたな女と暮らしをり     虫
   田染(たしぶ)の庄に隠れ住む僧  せいこ
 

現在も 中世荘園落の姿を残し、 千年の時を刻む水田があるという大分豊後高田のたしぶの庄。

かるらは、これ、↓

べてらんになるほど、クレーム処理が見事。
確実に前より数段いい句を出してくれる。これは本当にそう。みんなプライドかけてる。きついこといわれても絶対音をあげない。これがとても大事。
ばどさん、いくつも作ってみてよ。かささぎがキツイだなんて、ほかのさばきはこんなもんじゃないよ。前田師から何度やり直しを命じられたことか。なんどもなんども三句ずつ作っては捨て作っては捨て。なにくそっておもうから。そしてそのうちムシンになるから。そこで初めていい句がふしぎとでるのよ。ためしてみてん。

ところで。次男がね。↓より荘園の僧の付けのほうがいいっていう。どっちがいいか聞いて答えて、と言ってきかせたらそういった。なぜ?と聞くと、理由は答えられないけど、ぜったい僧の句のほうがいいよって言う。
それはたぶん私が思うに、音楽の調子でしょう。
捨てる、かるら、不動明王、。のギンギンの強い語感より、しっとりとしたわび住まいの僧と田しぶっていう地名とがなんともいえないんじゃないだろうか。俳句をやっていたから小学生のころ。
リズム感と感性が少しはあるようです。
長男は反抗するだけですが、次男は従順です。
この差はなんでじゃろ。

この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
油きりのへたな女と暮らしをり     虫
   田染(たしぶ)の庄に隠れ住む僧  せいこ

で、つぎはこうなってるけど、恋を続けるならそれもいいです。(五句まで続けようと思えば続けられる)たとえ、どちらを採っても次の付句次第。
今朝二時起き、ねむいのです。
あたまもうろう。おやすみなさい。
みんなで意見をだしあってね。
よろしくおねがいします。かささぎぎぶあっぷ。

5雑
6夏
7夏月
8雑
9雑
10春
11花
12春

褪せた画布裸婦にときめく十三歳

かるら捨て去る不動明王 

この意味するところ、わかりますか。
不動明王の背後の光背に「迦楼羅焔(かるらえん)」という模様があるそうです。かるらという竜(蛇であり虹であり)をたべてしまう巨大な鳥を模した炎が不動明王を取り巻いているんです。それをとっぱずす、ってことはどういうことかな。
こっちとったら動きが出ますね。はげしい調子になる。
「迦楼羅の母が龍の母と仲が悪かった事から、龍の仇敵になった、という伝承が生まれたようです」↓
(高野山へ、だんだんいきたくなってきました。)

迦楼羅焔…………………三毒(三つの煩悩)を食べ尽くす伝説の火の鳥「迦楼羅」の形をした炎

↑の資料の小学校の校歌、作曲が信時潔なんです。さいきん、リカさんのブログで紹介されていた人ですので、あっと思ってしまいました。
「海ゆかば」(第二国歌とよばれたらしい)の作曲者だそうです。「海ゆかば」には二種の曲があるんだって。その資料をみていたら、神津善行の講演があっていたことも知る。のぶとききよしとわたし。という題。神津さんはかささぎの成人式での講演者だったので気になる。まったく関係なさげなことが繋がってくることがこわい。


この時を簀にちりばめて紙を漉く   乙四郎
   舌でしめらせ裂いて二つに    ぼん
油きりのへたな女と暮らしをり     虫
   迦楼羅(かるら)捨て去る不動明王 せいこ
プラハから核廃絶の時の声      恭子

よっしゃ、きまった。
われながら見事な転じだなあ。自画自賛。
おつしろうが以前翻訳してくれてたから。ありがとう。プラハ演説、オバマ大統領の。
これ、ちゃんと書いておきましょう。

「時」がかさなるから「刻」にかえたら?いや、よくないな。鬨では強すぎか?どう?

ぼんしゃん産休
そうします
こういうのは腹の底から信じるべき話だと思います
ケチを付けてはいけない 特に日本の立場では

付け句案

1  縄文杉は何をか言わんや
2  宣伝カーの旗はめくれて

ぼん。つけてくれたんだね。
縄文杉、・・・ばどさんがくろにさく姫百合をよんでくれた。あぜとくろ。なんであぜをくろというんだろ。

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