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2009年4月 8日 (水)

みつばち失踪

ローカルニュースであまおう苺生産者が「受粉をしてくれるミツバチが最近少なくなってきているせいで、きれいな形のいちごが出来ず、困っている」と訴えていました。
かささぎは十年前まで苺農民だったので、その意味するところがよくわかる。

蜂はただではきてくれない。
お金を業者に支払っておいで願う。一シーズン二万円くらい。(だったよね?)
蜂さまは木箱入り、一族郎党いらっしゃる。
お天気がよいとご機嫌よくぶんぶん畠を浪漫飛行、花から花へお尻を下ろし、くるりとお花のなかで回転なさるやまた次の花へと移ってゆく。そうやってたくさんの花に受粉をまんべんなく施すと、蜂たちは巣箱の女王様に蜜を奉納する。この女王蜂が死んだりいなくなったりすると、このたくさんの働き蜂どもは一匹残らずじっと死んだふりで出てこない。女王蜂の威力はすさまじい。

▼つぎの文章は、「き坊の棲みか」からの引用です。

ミツバチの大量死が日本でもニュースになっている。たとえば宮崎県で「3年前から気づいてはいたが、顕著になったのは08年末から」という(宮崎日々新聞2/20)。農薬の散布、寄生ダニに薬耐性種が出現したこと、女王バチの輸入禁止措置がとられていること、などが理由として上がっている。
アメリカなどで見られる「蜂群の大量失踪」などは、日本ではまだ大きな話題にはなっていない。アメリカの場合は、広大なアーモンド単作地帯での吸蜜作業を強いられるミツバチが単一食物による免疫力低下に陥っているのではないか、という説がある。また、長距離の自動車輸送によるストレスなど、人間の労働者と同じようなことが指摘されている。
いずれにせよ蜂蜜生産だけでなく、イチゴ栽培などの農業への打撃が心配される状況になっているという。(4/6記入)

       大江希望

昔読んだ農業新聞の投書記事をまだ覚えています。
地方農民のその人はこんなことを書かれていました。

じぶんは果樹をつくっているが、受粉作業を人手でするのが大変なのでミツバチをいれた。が、蜂はその蜜が苦いからか嫌って受粉をあまりやってくれない。
ところがある時異変がおきた。
近くに植えていた大根に収穫が遅れたため花がさいた。
蜂はその菜の花に寄ってきて喜んで蜜を吸い、ついでに傍のにがい蜜の花にも飛んできては受粉してくれた。これは意外な有難いことだった。
(でその農民が出していた結論)
野菜は何か一品種を「ばかり植え」するより数種類を植えたほうが育ちがいい。
それと似た何かがあるのではないだろうか。

というものでした。
希望さんの文章を読んでこの話を思い出しました。
かささぎがその文章を今でも覚えているのは、オスの不思議と悲哀をつくづく感じたからです。笑
ちなみに、お花見をした産土のお宮の大きな樹の洞に数年間棲みついていた蜂の一群が、去年からいなくなりました。
何処へいったのでしょう。

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コメント

おはようございます
蜂箱って、蜂蜜屋さんが置き賃を払うのかと思っていました。
逆だったのね@@
ハチミツ大好き♪ ホットケーキにかけて食べます^^

はちみつはヨーグルトにかけてたべます。
だんだん老人会からじいばあにもらうはちみつがダブル定額でたまってきました。

むかし、こんな句を作ったら、エメさんみたいに逆よみされたことがありました。

古ビニルキロ十円で処分せり

廃棄ビニールが大量に出るのが温室栽培。
棄てるのにこちらがお金をもらうわけない。
あちらへこちらが支払います。一トンで一万くらい。

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