無料ブログはココログ

« 立春 | トップページ | 仔犬満一才 »

2009年2月 5日 (木)

竹橋乙四郎と橋爪章のあいだ 3

以下の文書がおつしろう大学から届いたのは先月末の事だった。
つまりニュースが世に出た翌朝には届いた。間髪を入れずの処置。
文章は理事長のものだが、じつに簡潔にして何の無駄もない。
見事であった。
そのことにいたく感動し、ここに文面を丸写しする。

                       平成21年1月28日

保護者各位 

                      学校法人ありあけ国際学園
                          理事長   橋爪 章
                           (右端に学園の押印)

         文部科学省からの処分について   

謹啓

時下ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび、誠に遺憾なことではございますが、本法人は、文部科学省から1月27日付けにて「5年の間、大学・学部の新増設等に係る認可をしない」という処分を受けました。
これは、次の理由によるものです。

①大学設置認可申請書に記載した投資計画を上回る変更を事前協議なしに行ったこと
②その結果、当初財源を上回る設置経費となったこと

これらにつきましては、開学前のごく少数の体制の時に認可申請及び開学準備等の膨大な業務をこなさないといけない中で、行うべき変更手続きを失念・看過してしまい、結果として手続き違反という過失が生じてしまったものです。
このことは決して申し開きのできることではありませんし、業務上の重大な過失として真摯に受け止めなければならないと考えております。
なお、財源の点につきましては、現在、本年度中に設立母体より追加の寄附をいただくべく
調整をしております。
開学後におきましては、整った組織体制の下で適切な業務運営を図ってきておりますが、今後決してこのような事態が生じないよう、さらに組織体制や法人運営のあり方の見直しに努めてまいります。
また、学生に対する教育や生活指導は、本件にかかわらず引き続き万全を期して進めてまいりますので、その点につきましては御心配の無きようお願い申し上げます。
御心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。

                謹白

(余白には本件のお問い合わせ先として、事務局と事務局長の連絡先。)

以上である。

かささぎはここの開学間際に見学にきたことがあるのですが、そのときはまだ工事が全部済んではいませんでした。案内の看板すら出てはいない状態でした。だからこの文面に書かれていることがよく分かります。

では、けふも元気でいってきます。

« 立春 | トップページ | 仔犬満一才 »

コメント

説明責任を果たす。それもかく迅速に。
さすが!です。さすが、もと役人です。
こういった迅速な対応の有無こそが、
コトの明暗を左右するのですね。
見習うべし。世のすべての行政マンよ。

きっと乙四郎本人はこんなことを又蒸し返されて、いやだったろうなとおもう。でも、かささぎのきわだった特徴として、ひとのいやがることをやる。というじつに厄介な癖があるのだ。こんなとこで貧弱な胸をはってもしようがないんだけど。なんかさ。いやなんだよ。なんにもないのに疑われるのがいちばん。
それに、この事務的なクレーム処理の文章は、いろいろと示唆的だった。じぶんの今書いてる請求書とも通じる部分があってね。たとえば、ハンコの押し方とかね。だいじなことなんだよ。
それと、かいていいかな。
やっぱやめとこ。

仰せの通り。
ハンコの押し方。
入庁して、まず、大御所に教わったのは、それ。
と、ガリ版刷りの印刷のやり方。

コピー機も輪転機もない時代。
謄写版で一枚一枚印刷してました。
文明の機器なんかな~にもなくて、そろばんで数字を入れていた、古くてよき時代・・・だったのかどうか、わからんけど。町全体がのんびりと生きていた。昭和48年時代のヒトコマです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 竹橋乙四郎と橋爪章のあいだ 3:

« 立春 | トップページ | 仔犬満一才 »

最近のトラックバック

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31